爺ぃのご両親のお墓を建てる為に莎車へ！其の64～ぶらり莎車・爺ぃの甥っ子誕生祝い！

2010/09/10 - 2010/10/16

10月7日。
今日は、爺ぃの妹さんのダンナの韓さんのお兄さんの息子の誕生日です（「の」で繋いでしまいました･･･）。
いちいちこんな風に書くのは大変ですので、彼の小名は「小丁」と言い、みんながそう呼んでいるので、この名前で書かせて戴きます。
で、小丁に教えられて出掛けたレストランは、なんと、ほんの1週間前にオープンしたばかりの維吾爾民族レストランでした。

名前は「皇宮餐庁」。
文化路の小学校手前なので、一昨日妹さんのケーキを買いに出かけた所の近くでした。
小綺麗に纏まったお店は、烏魯木齊にあるようなオシャレなお店で、料理は地元の味をそのまま丁寧に洗練したような感じでした。片田舎の莎車にも、ようやくレベルの高いお店が出来たようですね。

「皇宮餐庁」、四虎のクチコミにも載せています。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-xinjiangweiwuerzu_autonomous_region/tips/10162306/

エリア 喀什(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おおお。
今日もとっても良い天気です。

古勒巴格路を北上します。

この右手が莎車客運站です。

何時も見かけるレストラン。

韓さんは一度も入ろうとしないので、きっと何かいわくが有るのでしょうね。

思わず触手が動いてパチリ！

こう言う露出って反則ですよ〜！(^灬^；ゞ

可愛い自動車「ＱＱ」。

この小さなボディに1000cc前後のエンジンが載っています。
最上級グレードはＱＱ1.1で、何と1100cc4気筒DOHCエンジン（16バルブ）なんです。
0.8cc版は、スズキの車風で、3気筒DOHCエンジン（12バルブ）です。

ＱＱレースって無いのかな？

一昨日買いに来たケーキ屋の向こうでした。

この向こう側に、第六小学校があります。

皇宮餐庁の外観です。

凉粉。

新疆でこれを試さないのはモグリかも。

南瓜。

中国で南瓜料理は少ないですけど（有っても薄切りでアクセント程度）、新疆ではドコでも沢山あります。

拌麺（ラグマン）。

ドサッとボリュームが有る感じでは無く、新鮮食材をふんだんに使ってて、上品仕立てでとてもおいしい。

ホテルの味、素直においしい抓飯（ポロ）。

同路人快餐庁のポロは未だ食べていませんが、基本的に莎車のドコで食べてもおいしいのですが、ここのは、油の劣悪感も全く無く、新鮮素材が効いてて上品さに溢れていました。

手抓羊肉。

文字通り、手で掴んで豪快にかぶりつく羊肉料理。

さて、モデルさん一発見せて下さい！

カプ♪

あ、ズル〜イ！
まだ噛んでない！！

みんなが揃いません。

ここでは、「約束時間＋1時間」は当たり前･･･┐('灬'；┌

ま、みんなが揃わずとも料理はガンガンやって来ますので、気にせず暖かい内に食べちゃってますが･･･

しかも、もうデザートも来てたりしますし･･･
マスクメロンやん！

哈密瓜じゃないのが流石高官自身の誕生会です！
小丁の采配で、土地の使用も許可されたり、運営に関しても便宜が図られますので、店長さんの頑張り具合が見え隠れしています。
たぶん支払いも「チャラ」なんだろうなぁ･･･

店内では、民族音楽のライブもあります。

躍っているガキ‥いや、女の子は、小丁の娘です。

「十二木卡姆」のライブ演奏です。

珍しく、２人とも鬚無しミュージシャンだったりしますね。

ホント、かなり珍しいです。

小丁の娘が躍るので、写真班は撮影開始！

很調皮的小孩子以許多人有感覚討厭。

なので、適当にパチパチ。

格好良い♪

義理は果たしました。

みんなが揃ったら、時間も無いので必至食いでした。

あっと言う間にお開き。
全員で談笑出来たのはほんの半時間ほどでした。
何ともケジメの無い誕生会だこと･･･

お店の内装を記念にパチリ！

表で記念撮影をしますので、みんなゾロゾロ出て行きます。


そうそう。
叶城行きで一緒だったチェロキーの人は、この写真の左の人です。

やはり、子丁は支払う気配無し。

都市の開発で上海や濟南から人が来ると、その人達の接待で出掛ける程の彼なので、こんな感じなのですね･･･。
今回のお墓も、結局は「哈哈，別這様以後再説」って言われたし･･･。

