2011/09/15 - 2011/09/24
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ヒラノースさん
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4日目
トマール、アルモウロール城へ行ってきました☆
朝からバタバタで、エントロンカンメントからタクシーでアウモウロル城へ向かうつもりが、乗り過ごしてファティマまで行ってしまったため、トマールから周ることに。
トマール往復チケットじゃなくて助かったよ〜!
電車もむずかしぃ><
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
オリエントからぎりぎりセーフで乗った8:39発IC511。
発車3分前で1CLチケットを購入して慌てて乗ったけど、ここは絶対2CL車両。
ホームにいた職員に聞いたら前じゃねぇ?って言われて、一番前まで来たけど、1CLは一番後ろみたい。
誰もいないし、移動するのも面倒なので、このまま行くことにする。
到着30分ぐらい前に超セクシーな鉄道職員らしからぬ風貌の車掌さんが登場。
ウェッティなセミロングウェービーヘアの奥には情熱的な眼差しの黒い瞳がうるうるしていて、割れたアゴには1筋のあごひげっ!!!
1CLは一番後ろだけど、あと少しだからこのまま居たらいいよって。
あー妊娠するかと思った!
予定通り9:32エントロンカンメント到着!
が、かったいドアノブみたいなのをクイって回すタイプのドアが開けられず、格闘してる間にロックがかかり、無情にも発車してしまいました〜><
しゃべー!!!って頭抱えてるところに、再び、オメーまだいたんかい!って顔した超セクシー車掌が登場〜。
ドアが開けられなかったんだよと告げると、そのまま隣に座られてしまいました(汗)
次はファティマらしい(ドキドキ)。
トマールに行くって言うと、なにやらカキカキし始め、ファティマでそのメモを渡してくれました。
メモにはおススメ観光地&レストランが書いてありました。
最後に「ピリピリ」って言っていたのは、たぶんチキンのお店なんだろうな。
しかし私はペスコ、肉は食えないのさ〜。
超セクシー車掌さんどうもありがとう! -
ファティマって近いんだぁ!
エントロンカンメントからすぐだった。
静かな駅で、5人ぐらいしか降りてこなかった。
焦って駅にいたタクシーに乗り込み、すぐトマールへ向かってしまったけど、
ファティマ→トマール→アルモウロル城っていう周り方すればよかった。
駅で東洋人の男性に、ファティマに行くなら一緒に乗せてよって言われたんだ、行っときゃよかったなー。
熱心なキリスト教信者じゃないし、時間の都合上ファティマはスルーしちゃったんだけど、絶対行けたんだよこれ。 -
キリスト修道院到着!
山道をくねくね、タクシーでいくらかかるのかドキドキしちゃったけど、11.25ユーロ(約15分)だった。
タクシー楽だし早くていいよ。
しばしのドライブを素敵な景色とともに楽しみましたw
バスの時刻表からだともっと時間かかるのかな〜って思ってたけど、案外近かった。 -
お、見えてきた!
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☆キリスト修道院 Convento de Cristo
1160年テンプル騎士団によって建設が開始され、12世紀の後半にはポルトガルにおけるテンプル騎士団の本部の役割を果たした。
ロマネスク建築、ゴシック建築、ムデハル様式、マヌエル建築、ルネサンス建築といった様々建築様式が融合した16角形の円塔で、鐘楼をあわせて持つ。
円堂の内部は8角形の構造をしており、周歩回廊へとつながるアーチと結ばれている。
柱頭はロマネスク様式の性格を色濃く残しており、植物と動物のモチーフを描写している(同時代に建設されたコインブラの旧大聖堂の影響を受けている)。
他のヨーロッパ世界にあるテンプル騎士団の教会と同様に、エルサレムにあるオマール・モスクをモデルとしている。
このオマール・モスクは、十字軍がエルサレム神殿の名残と信じたモスクである。(←コピペ) -
ミッキーを探せ!
