2012/11/14 - 2012/11/14
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captainfutureさん
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2012年11月14日(水)
今日は、ダッカ中心部にあるカーバ神殿を模した国立モスク「バイトゥル・ムカロム」、そこに隣接するボンゴボンドゥ国立スタジアム、賑わうグリスタン交差点周辺を散策。
露店でパンジャビ、イスラム帽を揃え、早速着替えてみる。すると、それまでの街中でのハローやハワユーの挨拶が、急に改まり、うやうやしくイスラム式に「アッサラームアレイコム」と握手されるようになった。
1タカ≒1円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回のルート:
11/11 成田・上海・昆明→ /12 首都ダッカ→ /16 蒸気船ロケットスチーマーにてモロルゴンジ→ /16 クルナ(/17 ハゲルハット)→ /18 クシュティア→ /20 ラジシャヒ(/21 プティア)→ /23 ダッカ→ /27 昆明・上海・成田
青線:航路
黒線:陸路 -
朝食は、昨日のバングラ式に対して今日はアメリカ式を選択。ジャムはパイナップルジャム。
断然、昨日のバングラ式がお勧め。
左はサービスの朝刊。
一面は連日、各地のデモや警官との衝突の写真で占められていた。 -
今日は、ダッカ中心部を散策したく、まずはダッカ最大のモスジット(モスク)のバイトゥル・ムカロムへ歩いて行ってみることに。
明日出発の外輪船ロケットスチーマーの切符を旅行会社の人が届けてくれたりと、少し時間かかって、9:50に出発。
右は泊まっているホテル。
頭に籠を持った人がポーズを取ってくれた。 -
すぐ東隣に、街中でリキシャにホテルの場所を伝えるためにフロントで教えてもらった「ラジャルバック・ポリスライン・ゲイト1」。
警察関係の施設で広いグラウンドが見える。
以前ここを訪れた人が、その時は小さい観覧車も出て祭りのようなことが行われていたとあった。
入口で入っていいか尋ねると、やはり許可がないと不可とのこと。 -
だが非常に友好的で、上の人が出てきてくれて記念撮影することに。
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てくてく歩く。
道路には手信号待ちのリキシャがズラリ。 -
渋滞にはまった小さなバスの乗客が、ケータイ片手に来い来いと手招きしてくる。
近づくと、やっぱり撮らせてくれとのこと。
こちらもお返しにパシャリ。 -
今日の朝刊か。
-
大きな交差点に出てくる。
-
カメラを構えると奥の客が姿勢を正し、OKと目線を送ってくる。
-
あっちこっち行ったが、信号はあっても作動していない交差点ばかり。
(国会議事堂前は別)。
代わりにいたるところで警官が手信号。
手に持った棒でリキシャやバスをガンガン強く叩いて、「早く進め」とか「もっと寄れ」等と指示する。
混沌とした中、口頭では聞こえないため、こちらに気づいてもらえるようそうしているようだ。
リキシャが圧倒的に多いこの国では、こっちの方が直接眼を光らせることができ、有効なのかもしれない。 -
通勤途中の日本語堪能な男性に声を掛けられる。
地図の通り行っていたつもりが、どうも道が違うらしい。
正しい道の入口まで一緒に行ってくれることに。
最近のバングラ政治情勢を話してくれた。
マスコミにより首相一族の不正が暴露され、それに怒って国のあちこちで市民と警官との衝突が起こっているらしい。
一人旅は怖くないのですかと聞かれる。
久しぶりにバングラに帰国したら、街中で肩がぶつかっても知らんふりをしている人が多くなっていたり、あちこちで袖の下が横行するようになっていてガッカリしたとのことだ。 -
以前はダッカ中心部に住んでいたが、環境が悪くなったので郊外の空港の近くに引っ越し、今は列車通勤しているとのこと。
日本からの中古車輸入販売の会社を経営していて、この国では関税が300%以上かかり、中古車といえども高値になってしまうらしい。
ちょうどこの細い道を入って真っすぐ行くといいよ、と教えてくれ、感謝して別れる。
何かあったら連絡してと名刺まで頂く。
彼の事務所はこのすぐ近くだった。
もう10:40。 -
10分位歩いて、これはちょっと掛りそうだと思い、30タカでリキシャに乗る。
乗せてもらったリキシャ。 -
途中にリキシャアートの店を見つけたと思い、停まってもらったら、車のナンバープレートを作っている店だった。
-
ベンガル数字のプレートが並ぶ。
-
男たちがチャイや軽食をつまんでいる露店が並ぶ道等、リキシャに乗っていても次々流れていく光景が面白い。
近道してくれたのか、結構あちこち曲がって行った。 -
しばらくして混雑した大通り(Purana Palton Rd.)に出て、15分程で最初の目的地、国立モスジット(モスク)のバイトゥル・ムカロムに到着。
もう既に11:10。 -
沿道には衣類やタオル、毛布、サンダル等の露店がズラリと並ぶ。
-
モスクの壁横に繁盛しているチャイ屋。
子供2人が父の手伝いか、大人顔負けの手際の良さでチャイを作り、次々と客をさばいている。パン類も置いていて、そっちも飛ぶように売れていく。 -
