2011/10/09 - 2011/10/09
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ドクターキムルさん
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円山随身稲荷大明神は芝丸山古墳の前方後円墳のくびれ部分に鎮座している。随身稲荷の由来は、増上寺がこの地に移築当時、桑名よりお迎えした御本尊を守護するために江戸までお供されたいわれにより随身稲荷と言われ、以来永く鎮座している大明神である。
狛狐よりも小さな社殿ではあるが、覆い屋根を被っている。狭い境内には石燈籠があるが、傍らには「丸山古墳」の標石がある。明治後期から戦前に建てられたものであろう。
随身稲荷の前には広場があるが、丸山古墳の墳丘と芝の台地との中間あたりに相当する。前方後円墳の「造り出し」の部分ではないと思う。この広場が江戸の昔からあったのなら、増上寺を参拝した江戸町民が、丸山古墳の墳丘から江戸前の海の景色を眺めるだけではなく、大名庭園(旧芝離宮恩賜庭園)や将軍さまの庭園(旧浜離宮恩賜庭園)なども見渡せる絶好のビュウーポイントであり、随身稲荷前の広場あたりには茶屋などが店を出していても不思議ではない気がした。
(表紙写真は円山随身稲荷大明神本殿)
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円山随身稲荷大明神。
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円山随身稲荷大明神の朱塗りの鳥居。
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「円山稲荷は、増上寺の鬼門に位置し、山内鎮守の重要な地を占め、史跡として指定されている丸山古墳上にあります。
随身稲荷の由来は、増上寺がこの地に移築当時、桑名よりお迎えした御本尊を守護するために江戸までお供されたいわれにより、以来永く鎮座まします大明神であります。
大本山 増上寺」。 -
円山随身稲荷大明神の朱塗りの鳥居。
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円山随身稲荷大明神の覆い屋根。
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石燈籠。傍らには「丸山古墳」標石。
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「丸子古墳」標石。
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円山随身稲荷大明神の狛狐。
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円山随身稲荷大明神本殿。
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円山随身稲荷大明神本殿。
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丸山古墳の墳丘から見るとくびれ部に円山随身稲荷大明神が見える。
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