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一度は行きたいと願っていたアウシュビッツへ。<br /><br />沢山の人たちが見学していました。<br />もちろんユダヤ人の方たちも。<br />彼らがどんな想いで見学をしていたのか・・・。

中欧 その7 ポーランド(アウシュビッツ)

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2011/09/04 - 2011/09/17

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粉雪

粉雪さん

一度は行きたいと願っていたアウシュビッツへ。

沢山の人たちが見学していました。
もちろんユダヤ人の方たちも。
彼らがどんな想いで見学をしていたのか・・・。

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  • 午前中はクラクフの街を観光です。<br /><br />聖マリア教会では、<br />1時間ごとに塔の上からラッパの音色が聞こえます。

    午前中はクラクフの街を観光です。

    聖マリア教会では、
    1時間ごとに塔の上からラッパの音色が聞こえます。

  • ヴィスワ川の川沿いを散歩。<br /><br />犬の散歩や釣り人、ランニングを楽しむ人など、<br />平日朝にもかかわらず思ったより人がいました。<br /><br />ちなみに犬の糞について。<br />石畳やアスファルトの上に飼い犬が糞をした場合、<br />日本と同様に飼い主が処理をしていましたので、<br />基本的に糞を踏んでしまうような事態は起こりません。<br /><br />しかーし、芝生の上となると話は別。<br />(これは日本も同じですか?)<br />し放題のようですので、ピクニック等の場合は注意してください。

    ヴィスワ川の川沿いを散歩。

    犬の散歩や釣り人、ランニングを楽しむ人など、
    平日朝にもかかわらず思ったより人がいました。

    ちなみに犬の糞について。
    石畳やアスファルトの上に飼い犬が糞をした場合、
    日本と同様に飼い主が処理をしていましたので、
    基本的に糞を踏んでしまうような事態は起こりません。

    しかーし、芝生の上となると話は別。
    (これは日本も同じですか?)
    し放題のようですので、ピクニック等の場合は注意してください。

  • ヴァヴェル城大聖堂です。<br />一部改修工事をしているようです。<br /><br />入場はせずに外観だけ。

    ヴァヴェル城大聖堂です。
    一部改修工事をしているようです。

    入場はせずに外観だけ。

  • ヤギェウォ大学のからくり時計。<br /><br />場所がよく分からず、大学の敷地内をあちこちウロウロしました。<br />1時間ごとにカラクリ時計がうごくので、<br />音色を頼りに進んで見事に到着できました〜。<br /><br />沢山の観光客がいました。

    ヤギェウォ大学のからくり時計。

    場所がよく分からず、大学の敷地内をあちこちウロウロしました。
    1時間ごとにカラクリ時計がうごくので、
    音色を頼りに進んで見事に到着できました〜。

    沢山の観光客がいました。

  • ランチはケバブ。<br />チリソースが辛い〜!<br /><br />ボリュームがあって半分くらいしか食べれず。<br /><br /> ケバブ 10ズウォティ

    ランチはケバブ。
    チリソースが辛い〜!

    ボリュームがあって半分くらいしか食べれず。

     ケバブ 10ズウォティ

  • 昼食後はアウシュビッツへ移動。<br /><br />昨日の交通渋滞が頭に浮かび、<br />予定より早く出発することにしました。<br /><br />クラクフのバスターミナルからミニバスで。<br /><br />ミニバスですが、意外と快適ですよ。<br />大型バスより人数が少ないのもいいですね。<br />またバス停はアウシュビッツの敷地外ではあるものの<br />駐車場脇にあり、で運転手が「アウシュビッツ!」と<br />教えてくれるので、全く問題ありません。

    昼食後はアウシュビッツへ移動。

    昨日の交通渋滞が頭に浮かび、
    予定より早く出発することにしました。

    クラクフのバスターミナルからミニバスで。

    ミニバスですが、意外と快適ですよ。
    大型バスより人数が少ないのもいいですね。
    またバス停はアウシュビッツの敷地外ではあるものの
    駐車場脇にあり、で運転手が「アウシュビッツ!」と
    教えてくれるので、全く問題ありません。

  • ミュージアムに到着です。<br /><br />ここでお願いしておいた公認ガイドの中谷氏と合流。<br />私を含めて日本人は9名(男性4名、女性5名)で<br />見学します。<br /><br />最初に一言だけ中谷氏から注意事項がありました。<br /><br />『普通の観光地のような写真の撮り方は控えてください』<br /><br />遺族の方や、ユダヤ人の方たちも多く訪れているため、<br />当然の配慮だと思います。<br />むしろこのような注意を受けなければならないことが、<br />残念に思いました。

    ミュージアムに到着です。

    ここでお願いしておいた公認ガイドの中谷氏と合流。
    私を含めて日本人は9名(男性4名、女性5名)で
    見学します。

    最初に一言だけ中谷氏から注意事項がありました。

    『普通の観光地のような写真の撮り方は控えてください』

    遺族の方や、ユダヤ人の方たちも多く訪れているため、
    当然の配慮だと思います。
    むしろこのような注意を受けなければならないことが、
    残念に思いました。