階段の側面に隠れていたぜ! -
階段を上った左側だよ。
こういう荒廃した感じ大好きー! -
右側にあるマヌエル様式の入り口。
ジェロニモス修道院のコピーなんだって。
真ん中のほうにシンボルの地球儀があるよ。
フフフ。 -
ツーリストの入り口はさらに奥だよ。
リスボンカードで無料(入場料6ユーロ)。
受付にはロン毛のお兄さんが一人、0.00ユーロと書かれた入場券を受け取りました。
今日は日曜日、14時まではみんな無料なはずなんだけど、お金を払っている人がいたなぁ。
バターリャ修道院とアルコバサのサンタ・マリア修道院も周れるお得なチケット(15ユーロ)もあったよ。 -
エンリケ王子の宮殿址
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清めの回廊。
中庭にあるのは井戸や貯水槽。 -
テンプル騎士団のシンボルや色んな紋章があって、なかなか見ごたえがあるよ。
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水道の蛇口みたいな役割の子。
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テンプル騎士団の円堂へ到着!
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外から差し込む光が内部をより幻想的にしてくれて、細工がとても細かいので、長いことここへいることに。
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8角形の構造をしており、ゴシック様式/マヌエル様式の彫刻と絵画で飾られており、増築は1499年にマヌエル1世が命じた。
中央部の8角柱と周歩回廊の壁面は、ゴシック様式の天蓋で覆われた聖者と天使の彫像で彩られ、一方で、キリストの一生涯を描写したゴシック様式の絵画とパネルで周歩回廊の壁と天井は彩られた(←コピペ)。 -
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内部はところどころ剥げちゃってますが、そんなとこが歴史を感じられていいね!
今後、修復したりするのかな? -
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フレスコ画は色彩が鮮やかで、修復されているのかな?
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天井から謎のシンボルマークがついた巨大鉛筆ぶら下がっていたよ。
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ある方のブログより謎解き↓
聖堂の向かい側が聖歌隊が歌う場所になっていて、それがこの聖堂に届くようにとの工夫だそうで、伝達用のマイクのようなものではないかということです。
マイクなんだぁ〜。 -
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これも水道なのさ。
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☆ジョアン3世の回廊 Claustro de D. Joao ?
ジョアン3世の時代、1557年に建設が開始され、1591年のフィリペ1世の時代に完成(←コピペ)。
これもシンボルマークになっているね! -
修道士のドミトリーエリアに着きました。
質素だね。 -
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螺旋階段を登って、3階部分のテラスへ出ました。
入り口上部の細かい細工が近くで見られます。 -
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マヌエル様式の窓の上にある円窓。
とっても大きくてびっくりデス! -
こういうところ大好き!
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色んな道があって迷路みたいなところだね。
攻め甲斐があって楽しい。 -
水道だね。
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確かここは厨房だったはず。
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じゃ、ここは食堂か?
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壁裏の脇道から裏に回るとここから顔が出せました。
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66号室発見〜♪
私の誕生日と同じ部屋を探してみました! -
内部はこんな感じです。
ここは石の床ですが、木の床はお金持ちの修道士の部屋なんだそうです。
へ〜。 -
ここは暖房施設だったかな?
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ところどころに談話スペースのようなところがありました。
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中心にはキリスト様が祭られていました。
窓から入る光の加減で、キリスト様にかかる部分の鉄格子が消えて見えるのがステキです。 -
やっと正面に出てこられました〜!
ここは2階のテラス部分。 -
乾いた木に、木の根っこ、大縄、ガーターベルト、海草など不思議なものが巻きついています。
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☆マヌエル様式の窓Lanela Manuelina
↓コピペ
天測儀やロープ、木の根、海藻、猫、イカの足など航海に関係するものが掘られている。
木の根はボートを作るために、海藻はビタミンを摂るため、猫は鼠を捕るため必要だった。 -
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たぶんパンを焼いていたところ。
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井戸っぽいんだけど、トイレって書いてあった気がする。
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オリーブオイルの貯蔵庫だったかな?
