ボツワナ＆ナミビア旅行(7)　ナミブ砂漠のプライベートロッジ（WOLWEDANS PRIVATE CAMP）

2011/08/29 - 2011/09/09

アフリカに興味を持つようになって何気にネットを見てたら・・・・
青い空に褐色の美しい砂丘が目に入りました。
ナミビアのデューン45でした。
わぁ?こんな所に行ってみたぁいと今回のサファリ旅行にナミビアを入れました。

旅行の楽しみは素敵なホテルに泊まる事もあるのでナミビアもどんな所があるか検索するとヴォルヴォダンスデューンロッジを見つけました。
http://www.wolwedans.com/lodges-camps/private-camp/

もっと研究をすれば良かったのですがヴォルヴォダンスデューンロッジからデューン45にエクスカージョンで行ける距離ではありませんでした。（ショック）

今回の旅行でサファリより楽しみにしていたデューン45に行けず残念でしたが、プライベートキャンプにしたので2ベッドとこの写真のサラという部屋があるロッジで見渡す限り何もないロケーションに二人っきりの何ともロマンティックでこの上ない贅沢な滞在になりました。

ヴォルヴォダンスデューンロッジは4つのロッジがあります。
1つは岩に囲まれたボーダーズ
１つはヂューンキャンプ
１つはヂューンロッジ
そしてプライベートキャンプです

プライベートキャンプにはセリエAのオーナーやロイヤルファミリーも宿泊したそうでハリウッド女優のシャロンセロンは帰りたくないと泣いたそうです。
私も到着した時に感激して涙が出ました。

アンジェリーナジョリーはナミビアが好きでナミビアで養女を迎えたり出産をしたほどでもちろんヴォルヴォダンスにも2回来たそうです。
子供が多いのとナニーが一緒なので滞在はデューンキャンプだったらしいですが子供が大きくなったのでプライベートで夫婦の滞在も可能じゃないかとドライバーのアルドレッドが言ってました。

エリア ナミブ砂漠周辺(ナミビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

前の旅行記で書きましたが清算に行ったら思ってたより高くってびっくり。
40ドルと思ってた乗馬が1時間40ドルで80ドルだったのです。
シアトルのご夫妻とも安いね〜と言ってたので私たちだけの聞き間違いではないと思い説明不足だと言ったら40ドルにしてくれました。

最初は乗馬の金額が違った事が分からなかったのでランチが高かったのかと思い「私なんて何にも食べてないわ！食べたのはパンだけよ〜」と言ったらランチも一人分のチャージにしてくれました。

とっても親切なロイヤルツリーロッジでした。

9時にロッジを出て10時に空港に到着。
前日いたボツナワ航空の職員が今日は大丈夫よ〜あなた達のためのスペシャルフライトよと言ってましたが・・・・じゃあ何時にボーディング？と聞いても分からない・・・と・汗

少し待ってセキュリティに行くように言われてゲートで待ってるとファミリーが戻ってきました。
車でナミビアまで行くつもりで出発したのに道路が工事で閉鎖だったようです。

掲示板に私たちの飛行機の情報が出ましたが・・・・ジンバブエにワンストップでした。
確かにスペシャルです。

11時ごろには搭乗出来ました。

１−２の座席40人乗りぐらいでしょうか。
4名ほどの先客と私たち11名です。

チキンカツのランチもワインも美味しく快適な機内でした。
2時間程のフライトでした。

ナミビアに入国しゲートでお迎えの人と会えなかったのですがワイルドネスエアーのボードに名前があったのですぐそばのオフィスに行くとソフトケースでも大きいので入れ替えるように布製ボストンをくれました。

前にセスナに乗った時もこのケースで大丈夫だったので入るわよと言いましたが今回のセスナには機体の下に荷物入れがありませんでした。
なので納得。

こうやって飛んでくよ〜と説明してくれました。
1時間20分のセスナは乗り応えがあります。

セスナは小型でした。
前方の操縦席と後ろ2席で後ろに荷物を積みました。

街はどこなの〜と思う間もなく山間部に入って行きました。

それもそのはず、街は国際空港から車で1時間程の国内線の空港の近くです。
ロッジに滞在後空港に戻ってきたときに事情が分かりました。
もしフライトキャンセルになってなかったらウイントフックに1泊し国内線の空港から飛ぶはずでした。

http://www.youtube.com/watch?v=9AaxObVs1NA

今回、代理店に手配を頼んでたのでスムーズでしたが個人手配でもロッジとエアーはセットの様なものなのでスムーズに変更出来たと思います。

幻想的な風景が続きます。

眼下に1本道が見えます。
ナミビアから車で行く事も出来ますが6時間かかるそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=0Pvv11_HNJA

