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エルサレムの象徴の一つである岩のドーム。<br /><br />ユダヤ教の新年とイスラム教のラマダンが重なるという、<br />珍しいタイミングの時期の訪問でした。<br /><br />岩のドームのあるスペースに入場できるかどうか<br />流動的な中、関係者の尽力で無事訪問出来て、<br />貴重な体験が出来ました。

イスラエル旅行⑦(エルサレムⅢ&ヤッフォ:岩のドーム、ヴィア・ドロローサ他)

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2010/09/01 - 2010/09/08

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旅行記グループ イスラエル旅行記

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赤い彗星

赤い彗星さん

エルサレムの象徴の一つである岩のドーム。

ユダヤ教の新年とイスラム教のラマダンが重なるという、
珍しいタイミングの時期の訪問でした。

岩のドームのあるスペースに入場できるかどうか
流動的な中、関係者の尽力で無事訪問出来て、
貴重な体験が出来ました。

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  • 嘆きの壁トンネルの見学ツアーです。<br /><br />何層にも渡っている都市の遺構を体感できます。

    嘆きの壁トンネルの見学ツアーです。

    何層にも渡っている都市の遺構を体感できます。

  • 上の階層から、下の階層を覗くと<br />このような感じです。

    上の階層から、下の階層を覗くと
    このような感じです。

  • 見学できるトンネルのルートや場所を、<br />当時の神殿模型を基に説明してくれる<br />ゾーンがあります。<br /><br />模型が色々と動いたり、沈んだりと<br />分かりやすく示してくれます。

    見学できるトンネルのルートや場所を、
    当時の神殿模型を基に説明してくれる
    ゾーンがあります。

    模型が色々と動いたり、沈んだりと
    分かりやすく示してくれます。

  • こちらの壁部分は、巨大な一枚岩です。

    こちらの壁部分は、巨大な一枚岩です。

  • 所々、床部分がガラス張りになっていて、<br />より下の部分を見る事が出来ます。

    所々、床部分がガラス張りになっていて、
    より下の部分を見る事が出来ます。

  • 細い地下トンネルは、ヨルダンのペトラに向かう<br />シクのミニチュア版のような感じでした。

    細い地下トンネルは、ヨルダンのペトラに向かう
    シクのミニチュア版のような感じでした。

  • 出口は貯水池になっています。

    出口は貯水池になっています。

  • 天上から、所々水が落ちてきて岩が濡れるので、<br />足元が非常にすべります。<br /><br />きちんと注意の看板もおかれていました。

    天上から、所々水が落ちてきて岩が濡れるので、
    足元が非常にすべります。

    きちんと注意の看板もおかれていました。

  • 地下トンネルから、地上に出てきました。<br /><br />もう一度嘆きの壁の方に戻り、<br />今度は岩のドームに向かいます。

    地下トンネルから、地上に出てきました。

    もう一度嘆きの壁の方に戻り、
    今度は岩のドームに向かいます。

  • 岩のドームへ向かう回廊です。<br /><br />嘆きの壁と岩のドームの入り口は、別になっています。<br />どちらも警備は厳重ですが、岩のドームの入場口の<br />方がより厳重です。<br /><br />状況次第でいつ入場制限が行われるか分からないため、<br />当日行くまで入場できるか分かりません。<br />私たちのツアーも前日入場できなかったため、<br />予定を変更して2日越しで入場できました。<br />現地の情勢に詳しい、現地ガイドのアキさんの<br />おかげです。

    岩のドームへ向かう回廊です。

    嘆きの壁と岩のドームの入り口は、別になっています。
    どちらも警備は厳重ですが、岩のドームの入場口の
    方がより厳重です。

    状況次第でいつ入場制限が行われるか分からないため、
    当日行くまで入場できるか分かりません。
    私たちのツアーも前日入場できなかったため、
    予定を変更して2日越しで入場できました。
    現地の情勢に詳しい、現地ガイドのアキさんの
    おかげです。

  • 回廊部分から、嘆きの壁が見下ろせます。<br /><br />手前が女性側、奥が男性側のスペースです。<br />上から見ると広さの違いが、よくわかりますね。