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帰りは、荒れ放題の道を下ってトマールのセントロへ向かいます。
これトマールの駅から歩いて来なくて良かったよ。
このガッタガタの悪路をヒーヒー言って登らなきゃいけないし、駅まで結構あるんだもん。
この道をベビーカーで上がってくるスゲー家族が二組いたけど、子供とベビーカー別々に担いで超大変そうだった。
貧弱な日本人には絶対無理だねー。 -
ちょいと休憩。
逆から来たので、位置関係が良く分からず、ここで少し学習です。
方向音痴さんにはさっぱりわからん。
とにかく背の高い建物まで行ってみよう! -
今日は日曜日だから工事はお休みだけど、ここいら辺は工事している形跡がみられるので、来年は歩きやすい歩道ができてるかもしれませんね!
財政が破綻していなければ・・・。 -
☆サン・ジョアン教会
ふ〜、セントロまでやって来ました。
汗をいっぱいかいてしまいました。
レプブリカ広場の市庁舎入り口に腰掛けて、しばしの休憩。
のどかだわ〜。 -
教会内部へ入ってみましたが、中では何かやっているみたいだったので、そぉ〜っと外へ。
15世紀から16世紀の間に多くが建築されたゴシック様式の教会であり、マヌエル様式の塔は、16世紀に作られた時計が埋め込まれている。また、ポルトガルのルネサンス画家グレゴリオ・ロペスの絵が残る。(←コピペ) -
☆市庁舎とポルトガルテンプル騎士団初代マスター像
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町の歩道もテンプル騎士団の十字なんだよ。
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7月に行われたタブレイロス祭りのあとが残っていました!
☆タブレイロスの祭り(Festa dos Tabuleiros)
4年に1度行われるポルトガル最大の祭り、(タブレイロスとはお盆を意味します)は、15世紀にスペインから嫁いだイザベラ王妃が創立した修道院が、町の貧しい人々にパンやワインを配ったことに由来しています。
1週間ほど様々な催し物が行われますが、祭りのクライマックスは日曜日に行われるパレード。何百人もの女性がお盆に花で飾られたパンを載せ、パートナーの男性にサポートされながらそれを頭に乗せて街中を歩くというもの。お盆は長さ約1.6m、重さ15kg近くあります。(←コピペ)
次回は2015年の7月、行かれるといいな〜。 -
シナゴガを探してうろうろ。
この辺はピンクっぽい家並みだね。 -
☆シナゴガ(Sinagoga)
シンボルの六芒星だ!
無料だけど、中に女子大生が一人いて色々と説明をしてくれます。
お礼に1ユーロを入れてきました。
写真はダメだそうです。
私的にはとってもワクワクしたところでした!
1世紀中頃に建てられたユダヤ教会。一時期、監獄に使用されていたこともあるそうな。
中世のシナゴーグは、ポルトガル国内で最も保存がいい。ゴシック様式のヴォールトが施されている。現在は博物館として、祭礼用の聖具やユダヤ人の歴史の資料を残す。(←コピペ) -
ここの通りにはネコニャンがいっぱい。
しばし戯れてみる。
どこの猫も一緒だね、気持ち良いポイントおさえればすぐに腹を出す(笑)。 -
広場からシナゴガとは反対方面へ行ってみる。
この辺は白っぽい家並みで、エヴォラと変わらない感じかな。 -
高台にキリスト修道院が見える!
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☆トマール駅
改札とかなんもないんだよ。
トイレは駅舎にはなく、左のホームの中ほどにあり、清掃のおばさんに鍵を開けてもらって使用してました。 -
エントロンカンメント駅に向かいます。
13:17発REG4422(2CL2.20ユーロ)
発車まで15分ほど、電車寒ぃ〜!
エントロンカンメントまでは30分かからなかった。 -
アルモウロル城到着〜!
エントロンカンメントからタクシー(15分、22〜23ユーロ)でやって来ました。
渡し船に乗って城まで行くんだけど、ちょうど行ってしまったようです。 -
ここもテージョ川だよ。
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☆BA R ALMOUROL
1軒だけあったありがたいcafeレストラン。
何かと気が利く金髪の若い超セクシー美女がいて、お店も繁盛している模様。
お姉ちゃんからボートは15分毎に出るよと教えてもらいました。
船着場が見える席に座り、肉食えないんだけど、何か食べるものある?って聞いたら、サラダだけどフレッシュチーズとジャムはOK?って聞かれたので、それにしてみた。
なーんでサラダにジャムなんだろうと思いつつ待つと、ハムがめいいっぱい乗ったサラダがきてしまいました。
う〜む、ジャム=ハムだったようです。
お姉ちゃんは私の顔を見てすぐ察したのか、すぐにハムなしサラダを作ってきてくれました。
フレッシュチーズはさっぱりしていて、ビネガーが効いたうまうまなサラダでした!