まるでアメリカのインディアンサークルにいるかのような景色。

ところどころに丸いスポットが見えます。

http://www.youtube.com/watch?v=EiUJl6oFCeE

サファリの後なので豹柄に見えてしまいます。
フェアリースポットと呼ばれてる丸い模様でそこには絶対草が生えないらしいです。

http://www.youtube.com/watch?v=sfmoiNvX1Rc

到着

ここにヴォルヴォダンスのレセプションがあります。
レセプションではネットが出来ますが持参のPCでは接続が出来ませんでした。
携帯の電波も届かずメールをチェック出来ない日がボツナワから10日間程続きました。

http://www.youtube.com/watch?v=9d1XygfWVp8

ドライバーのアルドレッドが待ってました。
ジープはレンジローバーです。

木蔭にシマウマ発見。

なんとも雄大な気分になります。

http://www.youtube.com/watch?v=mkm0xx8ZKqo
20分程走りますが建物ももちろん人もいません。

ようやくロッジが見えてきました。
ジープが近づくとジョンが冷たいおしぼりとフレッシュジュースを持って、外で待ってくれてました。
ジョンは滞在中、私たちのお世話係りをしてくれました。

ロッジはオープンでとっても寛ぎます。
キッチン付きダイニングとリビング、書斎、2ベッドプラス離れが私たちのお部屋です。

「お帰り〜」とドライバーのアルドレッドが部屋を案内してくれました。

オープンな家なので何処からでも入れるのですが、入ってまず椅子とテーブルがあります。

そしてダイニング

http://www.youtube.com/watch?v=JYWZcCtNFHc

ダイニングはクローズしてますが夜はこの様に全て閉めます。

火力の強いコンロを備えててここでシェフのアナマリが調理をしてくれました。

オープンなリビング。
夜は冷えるのでファスナーを閉じてランプの灯が灯ります。
目の前は草原が広がりたまにオリックスやスプリングボックやダチョウが遊びに来ます。
彼らはシャイなので一定の距離を保つので怖い事は全くなくむしろもっと近寄って欲しかったです。

テラス側から見たリビング。
左奥が書斎です右側はキッチンとダイニングです。

インテリアもアフリカン。

http://www.youtube.com/watch?v=alBzLP9pQrk

ソファーからの眺め
夕暮れ時になったらここにキャンプファイヤーが灯り満点の星空のもと
カクテルタイムです。

リビングをテラスから見たところ。

枠は木で壁はテントの生地ですがファスナーで閉めてしまえば気密度も高く優れものです。

書斎

壁にある四角い枠も開きます。
とっても開放的。

渡り廊下っぽくなっていてそこにもダイニングテーブルがあります。
ここでの朝食は朝日が燦々と降り注ぎ美味しい朝食がさらに美味しくなりました。

ハンモックでゆらゆらも至福です。

リビングをはさんで左右にベッドルームがあります。

洗面の前に広がる素晴らしい景色。
朝が楽しみになります。

洗面の蛇口はお湯とお水が別々なので・・・・そこがちょっと不便です。

金庫も完備。

おトイレ。

シャワーはガスなので瞬時に熱いお湯がたっぷり出ます。
これでバスタブがあったら最高なのに・・・・

もう一つのベッドルーム。
シメントリーで全く同じ設えです。

夜には湯たんぽを入れてくれ、ふかふかのお布団です。

よく冬場のカフェにあるガスストーブです。

初日の夜は少し冷えたので火を入れました。
ガスの音と灯りと暖かさがぬくぬくといい感じでした。

リビングに戻って・・・・
ハウスワインやスパークリングワインは呑み放題。
日中は暑いぐらいになるのでワインの管理が悪いのではと思いましたが
立派なワインセーラーで管理してました。

冷蔵庫は２つあり１つは飲み物専用
何でもあります。

うわぁ〜　こんなに飲めな〜い　うふっ(^_-)

