ポルトガル（ナザレ、アルコバッサ、バターリャ②）

2011/09/15 - 2011/09/24

５日目
ナザレからタクシーでアルコバッサまでやって来ました。
ナザレのインフォメーションでタクシーを呼んでもらおうと、半年間学習したブラジルポルトガル語の超丁寧な言い方を試してみた。
ちゃんと通じたらしく、おばちゃんもポルトガル語で返事をしてきてくれた。
ところがどうもかみ合わず、だんだんおばちゃんがキレてきた。
どこに？って聞かれるからアルコバッサって言うんだけど、またどこに？ってキレながら聞いてくるおばちゃん。
ついに英語に変わり、どこにタクシー呼ぶんだよ！だって。
ここで呼んでって頼んでんだからココに決まってるじゃんかーっ!!!
私もちょいギレ気味に「ｈｅｒｅ！」って一言。
おばちゃん無言でタクシー呼ぶ、みたいな感じになっちゃいました。。。

エリア アルコバサ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ナザレからタクシーでアルコバッサ修道院までやって来ました！
ナザレのインフォメーションのおばちゃんとちょっとあったけど、快適なドライブだったよ（´∀｀）
トイレは修道院にはなく、向かって右側の別の建物にありました。
横に長い建物だからトイレまで遠い感じだよ。
向かいの4月25日広場 Praca25 de Abrilにはcafeやお土産やさんが並んでたよ。
いやしかし左右に長い教会だね。

ナザレ→アルコバッサ
タクシー15分　12ユーロ

15:30
☆サンタ・マリア（アルコバッサ）修道院 Mosteiro de Santa Maria
シトー派の修道院。ポルトガル最古のゴシック様式をもつ教会、中世の建築群がそのまま残る。
ポルトガル初代国王アフォンソ1世の所願により、1178年に建築が始められた。フランスのシトー派の影響を強く受けている。修道院の正面ファサードは18世紀に改築されたバロック様式だが、内部はゴシック様式が残り、強い精神性を感じさせる。南の翼廊にはポルトガル文学で悲恋が歌われるペドロ1世と愛妾イネスの墓が並んでいる（←コピペ）。

ドドーン、身廊の長さ106m、ポルトガルで一番デカイ教会だよ！　
ココ入って左側のところでチケット（6ユーロ）と日本語ガイド（1ユーロ）を購入。
リスボアカードで無料♪

☆王達の広間 Sala dos Reis
壁を飾るアズレージョには、1153年の修道院設立の物語が語られています。ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケス（D. Afonso Henriques）が、サンタレン（Santarém）の地をムーア人から奪回することができた暁には、このアルコバッサの地を聖ベルナルド（S. Bernardo）に捧げると約束したことがわかる（←コピペ）。

☆静寂の回廊＆中庭

☆厨房
8トンの大理石の調理台＆35mの煙突デカっ?（゜д゜）
18世紀に改修され、一度に7頭の牛を丸焼き出来たらすぃよ！
煙突も壁も総タイル張りだよ。

反対側だよ（´▽｀）

およそ千人の修道士がここで祈りと労働の集団生活を送りました。彼らは特に水の力を利用することに長けていました。厨房の水場は、土地の傾斜を巧みに利用し、アルコ川からひいた用水路から常に水が流れてくるように工夫されています（←コピペ）。

ここも厨房、お風呂じゃないよん。

☆牢屋

☆食堂
キレイで広いところだね。

☆朗読壇
修道士たちが静寂の裡に食事をする間、一人が聖書を朗読していたのだそうです。

☆手洗い
八角形の噴水のようなおされな手洗所だね〜。

☆修道士のドミトリー
個室はない様子。

ドミトリーからペドロ1世とイネス石棺が見えるんだけど、超遠くない？？？
最後の審判で復活した際に、お互いが見詰め合えるようにっていう配置なんだよね？
ココに来るまではもっと近くにあると思ってたのに、なんかスッゲー遠くてショック。
私ならもっと近くに置いて欲しいし、隣がいいかも〜。　　　　　　　

高さ20m！

☆ペドロ1世の石棺
イネスの死から10年後この世を去ります。天使に見守られライオンに支えられています。石棺の側面には聖バーソロミューの恐ろしい生涯などのレリーフが彫られています!!!

☆ペドロ1世とイネスの物語
アフォンソ4世の息子ペドロ王子は、隣国カスティーリャよりコンスタンサ姫と結婚するものの、その侍女イネス・デ・カストロと恋に落ちてしまう。出産の肥立ちが悪くコンスタンサが亡くなると、ペドロはふたりの関係を公然たるものとし、3人の子供をもうけるが、カスティーリャ側からの圧力をおそれた国王は刺客を放ちイネスを殺害してしまう。その2年後、アフォンソ4世が逝き、ペドロ1世として王位に就いたとき、イネスを正式な妻と認めさせるために、死体を墓から掘り起こし玉座に座らせて戴冠式を行った。家臣たちには忠誠の証として腐敗した王妃の手に接吻をさせ、その一方で、イネス殺害に関与した家臣を捕らえ、自らの手で背中から心臓をえぐり出したという（←コピペ）。
いや〜王子、こわっ＞＜

☆マヌエル様装飾の門（聖なる間）
中には入れませーん。
1755年の地震で聖なる間は倒壊しましたが、ルネッサンス・マヌエル様式装飾門とマヌエル様式の聖遺物殿、アーチ型天井を持つ参入回廊は被害を免れました。
現在の聖なる間は、18世紀に再建されたもので、漆喰の上に青と白、緊迫を施した豪華なもの（←コピペ）。

☆薔薇窓
光で飛んでしまったーっ！

☆イネス・デ・カストーロの石棺
1360年に完成。イネスを殺した3人の暗殺者の顔をした獣に支えられていて、側面にはキリストの誕生から再来までのレリーフが彫られている。
　

イネスの石棺の破損はナポレオン軍によるものだそうです。

4月25日広場のcafeで買った
人生初のケイジャーダ（´∀｀）ﾉ
もっとチーズチーズしてるのかと思ったけど、シナモンシナモンしたお菓子なんだぁ〜。
小さいけどパンチがあるお菓子だね。
もう1個すぐ食べたいって気にはならないかなぁ。
ちょっと物足りないので、チョコバーアイスを買ってタクシーに乗り込み、バターリャへ向かいます！
タクシー乗り場は修道院を出て右のほうへ歩いていくとあるよ。