2011/09/09 - 2011/09/13
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アランジェさん
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約5時間半の電車旅、車窓の風景が本日のメインです。
海も山も畑も、日本に似てるのかと思いきや・・・
荒削りな山の断崖絶壁、ヤシの木が点在する一面の田んぼ、
桃源郷のような雨上がりの山々、
人っ子一人いない黄緑色の稲穂の中の無人駅。
ただ見ているだけで、なぜだか涙が出てきそう。。。
こんな旅をすることができた、自分を幸せに思いました。
●高雄10:38<自強号1059:707元>
→15:57花蓮
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
高雄を出てしばらく、
高い建物がなくなって来て、
何だか外の空気や空自体が変わってきたような。
ここは台湾の南も南、
枋寮の駅。
かわいい手書きのイラストが、何だか南国! -
枋山〜大武あたりは、海が見えてきて大興奮!!
大興奮のあまり、写真が・・・
ムービーしかなくて自分でもがっかり。
いきなり白い砂浜が見えたときはもぅ。。。!!
その後はずっと、右の海を見たり
左の山を眺めたり・・・
車内が空いてたこともあり、行ったり来たり。 -
トンネルがとても多いです、
そんなに苦労して列車を通してくれた
当時の方々に頭が上がりません。
もちろん、日本にもよくある山の風景ですが
なんていうか、
秘境っぽさが漂うワイルドな感じがします。 -
写真ではずっと同じ山に見えますが・・・
なぜか楽しくてしょうがない。
大武〜金崙あたり、
駅のまわりは何もないし、すぐ後ろが海!
なんて贅沢なシチュエーションも。 -
「太麻里」=タイマリー駅。
ちょっと民族が変わるような雰囲気漂います。
そうそう、台北やその周辺で見る人たちと
この辺で乗り降りするような人々では
顔色も顔つきもやっぱり違いますよ!
日本でもそうですよね。
次の知本温泉駅では2組のカップルが降りる。
都会っこっぽい、何故かビジュアル系。 -
そういえば、どの列車もトイレはきれいでした♪
念のため撮っておく・・・ -
台東あたりはちょっと街があったのですが、
鹿野あたり、山がすごいことになってきた・・・!!
ものすごい、ワイルドな大自然に
目もココロも奪われまくりですっ!
何だかもう、空気が違うのが外からも分かる。 -
たまにすれ違う、楽しいイラストの列車。
いいねいいねぇ、南国だよねぇ〜〜 -
池上では駅弁を楽しみにしていたのですが、
昼時をとうに過ぎていたからか売り子もおらず
なにやらそれに向かって走って行く人たちも
手ぶらで帰ってきたのでした・・・
田んぼの風景もヤシの木があると
また一風違ったものですね。 -
玉里あたり、一面の揺れる緑があまりに美しく
涙が出そうです・・・
良かったねわたし、ありがとうみんな!!
もう少し進むと、雨上がりの山々にもやが掛かって
まるで桃源郷のような景色が広がりました。。。
私はこういう景色を求めて旅をするんだ、と確信。
一人でよかった。 -
無事、花蓮に到着!!
ちょっとは涼しい?なんて思ったら全然・・・暑い。
でもおお天気で良かった。
地方の何もない雰囲気は漂いますが、
広々としてキレイな、立派な駅です。 -
現在の新駅周辺は何もない、
とは調べておりましたが、本当に何もない。
そして翌日の花蓮〜台北の足がないわたくし、
何とかなると思ってはいたものの、
ここに来てバスも無いことを知る。
あは!
どうするのやら・・・とりあえず宿へと向かう。 -
旧駅周辺の街中へは、
下手に歩くと2、30分掛かります(汗)
地図を信じて無理しないでください!
疲れました・・・
今日の宿は街中のお店などにも近い、
南京街にある「馨憶精緻民宿」。
ネットでたまたま見つけて予約しました、
日本人オーナーが周辺を詳しく説明してくれます。
とても親切で、しっかりしてらっしゃる。
到着の時間が分かっていれば、
駅まで迎えにきてくれるとのことでしたが。 -
ネットで見ていた通り、お部屋がキレイ!
わぁ〜〜このままずっとこの部屋がいい・・・
シングルで1,000元でした。
窓は外から中が見えない構造です。
冷蔵庫もドライヤーもテレビもサンダルも、、、
ホテルより好きだ。 -
シャワーだけですが、何か文句ありますか?!
こんなにキレイでカワイイバスルームですよ♪
お湯もしっかり出ます、
シャワー自体がとてもしっかりしてるし。
とにかく快適で、花蓮に泊まるなら絶対おススメ。 -
宿から程近い「廟口紅茶」、花蓮城隍廟の目の前で
24時間自慢の紅茶と軽食があります。
なぜ・・・紅茶?と思ったのですが、
ちょっと甘めの、でもさっぱりしたお味に納得!