飲んだ分をまた翌日に補充してくれてました。

もうひとつの冷蔵庫は食材用。

朝とお昼と夜にシェフがきて調理するのですがシェフがいなくってお腹が空いた時は好きに冷蔵庫の物を食べていいとのことでしたがお腹は空きません。

パンやフルーツやチョコレートやケーキを常備。

リビングからベッドルームに続きます。

網になってますが全開も可。

離れとでも言いましょうか・・・もう一つのベッドルームの先にあるサラと呼ばれてるお部屋はベッドが置いてありお昼寝にぴったり。

こちらも全開可ですがこの時は奥が閉まってます。
トップの写真が壁（テント）全開です。

サンセットデューンドライブに行きました。
オリックスがいました。
砂漠にオリックスって絵になります。

陽が傾き始めたので草が黄金色に輝きます。

小高いビューポイントでテーブルをセッティングしてくれました。

何飲む〜と行く前に聞かれたのだけど・・・・
その時の気分で決めたいよネ。

スパークリングワイン・白ワイン・ビールを用意してくれたドライバーのアルドレッド。
カメラを向けるとおどけてます。

反対側には幻想的な砂漠が広がります。

セスナで飛んでる時に見えてたエリアです。
本当になにもない。

サンセット

真っ暗になるので急いで戻ります。

途中デューンキャンプがありました。
ちょうどディナータイムの用意をしててろうそくの灯りでいい感じ。

ロッジに戻ったらキャンプファイヤーに火が入りいい感じ。
シャワーをしてビールをここで戴きました。

ディナーの用意もOK
ここはMy home
なのでシャワーの後だしお化粧もしないで寛いだウエアーでディナーです。

美味しそうな匂いが立ち込めてます。

シェフのアナマリはナマ族です。
ナマの言葉でメニューの説明をしてくれました。

トマトのスライスにチーズを乗せてオーブンで焼きトマトソースをかけたもの。
美味しい。

ゴルゴンゾーラのパイ包み

トマトはフルーツトマトで美味しくゴルゴンゾーラでワインがすすみます。

オニオングラタンスープ

美味しい。

メインはポーク

付け合せの芽キャベツも甘く美味しい。
黄色いのは名前を聞いたけど忘れちゃった。
カボチャの様な食感だったかな・・・・

デザートを作ってくれてます。

出来たのはクレープ

オレンジソースで美味しかった。
小さいフルーツはカナダでも出てきました。
これも名前を聞いたけど忘れちゃった。
カナダで食べた時はプチトマトっていうかホオズキのようだったけど
今日のは炊いてるのできんかんのようでした。

アフリカに行くと言うと夜空が綺麗だろうねと言われますが、サファリでは動物がいるので夜間自由に出られないし第一、木が邪魔になり360度のビューを楽しむことは出来ませんでした。

しかしここは・・・・降るような星空
この日は半月になって月もかなり明るいのですがこれだけの星が見えます。

http://4travel.jp/traveler/konana/album/10602002/ に続く

この旅行記へのコメント （6）

• zzr-cさん 2011/10/08 12:23:51

  冷蔵庫の中身が補充されるなんて幸せだ！

  コナナさま　こんにちは！
  
  ４０人程度の飛行機でも機内食が出るんですねぇ〜
  
  こういう機材ってお水やジュース程度しか出ないと思っていました^^;
  
  セスナで１時間以上のフライトだとお尻とか痛くなったりしませんか？
  
  フィジーで小さいのに乗った時、エンジンの振動がそのまま
  伝わって来たような気がしましたので。
  がっつり乗った気になりますよね^_^
  
  噂のほぼ壁がないお部屋、シャイな動物たちが来てくれるんですねぇ〜
  
  こんな大自然の中でも、豊富なお湯の量は嬉しいですよねぇ〜
  ちょろちょろしか出ないと寂しいです^^;
  
  アフリカでも暖房があるんですねぇ〜
  やはり寒暖の差が激しいのを物語っています。
  
  冷蔵庫万歳ですねぇ〜こりゃ近くのコンビニとかに行かなくて済みます。
  (ってかコンビニが無いし(笑))
  
