ANAのWEBフリープラン（往復航空券＋ホテル宿泊＋モンサンミッシェル日帰りツアー）を申し込みパリに行ってきました。<br />３日目後半は、白鳥の小径、シャイヨー宮、海洋博物館、トロカデロ庭園、エッフェル塔、シャン・ド・マルス公園、レオポール・セダール・サンゴール橋、オランジュリー美術館、ポンピドゥー芸術文化センター（国立近代美術館）をレポートします。3日目は、今まで以上に移動距離が長い散策となりました。あああっ、足が痛い・・・。

パリ6泊8日の旅　⑤

3いいね！

2011/08/13 - 2011/08/20

11726位(同エリア16385件中)

#街歩き

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 3.0

ショッピング: 3.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

航空会社: ANA

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: ANAセールス

イチオシ

パリ西部のビル・アケム橋からグルネル橋間のセーヌ川中心に浮かぶ細長い小さな島である「白鳥の小径」といわれる場所に行ってきました。
なぜ白鳥の小径と呼ばれているのかわかりません。
白鳥の小径を散策すると、写真の通り緑が多い茂り、木漏れ日が射していました。ものすごくすがすがしく散歩にはもってこいの場所です。
有名スポットには押されがちで、マニアックな場所ですが、お勧めです。
白鳥の小径からビル・アケム橋を撮りました。
このビル・アケム橋は、セーヌ川に架かる橋の中では、一番のお気に入りです！
セーヌ川にかかる鉄道の鉄橋。
グルネル橋から自由の女神の背後を望む。
グルネル橋からセーヌ川と白鳥の小径、エッフェル塔を望む。
本当に天気がよくて良い散策日和です。
白鳥の小径の先端（グルネル橋のたもと）には、松明を天高く掲げた自由の女神像が建っています。これは、後で調べたのですがフランスが、アメリカにニューヨークの自由の女神像を寄贈したお礼として、フランスに住むアメリカ人がフランスに寄贈したものだそうです。また、東京の台場に建っている自由の女神像は、このレプリカだそうです。・・・ちょっとした雑学でした(笑)
自由の女神像の足元からセーヌ川を。
素晴らしい眺めです。ベンチに座って眺め続けたい雰囲気です。
よく見ると、中央左辺りから気球が揚がろうとしています。
この気球がどうなったかはわかりません、あしからず。
お気に入りの一枚です。
ビル・アケム橋にメトロが顔を出してればよかったのですが・・・・。
この白鳥の小径では、地元の人？がランニングやベンチに座り本を読んでいたり、犬を連れて散歩したり、ハトに餌をやっている人などいろいろな目的で訪れていました。暇さえあればベンチに座りセーヌ川を眺めていたいものです。
白鳥の小径を抜け出して、今度はシャイヨー宮に行きます。
シャイヨー宮には、メトロ6号線のパッシー駅（小鳥の小径の最寄り駅）からメトロでトロカデロ駅まで乗ります。
パッシー駅の構内。
日本の地下鉄より一回り小さい電車です。
パリのメトロは、日本とは逆で右側走行になります。少々違和感がありますが・・・慣れれば問題なし。
6号線のメトロ車内です。
路線図を見ながら、停車駅を確認します。
メトロによっては、停車駅の案内が無い場合もあるので要注意です。
案内があってもすべてフランス語で英語はほとんど使われていません。
また、スリも多いと聞きます。
私は、スリには会いませんでしたが、混雑する車内は、要注意かも知れません。
トロカデロ駅到着〜〜！
この駅だったかどうか定かではありませんが、駅の案内スピーカーから日本語で「スリにご注意ください」だったかな？注意喚起していました。
案内表示は、英語も日本語も無いのに言葉で注意するなんて、よほど日本人の被害者が多いのかな？
トロカデロ駅から地上に出てくると、すぐエッフェル塔が姿を現します。
このシャイヨー宮からのエッフェル塔の風景は、あまりにも有名ですね。
写真の撮り方により、手にエッフェル塔を載せるなどして楽しんでいる観光客がたくさんいらっしゃいました。
再びエッフェル塔に近づく前に・・シャイヨー宮内を探索します。
ちょうど、エッフェル塔に向かって左の建物が海洋博物館になっています。
ミュージアムパス使用（もちろん並ばずにスルーパス！！）し、博物館内を探索しました。
