2011/04/28 - 2011/05/08
2173位(同エリア3770件中)
なつめさん
シエナに遊びに行ったあとは、フィレンツェでのんびり過ごしました。
古くからあるお店、現代の洋服屋さんや靴屋さんに、かわいらしいおもちゃ屋さん、街を歩いていていると気になるお店がたくさん見つかり、お買い物をしていてとても楽しい街でした。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広場に出るとお馬さんが。
目が合いました。 -
ヴェッキオ宮。
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そしてウフィツィ美術館へ。外には長蛇の列が出来ていました。
電話予約をしていったのですぐに入れるかと思いきや、予約チケット引き換え窓口にも行列が。並んでいると、入場受付の予約時間が過ぎていき、ちょっと焦ります。
誘導している係の人に聞いてみると、大丈夫だからこのまま並んでてとのこと。しばらくした後、自分の番が来てチケットを購入し、入場口に向かうとまた行列。うーん、イタリアですね。
予定の時間を大幅に過ぎての入場となりましたが、最初の目的に向かって、コリドーを早足で歩きます。 -
最初に向かったのはこちら、カフェテラスでした。
お昼前の入場で、朝ごはんを食べていなかったので、まずは腹ごしらえ。
クーポラが綺麗に見えてとても気持ちいいです。柵がもうちょっと低いともっといいんですけどね。 -
カフェスペースの席からの眺め。
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美術館内は写真禁止、じっくり眺めてきました。
2つのコリドーを結ぶこの場所からは、外の写真を撮ってもいいようで(と、近くにいた日本人ツアーの添乗員の方の声が聞こえてきた)、倣ってわたしも窓からのヴェッキオ橋を撮ってみました。 -
大きな美術館の常として、あまりに多くの美術作品を目の当たりにしては、咀嚼しきれない部分もあったのですが、レンブラントの間にある自画像が好きで、とりわけたくさんの時間眺めました。今にもふっと体を前にして、何か語り始めそうな絵。
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ウフィツィの後に向かったこちらの場所も、美術館?
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ではなくて、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。
世界一美しい薬局ではないでしょうか。様々な資料が置いてありました。 -
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会社の人に頼まれたざくろのソープや、自分用にもローズウオーターにすみれの香水、アーモンドソープなどなど購入。それぞれ箱もとても繊細で素敵でした。
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サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局をもう少し西に向かい、この日のおゆうはん、”Trattoria Armando”へ。こちらのお店も、メールで予約が出来ました。
お店に入ると、GWということもあってか日本人の方もたくさんいらっしゃいました。中心部からは少し離れたところにありますが、席は満席。予約なしで来られた方は断られてしまっていました。
壁にはオペラ歌手や俳優の写真とサインがたくさん飾られていて、それがひとつの雰囲気を作っています。そしてお店の歴史を感じます。 -
まずはカレッティエラ。にんにくの風味が強く、とってもおいしかったです。
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そしてメイン、肉のフライの盛り合わせ。オーダーの際に量を聞いたところ、かなり多いと言われましたが、どうしても食べてみたくって。
仔牛の脳みそがとろけるようでうっとりしつつ…完食。でも2人位で分け合うのにちょうどいい量だったと思います…。 -
満腹中枢がおかしくなっていたので、デザートも食べちゃいましたよ。
満員の店内にカメリエーレの方は2人位だったので、オーダーにも料理がサーブされるのにも、結構な時間がかかりましたが、今思い出すと、料理はおいしく、お店の雰囲気も良く、好きなお店だったなと思います。
この夜も歩いて宿に帰りました。フィレンツェの街の中心部はそれほど大きくはないので、少しお酒が入っても歩いて帰れる感じが好きでした(道が直線上に交差していないので、連夜迷ってしまったりもしたのですが)。 -
フィレンツェ滞在最終日の朝、ホテルをチェックアウトをして外に出ようとすると、ホテルの方に傘を持っているか聞かれました。窓から顔を出すと、雨が。
最後の日は晴れて欲しかったなーと思いつつ、とりあえず広場に出て、目に付いたカフェで朝昼兼用のご飯(昨夜たくさん食べたのに、ラザニア。元気なものです)。
オープンテラスは思いのほか寒くて、上着を持ってくれば良かったかななどと思いながら、今日の行程を考えます。 -
お馬さんも寒そうです。
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フィレンツェには素敵な文房具屋さんがたくさんあって、ちょこちょこ覗いては、自分用のお土産を購入。
そして、フィレンツェ好きの友人から教えてもらった”bartolucci”というおもちゃ屋さんに到着しました。 -
すごい、店内いっぱいに木でできたおもちゃが置かれています。
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店内ではおもちゃを作っている様子が上映されています。
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時間をかけてお土産を選びました。
最初はそれほどぴんとこなかったのですが、じっと見ていると、どの子たちもにこにこしていてかわいいなあという気持ちでいっぱいになりました。表情が生き生きしていて、素朴だけれどもとても丁寧に作られていると思います。 -
またフィレンツェを訪れた際にも是非お邪魔しますね〜。
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買い物終了後、外に出ようとすると、向かいのリストランテの方々が、外に出て休憩をしている様子。
なんだかイタリアっぽい素敵な光景だなあと思って、こっそり写真を撮らせて頂きました。 -
お、外に出ると青空が見える!
ならば青空の下のフィレンツェの街を見に行きましょうか! -
ドゥオモに向かうとクーポラの展望台は行列が出来ており、少々時間がかかりそうだったので、ジョットの鐘楼に上ることにしました。
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鐘楼の入口からクーポラを眺めます。こちらは行列はなし。
空が綺麗に晴れ渡ってきました。 -
中にエレベータは無く、階段のみ。
階段は暗く、狭く、結構大変でした。写真は1つ目の展望スペース。ここまで上るのが既に結構しんどい…。 -
しかし、ここから見えたドゥオモとフィレンツェの街はとってもきれい!そして風が通り抜けていき、すごく気持ちいいです。
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オレンジ色の屋根が並ぶ街並みに、ドブロブニクの城壁から眺めた景色を少し思い出しました。
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また階段をのぼって。
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一番上の展望スペースに到着しました!!
クーポラの上にいる人たちの姿が見えます。 -
先ほどの展望スペースよりも雲が近い感じがします。
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美しい街です。
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アルノ川向こう、フィレンツェの南側は、緑もたくさん見えて、ちょっと童話の中の世界みたいで可愛いです。
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ここからの風景をずっと見ていたいという思いと、せっかくここまで登ったのだからもう少しいようという貧乏性とが混ざって、降りるタイミングを見つけられず、しばらくの間写真を撮りながら景色を見ていたのですが、うろうろ歩いていると係の人が話しかけてきました。
「アクシデントがあったから、急きょ閉めることになりました」とのこと。
何?こんな高いところで、怖いよー!
まあ係の人もまだ中にいることだし、大丈夫かと思いつつ、階段を下りました。何だったんだろう…。 -
下まで降りると、先ほど景色を眺めていたあたりにクレーンが。
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結局何があったのかは分かりませんでしたが、お天気のいい日にこの場所からフィレンツェの街並みを見渡すことが出来て、すごく良かったです。
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外に出ると午前中の雨が嘘のように晴れ、とても暑くなっていました。ホテルに戻ってジュースを飲み休憩した後、荷物を受け取ってローマに向かいます。
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