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4年ぶりのスリランカ旅行を終えて、帰国しました。この4年間でスリランカはどう変わったのか大いに興味がありました。2009年、内戦とも言ってもいいような長かった政府軍とLTTE (タミル解放のトラ)との戦闘の終結をみて、曲がりなりにもスリランカに平和が戻って来ました。<br /><br />街を歩いていても爆弾騒ぎとかテロというような物騒の事件はもはや心配する必要はなくなりました。安心してどこでも歩けます。外国からの観光客も増えています。ただこの4年間の変化で気がついた点は物価が相当上がっています。特にホテル代ヤ飲食代がかなり高くなりました。<br /><br />そうした変化とともに気が付いたのは中国の存在です。コロンボのみならず地方を歩いていても中国人の姿を多く見かけるようになりました。背後に中国と言う国の存在がありますね。最近中国はアフリカやアジアの国々に大きな援助プロジェクトを展開していますが、スリランカも例外ではありません。<br /><br />中国からスリランカへはスリランカン航空が北京と上海から飛び、中国国際航空が広州から飛んでいます。旅行で訪れる人も増えています。<br /><br />* このカバーの写真は、中国で使われていた中古車をスリランカに輸入し、再利用したものです。これまで中古車といえば、日本車がほとんででしたが、最近は中国車も目立ちます。

スリランカ縦断の旅 ⑰ ー 中国と中国人との出会い

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2011/07/09 - 2011/08/05

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Weiwojing

Weiwojingさん

4年ぶりのスリランカ旅行を終えて、帰国しました。この4年間でスリランカはどう変わったのか大いに興味がありました。2009年、内戦とも言ってもいいような長かった政府軍とLTTE (タミル解放のトラ)との戦闘の終結をみて、曲がりなりにもスリランカに平和が戻って来ました。

街を歩いていても爆弾騒ぎとかテロというような物騒の事件はもはや心配する必要はなくなりました。安心してどこでも歩けます。外国からの観光客も増えています。ただこの4年間の変化で気がついた点は物価が相当上がっています。特にホテル代ヤ飲食代がかなり高くなりました。

そうした変化とともに気が付いたのは中国の存在です。コロンボのみならず地方を歩いていても中国人の姿を多く見かけるようになりました。背後に中国と言う国の存在がありますね。最近中国はアフリカやアジアの国々に大きな援助プロジェクトを展開していますが、スリランカも例外ではありません。

中国からスリランカへはスリランカン航空が北京と上海から飛び、中国国際航空が広州から飛んでいます。旅行で訪れる人も増えています。

* このカバーの写真は、中国で使われていた中古車をスリランカに輸入し、再利用したものです。これまで中古車といえば、日本車がほとんででしたが、最近は中国車も目立ちます。

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  • コロンボでは多くの中国人に会いました。これまでも昔から在住している「華僑」と言われる中国系の方々はいましたが、以前は観光客はほとんど見ることはありませんでした。しかし、今回は大陸から来ている、かなり多くの旅行者に会いました。<br /><br />この方は老華僑とも言っても良いような方で、市内のコルピティア市場でお会いしました。戦前から在住している方で、レストランを経営しているという話でした。

    コロンボでは多くの中国人に会いました。これまでも昔から在住している「華僑」と言われる中国系の方々はいましたが、以前は観光客はほとんど見ることはありませんでした。しかし、今回は大陸から来ている、かなり多くの旅行者に会いました。

    この方は老華僑とも言っても良いような方で、市内のコルピティア市場でお会いしました。戦前から在住している方で、レストランを経営しているという話でした。

  • ヌワラエリアでお会いした中国からの旅行者です。上海から来られたそうです。

    ヌワラエリアでお会いした中国からの旅行者です。上海から来られたそうです。

  • コロンボ市内には中国系の人たちが多く住む地域があります。いくつも商店が集中していますが、中国語の看板等は少ないです。しかし、商店名や雰囲気で中国系だと分かります。<br /><br />中国系の商店が集中するのはコロンボ10地区のSymonds Street や Maradana Road あたりにあります。

    コロンボ市内には中国系の人たちが多く住む地域があります。いくつも商店が集中していますが、中国語の看板等は少ないです。しかし、商店名や雰囲気で中国系だと分かります。

    中国系の商店が集中するのはコロンボ10地区のSymonds Street や Maradana Road あたりにあります。

  • Chinese Lucky Store という商店があったので入ってみました。

    Chinese Lucky Store という商店があったので入ってみました。

  • 店には店主と彼の家族がいました。右側が店主で、中央の女性は母親(スリランカ人)、左は店主の息子です。背後の壁に掲げられている写真は店主の父親で、中国から移住してきた華僑です。山東省出身だそうです。店主の風貌を見るとかなり中国人の血が流れていることが分かりますね。

    店には店主と彼の家族がいました。右側が店主で、中央の女性は母親(スリランカ人)、左は店主の息子です。背後の壁に掲げられている写真は店主の父親で、中国から移住してきた華僑です。山東省出身だそうです。店主の風貌を見るとかなり中国人の血が流れていることが分かりますね。

  • 店内にはこのような中国語の描かれた文章が掲げられていますが、店の人たちには全く読めないそうです。

    店内にはこのような中国語の描かれた文章が掲げられていますが、店の人たちには全く読めないそうです。

  • LIOU KEE BEN と書かれた看板が見えますが、歯の絵があるので、ここは歯科医院だと分かります。スリランカでは歯科医の割合に中国人がかなり占めています。

    LIOU KEE BEN と書かれた看板が見えますが、歯の絵があるので、ここは歯科医院だと分かります。スリランカでは歯科医の割合に中国人がかなり占めています。

  • Chinese Union Storeと書かれた看板の右下に、60 Anni-<br />versary(1951〜1911) と書かれた文字があります。開店60周年になるのですね。

    Chinese Union Storeと書かれた看板の右下に、60 Anni-
    versary(1951〜1911) と書かれた文字があります。開店60周年になるのですね。

  • HONGKONG TEXILES という名前の商店があります。

    HONGKONG TEXILES という名前の商店があります。

  • 店内をのぞくと、経営者と共同経営者がいました。

    店内をのぞくと、経営者と共同経営者がいました。

  • コルピティア市場の入口近くに“Ocean Travel Service”という名前の旅行会社がありますが、この日は日曜日のため閉まっていました。

    コルピティア市場の入口近くに“Ocean Travel Service”という名前の旅行会社がありますが、この日は日曜日のため閉まっていました。

  • 同じくコルピィア市場3階には中国人が経営する “CHINA LANKA PRODUCTS” という雑貨店が営業しています。客はほとんどスリランカ在住中国人です。

    同じくコルピィア市場3階には中国人が経営する “CHINA LANKA PRODUCTS” という雑貨店が営業しています。客はほとんどスリランカ在住中国人です。

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