南ドイツを楽しむ★バート･ライヘンハル

2011/07/09 - 2011/07/20

今回、3か月滞在する知人を頼りに10日間南ドイツを楽しみました。
猛暑の日本では考えられない涼しさ、おいしいビール、かわいい街並み･･･
ドイツが大好きになりました。

知人がお勧めの街を紹介します

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

知人の運転する車でドライブです。

心地よい風に吹かれ、こののどかな景色を見ているだけで癒されます。

山の上のほうに雲がかかったり、、すっと雲が切れ青空が見えたり

どちらにしてもすがすがしい季節です。

もうじき着くかしら？

バート・ライヘンハルは、ドイツとオーストリア国境に近い、
オーストリアザルツブルグから南西に15キロほどいったところにある、
温泉施設のある保養地です。

この建物はなんでしょう？

お城に見えますが・・・

なんと、岩塩の博物館なんです。

立派な博物館ですね〜

チケット6,9ユーロを払って、ガイドツアーに参加しました。

残念ながらドイツ語ツアーしかありませんでした。

大きな歯車？が、水をすくいああげるように回っています。

ガイドさんが一生懸命説明していますが
ドイツ語ですから、何を言っているのか全然わかりません。

みなさん、ガイドさんの説明を聞きながら熱心に見学しています。

ガイドの説明は理解できないので、

ツアーのみなさんの後をただただ付いていくだけです。

階段を下ります。

このような通路が、迷路のように張り巡らされています。

寒いくらいの気温。

足元はすこし濡れています。

滑らないように、みんなの後を歩きます。

右のの眼鏡をかけた方が、ガイドさん。

みんなが下をのぞきこんでいます。

井戸のような、奥深くにあふれんばかりの水がありました。

岩塩のもと？

海水じゃないはず。岩塩とどう関係あるのかな？

なんだか、訳のわからぬまま、20分のガイドツアーは終了しました。

最後に、こんなかわいいお塩をいただきました。

帰りのドアから、博物館のお庭をみたところです。

博物館からちょっと歩いて、この町のメインストリートにでました。

青空がまぶしい。

街の向こうに山が見えます。

この派手なお店は、ドイツのモーツアルトチョコのお店です。

モーツアルトチョコといっても、いろいろあるようです。

日本でも有名なお土産は似たようなものが売っていたりしますよね

そのお店の裏はカフェになっていました。

木陰で気持ちよさそうにのんびりしている地元の人々・

真ん中には、モーツアルトの銅像が・・・・

メインストリートを過ぎると大きな公園にでました。

ベンチがたくさんありました。

それぞれに「禁煙スペース」というプレートが貼ってありました。

この建物はなんでしょう？

素敵な建物でしょ？

なんとここは、温泉施設なんですよ。

さっそく入ってみましょう。

入ってすぐに、このようなものが！


金の蛇口から流れ出てくる温泉を飲むんです。

健康のために飲んでみましょう。

けっして美味しいものではありません。

なんか生ぬるくてちょっぴりしょっぱい、うーん、たくさんは飲めません。

ここは、苔のような薬草？が棚に敷き詰められていて

上から温泉がちょろちょろ流れてきています。

しぶきが当たります。

マイナスイオンたっぷり。

この棚が100ｍくらい続いており、ゆっくり歩きながら、

温泉のしぶきをあびて、病気を治すんだそうです。

時差ボケは治りますかね？

温泉？湧き出ています。

それほど熱くありません。

日本の足湯みたなものもありました。

ルードヴィッヒ通りとザルツブルガー通り。

ドイツにはどんな小さな通りにも名前がついているんだそうです。

それにしても由緒正しき道ってかんじですね。

この旅行記へのコメント （2）

• 近鉄バッファローズさん 2011/09/18 00:20:28

  Bad Reichenhallもいいですね

  ねずみんさん、こんばんは。
  近鉄バッファローズです。
  
  Bad Reichenhallに行かれたんですね。
  私はBerchtesgadenへ行った事があるので、その途中でここを通りましたが、
  降りた事はありませんでした。
  「Hall」は、塩に縁のある街の名前に付けられます。
  かつてここに岩塩坑があったから、この名前になったんですね。
  また「Bad」は温泉の意味です。
  「reich」は英語のRichと同様のドイツ語なので、
  「塩が豊富な温泉町」とでも訳せるでしょうか。
  意訳すれば「豊塩温泉」と言う感じでしょうか。
  
  田舎の観光施設は、ドイツ語ツアーしかない事が多いですよね。
  何せ、英語の需要が少ないですから。仕方がありません。
  
  次の旅行記も拝見させて頂きます。
  

  ねずみんさん からの返信 2011/09/25 11:39:16

  RE: Bad Reichenhallもいいですね

  > 近鉄バッファローズさん、コメントありがとうございます。
  
  > 「Hall」は、塩に縁のある街の名前に付けられます。
  > かつてここに岩塩坑があったから、この名前になったんですね。
  
  ザルツブルグの「ザルツ」は塩という意味だと知っていましたが、
  「Hall」も塩という意味があったんですね。
  オーストリアのハルシュタットの「Hall」も同じ意味なんですね。
  
  > また「Bad」は温泉の意味です。
  
  あちこちに、この「Bad」の付く街があるようですが
  そんなに温泉が出るもんなんですね。
  
  > 「reich」は英語のRichと同様のドイツ語なので、
  
  そうだったんですか〜
  どうりでなんだか品がある街だなあ〜と思いました。
  
  > 「塩が豊富な温泉町」とでも訳せるでしょうか。
  > 意訳すれば「豊塩温泉」と言う感じでしょうか。
  
  街には、歴史や成り立ちを意味する名前がついているのですね。
  勉強になりす。またその国の言葉を勉強すればその町のことを知るきっかけにもなるし興味がわいてきますね。
  
  > 田舎の観光施設は、ドイツ語ツアーしかない事が多いですよね。
  > 何せ、英語の需要が少ないですから。仕方がありません。
  
  私の語学は日本語だけですので、英語ツアーがあっても
  私にとってはあまり意味がないんですけどね（悲）
  今回はドイツに10年住んでいた知人が同行してくださったので
  実現できた旅行です。知人には大感謝です。
  
  
  いろいろ教えてくださりありがとうございます。
  これからもよろしくお願いします。
  
  ねずみん