撮影テストです。

お天気が良すぎて、日が真上で撮影には不向きですが、仕方がありません。

韓さんと爺ぃ。

韓さん、やっぱり高木ブー･･･(Ｏ灬Ｏ；

さて、どの角度が良いかな･･･。

小丁と爺ぃ。

前すぎると、みんな眩しい目になっちゃってますので、奥に引っ込んで貰うことにしました。

小丁、今日の料理をチャラにしてしまうような人には見えませんね。
習慣的にそうなので、相手は受け取りません。
費用はチャラにするけど、決して「チャラ男」ではありません（意味が違うやろ！）。

維吾爾語ペラペラ。
局の車も使い放題･･･これが中共ですけど、それで仕事は精力的にやっているので人気はあります。
政府内の毒素を市民に還元していると言う事で！

その前に、四虎クチコミ用の店舗外観をパチリ！

韓一族の記念撮影です。
ハイ茄子（チエズ）！！

一番上の兄貴は喀什にお住まいなのでここには居ませんが、広州へ戻る時にカシュガルへ行きますので、その時に会う予定です。

チェロキーの人、張老板。

あの日、ベロベロになって覚えてないそうです。
やはりその日は泊まって翌日戻ってきたそうです。

もうあんな連中とは飲まない･･･と言っていますが、そんな事有り得ません！（キッパリ！）

こま達は、家が近いので徒歩で帰宅します。

現地の人、このクソ暑いのにどうしてこんな厚着なのでしょう･･･？

家に戻ってきました。
しかし、ドンドン真っ青になって行きますね。

この後、家で夕飯を終えた後、いつもの夜の散歩に出掛けます。

その途中、真っ暗な路上で出会った羊売りに話し掛けて、羊を抱っこする爺ぃ。

撮れ撮れ！！って言うけど、真っ暗でピント合いません！
（運悪く、街灯が無い所でしたので）

暗い！

ここは団結路の幼稚園前ですが、遅くなると真っ暗です。

その時、通りすがりの人が寄ってきて（対向車線から！）、「おおお！羅成驤じゃん！」

また知り合いに出会いましたね。
全てを取っては居ませんので、余り書いてないですが、こんな風なすれ違いざまに寄ってこられたり、すれ違いざまに２度見したりする出会いが何度もあります。

やはり色んな意味で有名人ですね。
流石に田舎、都会へ出た画家としては同年代の人たちの殆どが知っている感じです。

わ！
気温がまたまた全部２桁、10-28℃ですね。

10月になっても南疆は暑いです。
でも、今頃烏魯木齊では、10度前後で寒さむですが･･･。
（帰りは寄りませんので安心ですけど）

明日は、広東韶関の老友宋さんの弟がここに居るので、彼の家で餃子パーティです。
午後は回城老街に出掛けて、バザーでは無く、生活エリアの路地散策で写真を撮ってくる予定。楽しみです♪

この旅行記へのコメント （2）

• captainfutureさん 2011/10/14 15:50:11

  ムリしてでも行けば良かったです。

  爺ぃさんと現地の人との間に、そんな感動秘話があったんですね〜。
  
  ここのお店、昨年こまさんにはクチコミで教えて頂いていたのですが、こうして拝見すると無理してでも行けば良かったです。(>_<)
  特に南瓜料理がおいしそう〜。
  ラグメンなんて、何だか別の料理に見えるくらい上品な感じですね。
  南瓜料理、屋台でないかなあ〜とキョロキョロしていたのですが、一軒だけ見つけましたがもう売り切れていました（大皿に皮だけ）。
  それにしても、これだけの人数で食べてチャラとは、スゴイ！

  こまちゃんさん からの返信 2011/10/14 21:26:14

  RE: ムリしてでも行けば良かったです。

  あらら、そうだったんですか？
  お泊まりのホテルからだったら、韓さんの家より近かったので、
  散歩がてら行かれたのかなと思ったりしていました。
  
  皇宮と名乗るだけあって、料理全体が上品な仕上がりだと感じました。
  ウチのチャラ男のせいで値段は判りませんでしたが、高いとやって行けない
  土地柄なので、特に問題は無いと思います。
  
  兎に角こんな田舎では政府関係者は顔なので、何も言わなくても、向こうから
  「今度今度！」って感じで済ませてきます。
  彼は特にキチンとやってる人なので、お返しでやって呉れる店が多いようです。
  人脈が無いと何も出来ないお国柄、こう言う行為はセットになっていますね。
  
  爺ぃは老維の味方なので、書き切れないほどの色んな逸話がありますね。
  この時の莎車滞在でも、気付いたら鬚もじゃ軍団に取り囲まれていることも。
  知らない人が見たら、維吾爾人に囲まれて恐喝されている外国人観光客に
  見えるかも知れませんね(^灬^♪
  
  　こま