サラダと炭酸水で5.80ユーロ。
お姉ちゃんありがとう! -
お、いたいた。
アルモウロル城入場料と往復乗船料(1.50ユーロ) -
トクトクトクトク、船の先頭に乗って、アルモウロル城を目指します!
私のほか父娘だけ。
いい天気だしボート最高だよ! -
水上に浮かぶ古城、絵になるなぁ〜。
わくわくだね! -
近づいてきました!
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☆アルモウロル城 Castelo de Almourol
↓コピペ
310mx75mの小さな島いっぱいに建つ高さ18mの花崗岩のアルモウロール城の起源はA.D.200年に遡り、要塞として長い間イスラム民族に占領されて来たのをレコンキスタ(イスラム民族からの国土奪回運動)の勝利によりポルトガルが手中におさめます。
「Almourol」とはアラブ語「Al−Morolan=高い石」という意味から来ました。ポルトガル語にはAlgarve,Alcoba醇Ma,Almo醇Mo,等「Al」で始まる語彙がたくさんありますが、これはイスラム民族に支配されていた名残りです。 -
ぐる〜っと回り込んで。
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島へ上陸〜。
船頭さんが30分後に迎えにきてくれるんだって。
↓コピペ
コインブラが首都だった12世紀初期、レコンキスタ運動の担い手でもあり 後のポルトガル初代国王(別名コンキスタドール=征服王)ドン・アフォンソ・エンリッケスが援軍テンプル騎士団とともにアルモウロール城を占領しました。その貢献に謝意を表しアルモウロール城を騎士団に与えています。このときに騎士団により要塞である城は再建築されました。 -
わかるかな〜、超急な階段なの。
ギシギシ、人一人やっと上れる階段だよ。 -
小さい木の重いドアをギギーッて開けると、開放的な空気と景色が広がります。
上から見ると川が茶色く見えるんだよ。 -
のぼったどー!
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船着場が小さく見える。
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船は入れ違いにお客さんを乗せて岸に戻っていきます。
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島にはサボテンがいっぱい茂っていたよ。
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行きのタクシーのおじいちゃんに電話番号渡されたんだけど、何度かけてもつながらず。
金髪のお姉ちゃんに別のタクシーを呼んでもらうことに。
城を眺めながらしばし待ちます。
なかなか来なくて、お姉ちゃんも気にして見に来てくれたり、ポルトガルの人っていい人だね。 -
☆エントロンカンメント駅
16:25発IC512でオリエンテに戻ります。
帰りはちゃんと1CLに乗れました。
遮断機や歩道橋はなく、線路をぶった切ってホームまで行きます。
見通しがいいから危険な感じはしないけど、日本じゃ有り得ないよね。
意外と早くまわれたので、1本速い電車に変更してもらいました。
しばし駅の自販機で買ったポテチを食べながら電車を待ちます。
コインブラ行きの電車がずっと止まっていました。 -
旅スケの掲示板で食事の約束をしたUさんと合流し、先日いけなかったトリンダーデへ。
今日は早めだったので、すぐに席に着けました。
ここは若干高いのかな?
☆チリメンキャベツスープ(Caldo Verde)
優しい味で、とっても温まりました! -
☆タコのグリル
まんまぶっといタコの足が出てきました(笑)
見た目よりやわらかくて、バルサミコソースと良くあってとてもおいしいです。
添えてあるポテトもいい塩加減でうまうまです!
チョコレートムースとカフェ・ラッテ(メニューにはない)と水1リットルも加えて、二人で32ユーロでした。 -
この日の夜は、すっごい風が強くて寒く、外には誰もいませんでした〜。
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