    回廊部分から、嘆きの壁が見下ろせます。

    手前が女性側、奥が男性側のスペースです。
    上から見ると広さの違いが、よくわかりますね。

  • 岩のドームです。<br /><br />イスラム教の教祖であるムハンマドが、天馬に乗って<br />昇天したとされる聖なる岩の上に建てられた神殿です。<br /><br />キリスト教やユダヤ教の伝承でも、アブラハムが息子の<br />イサクを神に捧げようとした場所とも言われており、<br />ここも複数の宗教の聖地となっています。

    岩のドームです。

    イスラム教の教祖であるムハンマドが、天馬に乗って
    昇天したとされる聖なる岩の上に建てられた神殿です。

    キリスト教やユダヤ教の伝承でも、アブラハムが息子の
    イサクを神に捧げようとした場所とも言われており、
    ここも複数の宗教の聖地となっています。

  • 岩のドームへは、ムスリムしか入場できないため、<br />私たちは、ここからの見学が限度です。

    岩のドームへは、ムスリムしか入場できないため、
    私たちは、ここからの見学が限度です。

  • 岩のドームの周りは、かなりスペースが広く、<br />日本の公園のような感じになっています。

    岩のドームの周りは、かなりスペースが広く、
    日本の公園のような感じになっています。

  • 岩のドーム近くの壁にドームの絵が描かれていました。

    岩のドーム近くの壁にドームの絵が描かれていました。

  • 次は、ヴィア・ドロローサに向かいます。

    次は、ヴィア・ドロローサに向かいます。

  • イエスが有罪を宣告され、ゴルゴダの丘まで<br />歩いた道のりをヴィア・ドロローサと言います。<br /><br />この行程は、14留と呼ばれるポイントがあります。<br /><br />第1留:有罪判決を受ける<br />第2留:鞭で打たれ十字架を背負わされる<br />第3留:十字架の重みで倒れる<br />第4留:母マリアと出会う<br />第5留:キレネ人シモンがイエスを助け十字架を背負う<br />第6留:ベロニカがイエスの顔を拭く<br />第7留:2度目倒れる<br />第8留:悲しむ女性に語りかける<br />第9留:3度目倒れる<br />第10留:衣服を剥がされる<br />第11留:十字架が立てられる<br />第12留:イエスが息を引き取る<br />第13留:母マリア遺体を受け取る<br />第14留:イエス埋葬される

    イエスが有罪を宣告され、ゴルゴダの丘まで
    歩いた道のりをヴィア・ドロローサと言います。

    この行程は、14留と呼ばれるポイントがあります。

    第1留:有罪判決を受ける
    第2留:鞭で打たれ十字架を背負わされる
    第3留:十字架の重みで倒れる
    第4留:母マリアと出会う
    第5留:キレネ人シモンがイエスを助け十字架を背負う
    第6留:ベロニカがイエスの顔を拭く
    第7留:2度目倒れる
    第8留:悲しむ女性に語りかける
    第9留:3度目倒れる
    第10留:衣服を剥がされる
    第11留:十字架が立てられる
    第12留:イエスが息を引き取る
    第13留:母マリア遺体を受け取る
    第14留:イエス埋葬される