夕方と翌朝早朝にも行きましたが、
いつも常に人がいるという感じでした。
いいなぁ、近所にこんなお店があったらなぁ〜〜
ところで、台湾中でも有名な「液香扁食」(ワンタン)、
こちらもほど近いのでまずは行きました。
度小月同様、期待しすぎたのか、普通でした。
肉が。。。硬いと思うのですが。
人が人を呼んでいる、そんな感じでした。 -
宿周辺、海の手前辺りは住宅街で、
中秋節恒例のバーベキューでどこの家も煙が!
そして!
その楽しいムードを引き裂くような爆竹がまた・・・
出ました、あのお方たちが!!
近所の子供と競って走りますと、
出ました!こんな人たちの行列が(驚愕) -
後で少々調べますと(ほんとに少しですが)
どうやら無病息災の神様へのお祭りらしいですね。
で、その神様とそれを取り囲む人々がスゴイです、
見た目、強烈ですね。
あぁ面白い、なんてぇ時に出くわしたのでしょう。 -
何やら「あなたがいなければ」的な代表者は
見るからにあからさまに酔っ払っているのですが・・・ -
お神輿やらそれを乗せるトラックも
電飾などほどこされて、とにかくド派手!!
気合の入ったお祭り姿から私服、寝巻き風の人まで
またおじちゃん・おばちゃん・若者・子供、
みんなして数十メートルの大行列。
最後の方はユーロビートみたいな音楽ガンガンの
電飾のみこしを揺らしまくる若者たちが・・・
ここだけ見ると、危険だ。
でもいろんな年齢の地域の人たちが、
細かいこと言わずに楽しんでる?姿が羨ましかった。 -
爆竹の音は長い間こだましておりました、
そしてBBQの煙も一晩中続くのですが・・・
そんな家族の姿を見せ付けられ、
若干寂しさを感じた?かもしれませんね。
でもやっぱり一人は自由で万歳です。
あぁ私は一人になりたかったのです。
そんなことを思いながら、今日も9時には寝る。 -
一人旅だし、日が暮れたら寝て、
朝がきたら起きよう、と決めていました。
朝、知らない街を散歩するのは最高です!
安全だし、気持ちのいい景色と人々がいる。
朝の廟口紅茶に行く前に、花蓮城隍廟へお参り。
朝6時、掃除をする人や既にお参りする方も。
本日はイベントがあるみたいで、
その準備が始められようとしてました。 -
掃除の人に一緒に掃き出されてたわんこ。
朝からぐぅたれてます。かわいい♪
そういえば、そこらじゅうに野良犬がいる。 -
昨夜、あの神様たちが練り歩いてた海方面で
朝市があるというので行ってみる。
広い県道には野菜や果物の屋台が出始めていました。
そして、普段は南濱夜市が開かれるという辺りは
肉や魚など食物中心で市場の活気が!! -
一通り、ずぅっと朝市のテナントが連なっています。
朝から皆さん、元気!
多かったのは丸鶏などの精肉屋さん。
飲食店の方などが買っていくのでしょうか。
でも一般家庭の買い物みたいな光景もありました。
いいなぁ、こんなところで食材を仕入れたら。。。 -
海です!!太平洋です!!
あぁ、朝日が昇る海、花蓮の海よ、おはよーー!
ちょうど良い高台を見つけて、
上ってきた甲斐がありましたぁ。 -
地図では近くにサイクリングコースがあったけど、
下の道にはサイクリングの人たちをよく見かけました。
途中で浜のほうに寄っていく人、
既に釣りしてる人・・・
あぁ、、、それにしても気持ちいぃいい!! -
そして、振り返れば山!!
街の向こうに、巨大な大自然がそびえ立つ。
なんて素晴らしい、朝の景色なんでしょう。
花蓮とは、全く贅沢な街ですね。
この朝のひととき、とっても幸せでした。 -
さて、出発前に充実の朝食を、
というわけでやってきました!
昨日は大行列にびっくりした「公正包子店」。
おぉっ?!朝も朝で行列とは、さすがぁ〜
なにやら観光客?らしき若者達もそわそわ並ぶ。
客をさばくお兄ちゃんは、
とんでもなく尋常でなく忙しそうだ・・・ -
小籠包はバラで買うことができます、
小さな肉まんくらいあるので。
皮も厚くて、シューマイとは全く違う感じ。
付けてくれるニンニク醤油と一緒に、
うまい!! -
こちら、同じく人気の水餃子。
こちらは9個で、バラでは買えません。
しかし、ツルっとジュワっとを繰り返し
あっと言う間に食してしまうのです!!!
いやぁ、行列できるのも納得ですわぁ〜〜
100元出して、60元以上お釣りが。
充実の朝食で、今日も元気に過ごせそうだぞ。 -
チェックアウトして、新駅までタクシーを呼んでもらう。
くねくね走って150元になったけど、
「サービスなんだよ」と100元でOKでした、
きっとあの宿からはそういうことになっているようです。
花蓮の街中はネオンぎらぎらのところと素朴な住宅街と、
何だかちょっと不思議な街という感じでしたが、
いつか周辺の大自然を楽しみに訪れた際、
また寄ってみたいと思いました。
キレイな花蓮の駅、朝も爽やかですが
タロコツアーなどあるからでしょうか、
ロータリーは車で混み合ってました。
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