黄金の国バングラ　～８日目＆感想～

2011/04/19 - 2011/04/26

でーん。最終日。
午前中しかないので、動物園かスラム街か迷う。
失礼かもしれないが、結構行ってるブログを見かけたり、あいのりでも歩いていたから。スラム街というより線路の左右にあるという感じ。
なんとも時間もないので、動物園はがっつり見たいし、興味本位で、スラム街をさらっと見てみたいと選択。（不愉快に感じたらすみません。。。）

Tejagonという駅周辺らしい。

まずｺﾑﾗﾌﾟｰﾙ駅に行く。そして、切符がよくわからないのでおじさんに聞いたら、おぉ！といって、駅の中に連れてかれる。中といっても、切符売り場の中。おじさんは駅の関係者らしく、若い人を捕まえ、接客中にも関わらず私の切符を作らせる。そしてなぜかおじさんがお金を。。。後から、いらないよ！と言われたが、申し訳ないので払ったけど。そこから違うお兄さんに、こいつが連れてから！と託し、おじさんはばいばい。ありがとよっ！
そして、お兄さんも電車が来るまで、ひたすらホームで一緒に待機し、無事乗せてからばいばい。親切すぎるやろ。ほんま。

そして、電車がスラム街を通り過ぎていく。
ふと、なんで私こんなところ歩きたかったのだろう。何もできやしないし、観光で来ていいとこでもないでしょ、よく考えれば。見た時に、自分で気持の整理ができなくなってきて、どうしようもない気持ちになったので、行くことはやめた。本当にすみません。。。

とりあえず、目的の駅に降りる。その時にも親切なお兄さんがいて、大丈夫？と声をかけてくれる。客引きかと思えば、ただの親切。質問してたら、電車が発車する音が！やばっ！と電車に走りこんでいった。ただの親切で、降りて相談に乗ってくれただけってゆー。。。

行く場所を失い、どうしたらいいものか。
駅前でチャイを飲む。というか、初めて自分で買う最初で最後のチャイ。なんか、今まで誰かしらが買ってくれたり、払ってくれたりしてたから。。。
お茶を飲んでふと気がつけば、大量の人が私の周りを囲んでるじゃないか！お茶屋のおじちゃんは、見せもんじゃないよ！的に追い払ってくれた。もう一人おじちゃんがお茶を飲んで、話しかけてきた。
なんと日本の会社と取引してるとか。名刺までいただいた。
会社名は、Kobayashi。ありきたりな。どこだよｗ
と思ったが、小林製薬ではないかｗｗｗ熱さまシートの説明でハッとしたｗそんなおじちゃんとお茶会解散。

そして国会議事堂に最後近いので寄ることに。
徒歩１５分くらいというので、ぺたぺた歩いてたら、学校帰りの５人くらいの少年達が。案内したる！と。そんな言いきった男の子は、途中で用事があるから！彼らが案内するよ！と最終的に２人が案内してくれたｗ
しかも１５分どころじゃなく３０分近いｗそして、もうホテルに行って荷物Pick Upして空港行かなきゃ！ということで、連れてってもらったのに、（どちらにしても中は入れないっぽい？）着いて５分で、本当にありがとうーーーー！という感じで、タクシーを拾いもうダッシュでホテルへ。

銀行を渡り歩いてくれたお兄さんに最後会えなかったが、ホテルを後に空港に。

そういえば、リキシャの相場がわかった日には、値段交渉せず降りるときにそれ相応の金額を渡せるようになった日には、嬉しかったｗたまにぼろうと足りない！という人もいたが、そんなわけないでしょ。それで十分。とぶーひゃらいうと諦めてくれた♪

そして全く関係ないが、ローラがﾊﾞﾝｸﾞﾗのハーフでﾍﾞﾝｶﾞﾙ語を話せると知ってちょっと好きになった♪

＊バングラの感想＊

立ちションが半端なく多い。
暑いっていうと、息をふーっと吹きかけてくる。（日本では失礼にあたると思います！悪気はないと思うけど、いやだ！）
半端ない凝視。
ツーリストプライスも吃驚仰天。
そして、How are you?にIm goodで答えると、Fine! thank you! and you? Thank you!と、私の答えに納得せず教科書道理の受け答えを自らし、自ら答えるという荒業。しかも一人じゃないｗｗｗ

けど、笑顔が素敵で、困ったらどこでも人が集まって助けてくれる。というか、勝手に人が集まって、勝手に議論繰り広げ結果を伝えてくれたり、勝手にリキシャ捕まえて値段交渉までしてくれたり、問題を解決してくれたり。見返りも、一度も求められなかった。どんだけみんな世話焼きなんだ。優しいんだ。温かいんだ。
離れるのが本当にさみしくて、もっといたいし、違う地域に行ってみたいな。
けど、この素朴さが、きっと５年後１０年後、観光客がいっぱい来るようになったら、がらっと変わってしまうんだろうな。と、思うとすごい寂しい。（誰だよって感じだけど）
いつかまた訪れる機会があったら、この温かさ変わらないでほしい。

本当にお世話してくれた方々に感謝。

エリア ダッカ(バングラデシュ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝からまだ開いたばかりの、バングル屋さんでお買いもの。
うー。アジアのﾊﾞﾝｸﾞﾙに目がない私は、朝っぱらから買い物。

朝のラッシュ。見慣れた風景。

ﾘｷｼｬアート。
いろんなすごいリキシャ見たのに、写真撮るの忘れてた！
と、あせってとった普通の１枚。。。
もっと凝ってるリキシャ撮ればよかった。。。うぅ！

おぉ。。。
頭の上に籠のっけてにわとり積んでる人もいたが。

コムラプール駅。

電車。

みんな本当に立ちション。
遠くからならまぁ写真OKでしょ。。

原始的かしら？
コンクリートにガラスの破片さしまくっての防御。
これじゃ猫は登れないね。あれ？猫なんか見てないわ。。。

俗に言うスラム街。。。

電車の脇にお店と、電車ギリギリのとこに出店を。

国会議事堂と案内してくれた少年たち。

最後のバングラごはん。やっぱカレー。チキンカレー。カレーらぶ。

空港から飛行機のる通路から見えた景色。
これ、何を作ろうとしているの？？不思議すぎる。。。