  • レンガ造りの建物とポプラ並木を見ていると、<br />壮絶な出来事がウソのようですが、<br />それがドイツのカモフラージュでもあったそうです。<br /><br />当時植えたポプラは生長して寿命をむかえたため、<br />倒れると危ないため、新しい株を植えなおしているのだそうです。<br /><br />そんな中谷氏の話を聞き漏らすまいと、<br />メモを取っている方も多かったです。<br />また、質問も多く出ていました。<br />みなさん、この日のために映画を観たり本を読んだり、<br />事前に勉強してきているようです。

    レンガ造りの建物とポプラ並木を見ていると、
    壮絶な出来事がウソのようですが、
    それがドイツのカモフラージュでもあったそうです。

    当時植えたポプラは生長して寿命をむかえたため、
    倒れると危ないため、新しい株を植えなおしているのだそうです。

    そんな中谷氏の話を聞き漏らすまいと、
    メモを取っている方も多かったです。
    また、質問も多く出ていました。
    みなさん、この日のために映画を観たり本を読んだり、
    事前に勉強してきているようです。

  • 無料のバスでビルケナウに移動。<br />ここは本当に広大な敷地でした。<br />アンネの日記を書いたアンネ・フランクもここに収容され、<br />開放される2週間前に亡くなったそうです。<br /><br />私たち見学者の質問を受ける際、<br />中谷氏はよく「想像してください」と言っていました。<br />時代背景や人々の感情などさまざまな問題が複雑に絡んでおり、<br />白か黒かで回答できるもではないためです。<br /><br />また、中谷氏はガイドする際の発言に政治的な圧力などは<br />全く受けていないとの事です。

    無料のバスでビルケナウに移動。
    ここは本当に広大な敷地でした。
    アンネの日記を書いたアンネ・フランクもここに収容され、
    開放される2週間前に亡くなったそうです。

    私たち見学者の質問を受ける際、
    中谷氏はよく「想像してください」と言っていました。
    時代背景や人々の感情などさまざまな問題が複雑に絡んでおり、
    白か黒かで回答できるもではないためです。

    また、中谷氏はガイドする際の発言に政治的な圧力などは
    全く受けていないとの事です。

  • ビルケナウでの見学も終盤に差し掛かった頃、<br />綺麗な夕日を見ました。<br /><br />収容されていた方たちはどんな気持ちでこの夕日をみたのか、<br />この夕日を綺麗と感じることができたのか、<br />とても切なくなりました。<br /><br />そして自分の幸せを噛み締めました。<br />

    ビルケナウでの見学も終盤に差し掛かった頃、
    綺麗な夕日を見ました。

    収容されていた方たちはどんな気持ちでこの夕日をみたのか、
    この夕日を綺麗と感じることができたのか、
    とても切なくなりました。

    そして自分の幸せを噛み締めました。

  • アウシュビッツの見学は18:30頃までかかり、<br />もうバスはないとのことで、<br />女性5人は電車でクラクフまで帰りました。<br /><br />中谷氏がビルケナウからオフィシエンチム駅までの<br />タクシーを交渉してくれ、1台20ズウォティです。<br />電車は確か・・・10ズウォティ弱だったと思います。<br /><br />この帰りの車中、約2時間女子トークで盛り上がる!<br />イギリスやドイツへ留学中の学生さん、社会人など、<br />みんな一人旅でポーランドに来ていたのですが、<br />いろんな話が聞けました。本当に楽しかった。<br /><br />でも・・・海外旅行はやっぱり一人が最高だよねっ♪<br />っていう結論でよかったんだろうか?

    アウシュビッツの見学は18:30頃までかかり、
    もうバスはないとのことで、
    女性5人は電車でクラクフまで帰りました。

    中谷氏がビルケナウからオフィシエンチム駅までの
    タクシーを交渉してくれ、1台20ズウォティです。
    電車は確か・・・10ズウォティ弱だったと思います。

    この帰りの車中、約2時間女子トークで盛り上がる!
    イギリスやドイツへ留学中の学生さん、社会人など、
    みんな一人旅でポーランドに来ていたのですが、
    いろんな話が聞けました。本当に楽しかった。

    でも・・・海外旅行はやっぱり一人が最高だよねっ♪
    っていう結論でよかったんだろうか?

  • クラクフ駅に到着。<br />この時点で21:00過ぎだったかな?<br /><br />今日であった女性たちと、ここでお別れです。<br /><br />「よい旅を〜!」<br /><br />お互いそう言っ合って別れました。

    クラクフ駅に到着。
    この時点で21:00過ぎだったかな?

    今日であった女性たちと、ここでお別れです。

    「よい旅を〜!」

    お互いそう言っ合って別れました。

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