館内は、帆船の模型や潜水服（鉄製の鎧みたいなもの）や潜水艦の模型が多く展示されていました。海洋のことも少し興味があったのでそれなりに楽しめました。フランス語は読めなかったけど…（悲）
エッフェル塔とトロカデロ庭園。
トロカデロ庭園の噴水。
緑の芝生と天気の良さ、そして噴水のというロケーション！
ピクニック日和にもってこい！！ですね。
トロカデロ公園の彫刻。
こここれは・・タイで有名なトゥクトゥクではないか！！
タイで初めてこのトゥクトゥクに乗った時、ジェットコースターみたいにスリル満点で楽しませてくれました。
馬車もありました。
シャン・ド・マルス公園からエッフェル塔を。
この公園の芝生には、多くのパリジェンヌ、パリジャン（観光客かもしれないが・・）が寝転がったり、食事をしたりして過ごしていました。
左側のモニュメントは、平和の壁と言われており、さまざまな言語で「平和」と書かれています。たぶん・・・。日本語あるいは中国語と英語（peace)しか読めませんでしたが・・・。
平和の壁から北東に歩いてオルセー美術館に到着しました。
おおっ、すいているじゃん・・と入口まで来たところで今日は休館日（毎週月曜日）だと気付き、予定変更でオランジュリー美術館に行くことにしました。
レオポール・セダール・サンゴール橋を渡り始めた時、釣りをしている人を発見！！
レオポール・セダール・サンゴール橋からオルセー美術館を望む。
前にもこの旅行記で紹介しましたが、この橋は上下2段式になって中央で合流している珍しい橋です。
このレオポール・セダール・サンゴール橋もボン・デザール橋と同様に愛の南京錠がかけられています。本家本元は、ポン・デザール橋と思うが…。
オランジュリー美術館に到着！
この美術館は、チュイルリー公園の一角にあり、地図が無いとわかりにくいかもしれません。
この美術館でもミュージアムパスが使用できるので、パスを使用しセキュリティチェックを受け入館しました。
館内は、白の内装で明るく感じました。
オランジュリー美術館で有名なのが、このクロード・モネの大作「睡蓮」でしょう。
夕焼け時の睡蓮だろうか・・。
大きな白い部屋に自然光が取り込まれ、一層睡蓮が引き立ちます。
真中のベンチに座り、独り占めしてみたいものです(笑)
オランジュリー美術館の売店です。
このオランジュリー美術館は、ルーヴル美術館と比べて展示数が少ないものの印象が残る作品が多かったように思えました。
睡蓮の他にも、とくにルノワールの「ピアノに寄る少女たち」など温かみを感じさせられました。
個人的には、ルーヴル美術館やオルセー美術館よりも、ぜひ鑑賞をお勧めしたい美術館です。
オランジュリー美術館の外に設置しているロダンの彫刻。このパリの旅行でロダン美術館にも立ち寄りたかったが、時間がありませんでした。
続いて、コンコルド駅からメトロ1号線に乗り、オテルドヴィルまで行きます。
オテルドヴィル到着。
オテルドヴィル駅から数分のところにポンピドゥー芸術文化センターが見えてきます。センター内の国立近代美術館（ミュージアムパス使用可）を訪れてみました。
近代アートが多く展示されていました。
フェンスの網を利用してアートを作っていました。
公衆便所。パリでは、日本のコンビニように気軽にできるトイレはあまりないように感じました。たぶんショップ等に行けば貸して頂けるかもしれませんが・・・何か買わなければならないのでは？と言う気持ちがあったので
入り難かったです（悲）
ポンピドゥーセンター近くの通りです。マクドナルドやスーパーマーケットなどありますので、食べ物には不自由しません。
今日のパリ散策は、終了しホテルへ帰ります。
メトロ１号線に乗りコンコルド駅まで行きます。
写真の電光掲示板は、発車時刻ではなく、後○○分で電車が到着しますと表しています。そういえば・・時刻表がなかったような気が・・・。
コンコルド駅から１２号線に乗り換え、マドレーヌ駅まで行きます。
ほとんどのメトロでは、写真のレバーを上げてドアを開けます。閉まる時は自動です。
メトロ１２号線の電車。
ホテルに帰る途中のスーパーで買った今日の食事。
チャーハンと思って買ったのですが、タブレというものでした。
写真左のTaboule(タブレ）は、フランスでよく食されているクスクスの料理だそうだが、疲れていたせいか全く喉に通りませんでした。隣のヨーグルトは、日本のヨーグルトと全く同じで、完食！！
３日目は本当に歩き疲れてクタクタでした・・・。ああっ、脚が痛い・・・。
４日目に続く・・・。