2011/07/09 - 2011/07/20
16位(同エリア37件中)
ねずみんさん
パッサウは、ドライフリュッセシュタットとも呼ばれているそう。
ドイツ語で「3つの河の街」という意味。
ドナウ川、イン川、イルツ川がこの街で合流する。
パッサウを訪れたこの日はとても日差しの強い暑い日でした。
川沿いの木陰が涼しかったな〜
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
まずは、ドナウ川にかかる橋を渡ります。
旧市街の景色が見えてきた〜♪
テンションが上がる。 -
さっそく、街歩き。
この街もやさしい色の建物が並んでいる。 -
旧市街は、車が入らないようになっている。
いままで出かけたドイツの街は、
街の中心には車が入って来ないようになっていることが多かった。
のんびり楽しくゆっくり街を歩けるのがいいね。
日本も見習ったらいいのでは?と思うが
話はそう簡単にはいかないのかな? -
夏の日差しが白い壁に反射して、まぶしい。
日陰を歩きます。
こんな強い日差しでもこちらの人は日に焼けることを
気にしていないよう。日陰を探して歩くのは私たち日本人。 -
聖シュテファン大聖堂です。
青い空に青緑色の帽子をかぶった白い塔が
映えますね〜
大聖堂の前は駐車場になっているんですが
そこに、マクシミリアンの銅像が建っています。 -
塔のひとつは修復中。
-
イチオシ
大聖堂の屋根の彫刻の素晴らしいこと!
修復したばかり?マリア様は真っ白です。
夏の青空と真っ白のマリア像、コントラストがはっきりして
綺麗です。 -
ちょっと、お邪魔しま〜す
-
天井画が豪華絢爛。
天井が高いですね〜
外は暑いけど、中に入るとひんやり、気持ちよかったです。 -
天井画は、どれもそれぞれ違っています。
聖書の一場面が描かれているのでしょうか・・・
画の周りの漆喰?の彫刻も細かく美しい。 -
祭壇の近くは、夏の日差しが降り注ぎ
彫刻に影が出来たりして、いい感じ。 -
自然の光に照らせれて、美しいですね。
-
今入ってきた方をを振り返ると・・・
世界最大といわれる教会パイプオルガンがありました。 -
1万7974本からのパイプでできている。
定期的にオルガンコンサートが開かれてるようです。
夏期は月〜木に開催されるようです。
この日は日曜日・・・・残念でした。 -
大聖堂をでて、市庁舎にやってきました。
赤いとんがり屋根が市庁舎です。 -
市庁舎はドナウ川に面して建っています。
立派ですね〜
つい地元の庁舎と比べてしまいます(比べたら悲しくなるだけ・・・) -
ドナウ川はときどき洪水の影響で氾濫しています。
どれだけ水位が上がったかが、市庁舎の壁に刻まれていました。
一番下の線が、1920年9月8日。
その上(下から2番目)が2002年8月13日です。
ゆうに2メートルはあろうかと・・・
ゆったりまったり流れているように感じるドナウ川ですが
ときどきこのように暴れてしまうんですね。 -
そんな大洪水をおこすドナウ川、今日はとっても静かです。
ドナウ川の向こうには、パッサウの旧市街を見下ろすように
お城があります。 -
イチオシ
市庁舎の前の広場からの眺め。
チェコ、ドイツ、オーストリアの国旗が風に揺れている。
パッサウは、3つの国の国境の街を表しています。 -
ドナウとイン川の合流地点にやってきました。
水の色が違うのがわかりますか?
イン川(右)の水は乳緑色というか薄緑で透明ではないんですね。
写真左側にイルツ川からの流れがドナウと合流し、
ここで、3つの川が、大きなドナウ川となって流れて行きます。 -
合流地点を示す航空写真の案内板。
写真の右上の橋を車で渡って、旧市街をあるいて
先端地点にやってきました。
中州のような地形の旧市街、これじゃあドナウの大洪水のときは
街全部が水没してしまうのではないでしょうか? -
合流地点に建っていた記念碑
-
イチオシ
先端地点には船を係留するために使う石?があります。
これをベンチにしてたたずむ二人。(見知らぬお方です)
なんか、素敵。 -
イン川から下ってきた船をバックに撮りました。
この船は、ぐるりと方向を変え、ドナウ川を上がっていきました。 -
イン川のほとりで親子が遊んでいました。
-
イン川の向こうは、普通の家が並んでいます。
-
イン川ギリギリに建っている家もあります。
イン川は氾濫しないのかしら? -
イチオシ
先端部分をぐるっと歩き、イン川沿いを歩いて戻ります。
強い日差しが暑い。
ベビーカーに取り付けられている小さなパラソル、かわいい〜
お気に入りの1枚。 -
上の写真の右上に写る塔を振り返って撮りました。
イン川見張りの塔でしょうか? -
川沿いから小道を入って旧市街をいくと
このような不思議な道が・・・ -
向こうからきたらすれ違えるかしら?
小さな路地を行くのも楽しい♪ -
途中のお店の看板。
「手作りの 自家製 ベルギーの チョコレート」
という日本語が・・・
いいたいことはわかります。 -
旧市街を出て駅に続く道。
ここの右側にある立体駐車場に車を停めました。
とっても暑い日の午後の街歩き、楽しかった。 -
この旅行記を書くにあたり、
パッサウは秋田市と姉妹都市提携をしていることを知りました。
平成21年には、姉妹都市提携25周年記念式典が
パッサウ市で行われたそうです。
市民レベルでの交流も行われている。
今回の震災で、パッサウは募金活動やチャリティコンサートなどで集めた
35,000ユーロ(約400万円)を秋田市に寄付したそう。
こんなに日本とつながっていた街だったとは知らなかった。
せめて行く前にわかっていたら、市庁舎に行ってお礼したのに…
残念なことをした。
ありがとう、パッサウ。素敵なまちでした。
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