卒業旅行～中欧の旅⑰（モスタル、サラエボ）～3/13

2011/02/24 - 2011/03/15

今日はサラエボからモスタルに足を延ばし、夕方にサラエボに戻り、夜のサラエボを歩く予定です。

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

モスタルへの往路は列車を利用します。朝7時と少し早いですが、頑張って起きました。
しかし、昨日は深夜に到着したため、ボスニアマルクが手元にありません。駅ではユーロかカードくらい使えると思い、窓口で切符を買おうとしますが、どちらもできないとのこと…

両替する時間もないし、ましてや日曜の朝7時前なので仕方なくそのまま列車に乗り込みます。

検札でユーロを差し出すと、車掌さんは少し困ったような顔をして、何かを言いましたが何とか切符を買えました。

モスタルに着いたら両替しないと…

列車はクロアチアのPloce行きのはずですが、サラエボから1時間ほど経ったKonjicで全員降ろされ、代行バスでモスタルに向かいます。

Konjic駅で。
山の稜線が綺麗です。

約1時間でモスタルへ。バスターミナルは閑散としています。
ターミナルのＡＴＭで現金を引き出そうとしますが、使用不可でした。

バスターミナルに隣接する駅はそれなりに綺麗な建物です。
徒歩5分くらいのところに郵便局がありましたが、ここのＡＴＭも使えませんでした。日曜日はＡＴＭも使えないのか…不安になり始めます。

市内はまだ日曜の午前中ということで、閑散としています。

ようやく見つけた銀行。ＡＴＭも使えました。
ありがとう。トルコ銀行！

遠目にStari mostを臨みます。

Stari mostまでの道には土産物屋が軒を連ねています。

Stari most
川の緑が印象的です。

橋を渡ります。
かなりの急坂です。

橋上から。

対岸へ渡ります。

河原に降りて下から橋を見上げます。

紛争の際のがれきでしょうか…

土産物屋の壁にも銃痕が…

昼食は名物のマスを。

Stari most博物館の塔から橋を見降ろします。

橋内部の遺跡も見学できます。

紛争の爪痕はいたるところに残っています。

新しい建物も建ち、少しずつ復興も進んでいるようです。

復路はバスでサラエボに戻ります。

西日をあびるHoliday inn

政府庁舎は立派な建物です。

建設中の建物も市内の至る所にあります。

一方で新しいショッピングセンターもできています。
中は他のヨーロッパ諸国と同じような店が入っています。

今日は疲れたので、ここのスーパーで食糧を買って部屋で食べることにしました。食料品の物価はとても安いです。大きな鳥の足（日本でクリスマスにたべるようなやつ）が1マルク（0.5ユーロ）以下でした。

明日はゆっくりサラエボ市内を周り、帰路に着きます。

この旅行記へのコメント （1）

• ホワちゃんさん 2014/02/26 20:17:40

  懐かしいです。

  こんにちは。
  モスタルのバスターミナル、懐かしい〜と思いました。
  自分が撮れなかった場所があると、改めて旅の思い出がよみがえりますね。
  キャッシュが下ろせたようで良かったですね！
  私は、少額現金であとはカード派なので、いつもドキドキしてます。
  ホワちゃん