南ドイツを楽しむ★ヘレンキームゼー

2011/07/09 - 2011/07/20

今回、3か月滞在する知人を頼りに10日間南ドイツを楽しみました。


猛暑の日本では考えられない涼しさ、おいしいビール、かわいい街並み･･･

ドイツが大好きになりました。

ルートヴィヒ2世が建てたお城は
★ノイシュヴァンシュタイン城
★リンダーホーフ城
★ファルケンシュタイン城
と、このヘレンキームゼーの４つ。
ここは、他のお城と違い、フェリーで島に渡らないと行かれません。

さ、行ってみましょう！！

エリア プリーン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

キームゼーの船着き場、シュトック。

遊覧船に乗って、ヘレンインゼル島を目指します。

爽やかな風が気持ちいい〜

どんなお城が待っているのか・・・

ワクワクしますね〜

湖の青と空の青と・・・

こういう空の青をバイエルンブルーと言うらしい。

のんびり、気持ちが開放されていきます。

遊覧船のデッキは、親子連れ、カップル、友達同士と、

とにかくみんな楽しそうです。

美しい湖です

日本語表記での出迎え、ありがとうございます

ドイツの旗が風になびいて、涼しげです。

船にはそれぞれ名前がついているようです。

この船は、ステファン号。

船から降り、お城のチケットを購入。

森の中を20分くらいあるいたでしょうか、
木々が途切れると、
急にこの景色が見えるんですよ。
おお〜って感じで、感激します。
演出が憎いねえ・・・

お城まで、色とりどりの花が美しく配列された庭が続きます。

★ヘレンキームゼー

ルートヴィヒ2世は自分と同じ名前のフランス王ルイ14世が大好きだったようです。（ルートヴィヒのフランス読みはルイ）

ヴェルサイユ宮殿を真似してこここにお城を作りました。
（地球の歩き方より）

なので、お庭もフランス式。

ルートヴィヒ2世の描かれたチケット。

大人1名9,5ユーロ。

ドイツ語か英語のガイドツアーを選ばなくてはなりません。
残念ながら日本語ガイドツアーはありませんでした。

チケット売り場で日本語ツアーはないの？的な質問をしたら、
無いと言われ、
日本語の説明の紙があるけどいるか？的なことをきかれ
ほしいと言ったのに、なにもくれないので、
ジャパニーズペーパー〜〜ペラペラはなんだったのかと
思ってましたら、
チケット売り場ではなく
お城のツアー入口でガイドさんがくれました。

お城が見えてからが、また歩きます。

ヴェルサイユ宮殿を模している。

だそうですが、あいにく私はヴェルサイユにはいったことがないので
わかりません。

ここも十分美しい。

「ここがヴェルサイユ宮殿よ」
と言われたら信じてしまうかもしれません。

噴水は勢いよく水しぶきを上げています。

お城を背にして、今歩いてきた方向を見ると、

キームゼーの向こうに、船着き場が見えます。

左右対称の、きっちりかっちりしたお城ですね

お城の中は、写真撮影禁止でした。

鏡の間を模したキンキラのお部屋があったり、ルートヴィヒ王の寝室など

ひとつひとつの部屋を、かわいいお姉さんがガイドしてくださいました。

お姉さんの話す英語は聞き取れず、自分を悲しくなりましたが

日本語の説明の紙のおかげで、なんとか頑張って見て回りました。

食堂と呼ぶには広すぎる部屋にマイセン陶磁器でできた

巨大なシャンデリアがありました。大きすぎました。よく落っこちないもんだと

おかしなところに感心したのを覚えています。

帰りは、船着き場まで馬車にのりましたよ。

大人ひとり３ユーロでした。

パカパカ、のんびり、いい気分です。

馬車の中から、最後にまたお城の全景をパチリ。

島の船着き場でくつろぐ人。

湖にはたくさんの白いヨットがぷかぷか。

ドイツはバカンスシーズンだそうです。

みんなバカンスを楽しんでいるんですね。

帰りの船はデッキに行かず、船内でゆったりしました。

目の前でドイツの子どもがアイス食べてます。

おいしそうでした。

船着き場に戻ってきました。

ひろい公園がありました。

みな思い思いにキームゼーを楽しんでいるようです

今度来たときは、ボートに乗ってみるのもいいですね。

キームゼーの船着き場からプリーン駅までは

こんなかわいいミニＳＬが走っていました。