  • 第2留の鞭打ちの教会です。<br /><br />イエスがローマ兵に鞭打たれた場所に<br />建てられたと言われています。

    第2留の鞭打ちの教会です。

    イエスがローマ兵に鞭打たれた場所に
    建てられたと言われています。

  • 聖堂内部です。<br /><br />鞭打ちの教会は、イタリア人建築家によって<br />修復が行われました。

    聖堂内部です。

    鞭打ちの教会は、イタリア人建築家によって
    修復が行われました。

  • ドーム天井部分は、荊の冠を表した装飾がされています。

    ドーム天井部分は、荊の冠を表した装飾がされています。

  • 第3留のイエスが、最初に倒れた場所に建てられた<br />聖堂です。

    第3留のイエスが、最初に倒れた場所に建てられた
    聖堂です。

  • 聖堂内部にも、イエスが倒れている様子を<br />表した彫像が飾られています。<br />

    聖堂内部にも、イエスが倒れている様子を
    表した彫像が飾られています。

  • こちらも荊の冠の装飾が、天上に飾られています。

    こちらも荊の冠の装飾が、天上に飾られています。

  • 各エピソードが起こったとされる場所には、<br />このような番号が書かれた看板が掲げられています。

    各エピソードが起こったとされる場所には、
    このような番号が書かれた看板が掲げられています。

  • 第7留のイエスが、2度目に倒れた場所です。

    第7留のイエスが、2度目に倒れた場所です。

  • 聖墳墓教会です。<br /><br />イエスが磔にされたゴルゴダの丘に、建てられたと<br />言われています。<br />第10留以降は、すべてこの教会が対象となります。

    聖墳墓教会です。

    イエスが磔にされたゴルゴダの丘に、建てられたと
    言われています。
    第10留以降は、すべてこの教会が対象となります。

  • 教会の2階部分の祭壇です。<br /><br />お祈りをするために多くの信者や観光客が、<br />行列を作っていました。

    教会の2階部分の祭壇です。

    お祈りをするために多くの信者や観光客が、
    行列を作っていました。

  • 教会入り口を入ったところに、イエスが十字架から<br />下ろされた後、香油を塗られた場所と言われる<br />大理石の石板が置かれています。

    教会入り口を入ったところに、イエスが十字架から
    下ろされた後、香油を塗られた場所と言われる
    大理石の石板が置かれています。

  • こちらがイエスの墓と言われる聖堂です。<br /><br />非常に多くの巡礼者や観光客が、長い行列を<br />作っていました。

    こちらがイエスの墓と言われる聖堂です。

    非常に多くの巡礼者や観光客が、長い行列を
    作っていました。

  • 聖墳墓教会建設の基となったエピソードが、<br />絵画で表わされています。

    聖墳墓教会建設の基となったエピソードが、
    絵画で表わされています。

  • 教会の地下に下りる階段です。

    教会の地下に下りる階段です。

  • 地下部分の祭壇です。

    地下部分の祭壇です。

  • 床には、モザイク画も残っています。

    床には、モザイク画も残っています。

  • 教会の周りには、観光客相手の土産物屋さんも<br />たくさんあります。

    教会の周りには、観光客相手の土産物屋さんも
    たくさんあります。

  • テルアビブ郊外のヤッフォにある、聖ペトロ教会です。<br /><br />イエスの弟子ペトロが、ヤッフォを基点にして布教の旅に<br />出た事を記念して建てられた教会です。

    テルアビブ郊外のヤッフォにある、聖ペトロ教会です。

    イエスの弟子ペトロが、ヤッフォを基点にして布教の旅に
    出た事を記念して建てられた教会です。

  • 聖ペトロ教会内部です。

    聖ペトロ教会内部です。

  • 聖ペトロ教会のある丘から、テルアビブ方面を<br />望んだ風景です。<br /><br />テルアビブ近辺は、美しい海岸線が広がっています。

    聖ペトロ教会のある丘から、テルアビブ方面を
    望んだ風景です。

    テルアビブ近辺は、美しい海岸線が広がっています。

  • ヤッフォには、小規模ながら美しい旧市街が残されています。

    ヤッフォには、小規模ながら美しい旧市街が残されています。

  • 街の中心に当たる時計塔です。<br /><br />オスマン朝のスルタン、アブデュルハミド2世の<br />在位30周年を記念して建てられました。

    街の中心に当たる時計塔です。

    オスマン朝のスルタン、アブデュルハミド2世の
    在位30周年を記念して建てられました。

  • 街には、かわいい標識がたくさん飾られています。

    街には、かわいい標識がたくさん飾られています。

  • 皮なめし職人のシモンの家です。<br /><br />ペトロがしばらく滞在した場所と言われています。

    皮なめし職人のシモンの家です。

    ペトロがしばらく滞在した場所と言われています。

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