  そういえばランプの宿があるくらいなのでこういう温かい照明は
  落ち着きますよねぇ〜ほっこりします。
  
  満天の星空、落ちてきそうな星たち、ずーっと眺めてても飽きませんね^_^
  
  じぃ〜

  とわこさん からの返信 2011/10/09 20:54:09

  RE: 冷蔵庫の中身が補充されるなんて幸せだ！

  じぃ〜さま
  
  こんばんは
  いつも有難うございます
  
  機内食出ますよ〜
  しかも美味しくワインもgood!!でした
  
  じぃ〜さまは細いからお尻にお肉のクッションがないので
  お尻が痛くなるのかしら・・・・笑
  私は揺れが苦手です
  高低差があると気持ち悪くなりますものね〜
  
  今までセスナ観光があると乗ってたのですが今回散々乗ったので
  もうセスナ観光は結構〜って気になります・苦笑
  それぐらい今回よく乗りました
  
  あ・・・
  音がうるさいですね
  
  壁が無いお部屋・笑
  確かに〜
  
  でも夜はファスナーを下して壁が出来るんですよ
  アウトドアのテントの生地でしょうか
  結構しっかりしてて気密性はあるし結構強そうでしたよ
  
  起きたらオリックスって感じで最高の滞在でした
  それに星空がきれいで・・・・
  色々行きましたが今回程のお星さまをみれたのは初めてでした
  
  スパークリングワインもお酒も何でも飲んでいいんですよ〜
  じぃ〜さまならビール代わりにスパークリングワインですね
  
  コナナ
  

• クラウザーさん 2011/10/08 09:48:29

  絶句♪

  遠征長
  
  もはや・・言葉がありません。。
  
  降参ですーー
  
  素晴らしいマイホームで・・
  
  広大な大地で建物もなく人も無く、お二人で自然満喫♪
  
  そして、素敵な至れり尽くせりのお家♪
  
  夜は満天の星で乾杯〜☆
  
  
  いい物を拝見させていただきました！！
  
  一生に一回は体験してみたい物です！！
  
  うちも夫婦で行ってみたいな〜
  
  ほんと、羨ましい限りです。。
  
  
  動物もいいけど、大自然の眺めも最高ですね〜
  
  感動いたしました！！
  
  世界の偉い人が好きになるのも、、納得！　です！
  
  
  クラウザー

  とわこさん からの返信 2011/10/09 20:08:20

  RE: 絶句♪

  隊長
  
  こんばんは
  いつも有難うございます
  
  隊長〜！ほんと、素敵でしょ〜
  とっても気に入りました
  
  普通なら怖いだろうけどしっかり管理されたエリアだし・・・・
  人っ子一人いないので悪い人もいない〜ってロケーションでした
  
  動物は草食だし人馴れしてないので一定の距離を保たないと逃げちゃうんですね
  
  満天の星空も素敵でしたよ☆
  
  是非是非隊長も奥さまと(*^_^*)
  明日は奥さまのお誕生日でしたネ
  おめでとうございます
  
  コナナ

• S-naoさん 2011/10/08 03:09:12

  開放的♪

  コナナさま、こんにちは。
  
  コレが例の解放感抜群の・・・というより開放的すぎませんか？
  要は壁がなく、カーテン（シェード？）みたいなものだけってことですよね
  ？
  でも部屋にいながらこれだけ外が見えたら確かに気持ち良いでしょうね！
  
  こういう建物のつくりでも平気ってことはこのあたりにはライオンとかの肉
  食系の危険な動物はいないということでしょうか？
  
  でも野生動物にもっと近寄って来てほしいって・・・
  すっかりアフリカに慣れた証拠ですね！
  
  夕日に染まる砂漠も幻想的で素敵です。
  こんな所でお酒を飲むなんて至福のひと時・・・
  
  そして夜には満天の星空ですか・・・
  どんだけ素敵なんですか！
  
  ところで・・・これだけ開放的な部屋で虫とかは入ってこないんでしょうか？
  サソリとかいたら嫌だなと・・・ちょっと心配（^^；
  
  S-nao

  とわこさん からの返信 2011/10/09 19:58:01

  RE: 開放的♪

  S-naoさん
  
  またまた有難うございます
  
  開放的・・・・ぴったりの表現でしたね
  木枠だけで壁は生地です
  でもかなりしっかりした生地なんですよ〜笑
  ファスナーで留めるので気密性もあるし暑かったら網戸仕様にマジックテープで開けれるのです
  気に入ってます・笑
  
  なんだか最近の嗜好はこんな感じなんです(^^ゞ
  ヨーロッパの芸術的な建物より惹かれてます
  
  そうそう・・・・
  この辺りは草食ばかりなのでそういう意味では安心です
  でもサファリで見てて思うけど危害を加えない限り意外と襲わない感じですよ
  でもまぁ、自然相手というか動物相手なので絶対はないですけどね
  
  乾燥してるからか虫は全然いなかったですよ
  でも蛇はいるかもね
  夜はドアも閉めて壁があるので寝てる間に部屋に入ってくることはないので大丈夫ですよ〜笑
  
  あの解放感と満天の星空を体験したら蛇もOKになります(*^_^*)
  ってここでは出てないけど(^_-)-☆
  
  コナナ