せっかくだからモスクには南の正面玄関から入りたく、人に聞いてぐる〜と回り道をする。
写真手前は山積みになった露店のズボンと布団。
バスの戸はいつも開いたままのよう。 -
イスラム帽
100タカ(100円)以下にはならず。
私のサイズはどの店にも無く、各店で最大のものを出してもらうがどれも入らない。
結局諦める。 -
こちらは男性用パンジャビ売り場。
どれも100タカ(100円)。
手軽な値段のパンジャビは、滞在中ここにしかなかった。
奥の角に立つ学生も友人と買いに来ていて、一緒にいろいろ探す。 -
この2着を購入。計200タカ(200円)。
昨晩のディワリ祭で参拝客が着ていた様なきらびやかなパンジャビでないが、これで十分。
日本の感覚で店主に「Mが欲しい」と言ってしまい通じなかったが、「ミディアム・サイズ」と言い直すと直ぐに探してくれた。
大通り(Purana Palton Rd.)沿いのこのモスク入口(北口。上の写真の後ろ中央の開いている玄関。正面玄関ではない。)を出たところ直ぐ。 -
場所柄、宗教関連らしき本屋さんも。
後ろの歩道橋を上ってみる。 -
おお、右にはバイトゥル・ムカロムがきれいに見える。
右の大きビルのような建物が、メッカのカーバ神殿を模したものか。 -
大通り(Purana Palton Rd.)の東側(今歩いて来た側)
-
反対側の階段の様子
-
大通りの西側
これから左に少し見える薄赤色の中央郵便局(G.P.O.)の手前を左に曲がり、南の正面玄関方面へ歩く。 -
階段のところから
こんな雑踏の中でもわずかなスペースにチャイの露店が開かれ、客も一服している(写真右端)。
バスのフロントガラスには大きなメッカ神殿のポスターが。 -
階段のところから。とても賑やか。
-
今度はアーケード街に入る。
このモスク外壁に沿ってずっと続く。 -
ハンバーガーやサンドイッチ等の軽食屋
-
その店頭で。何だか楽しそう。
-
いろいろな露店が並ぶ。
後日25日20時頃通ったが、その時はもっと露店も客も増えて結構混雑していた。
写真はドラえもんが表紙のぬりえ本。 -
宝石店も結構多い。
カメラを構えると銃を高く掲げてくれた。 -
左側がアーケード街で、右側は後で地図で見て分かったが中央郵便局(GPO)。
こちら側はGPOの裏側のようで閑散としている。
ここで先程買ったパンジャビに着替えてみる。 -
礼拝用絨毯屋
この辺りはイスラム関連用品店が並ぶ。
右の店主は扇のようにヘナ染めの髭が広がっている。 -
店頭に、以前から欲しいと思っていたモスク内で履く靴下(上履き)を発見!
モスク内は靴を脱ぐので、どうしても靴下が真っ黒になってしまう。
以前ウイグルで履いている人を見て、欲しいと思っていた。
350→300タカで購入。パキスタン製で牛革製。ジッパーで上げ下げできて便利。
イスラム帽も探してもらい、奥からようやく何とか入るものを発見。
150→100タカ。バングラ製。
両方とも、帰るフリしても、なだめすかしても(笑)これ以上は下がらなかった。
店主が持っているのがここで買った靴下とイスラム帽。 -
後で日本語堪能でモスクで会ったハルさんによると、この靴下は牛革製だから、やはりこの値段はするよ。このイスラム帽だったら私なら95タカかな。5タカ高く買ったけど、刺繍が全体に綺麗に仕上がって、これもいい品だから、いい買い物をしたんじゃないですか、とのこと。
靴下は、以後、各地のイスラム寺院だけでなくヒンズー教寺院でも活躍してくれた。
左は入れてくれた袋。
握手しているところに大輪の花が咲いている。きっとイスラム教義の一つを表しているのかも。なんだかほっとするようないいデザイン。 -
まだ正門は見当たらなくて、ぐる〜と外壁に沿ってある商店街を回っている。
新聞スタンド。 -
その隣にあるバス停。
切符を売っている。 -
軽食スタンド屋さん。
バス停が隣にあるので、待ち客かな。
入るとハンバーガーはマトン、チキン、ビーフのどれがいいかと聞かれて、だいたい40〜80タカ位。
右はじの大鍋に出来立てが並んでいる。 -
一番下はザクロの粒がぎっしり、上のコップはバナナ、リンゴ、あと左はじの大きな果物はマンゴーか。
飲んでみたいが、生水なのでガマン。
いや、生水でなくてこちらでストロー刺して直接飲んでるマンゴー水だったりするのだろうか。
だとしたらなんと贅沢。 -
軽食の一つチョッポティ。
右の袋に入った揚げて二つに割った皮の中に、奥の皿にある豆をすっぱ辛く煮たものや、手前の皿にある、刻んだ 玉ねぎや香草、トマト、ふかしたジャガイモ等を入れて、出してくれる。
ニューマーケットの売店で食べたが、これも美味かった。 -
イスラム関連の本屋さん
今までは擦れ違いざまに、ハローやハワユーと声を掛けられることが多かったが、先程パンジャビとイスラム帽を被ってから、急にイスラム式に「アッサラームアレイコム」とうやうやしく挨拶され握手されることが多くなった。ここまでの道のりで5回。 -
ようやく見えてきた。
右はじには、隣接する1971年バングラ建国の父ボンゴボンドゥの名を冠したボンゴボンドゥ・スタジアム。 -
そのスタジアム正門だろうか。
イギリス植民地だった名残を感じさせる二階建てバス。
バングラ国旗と同じ、赤と緑色のデザイン。
旅行人ガイドによると、ほとんどがインドで製造、輸入しているようだ。
滞在中、とうとう乗る機会がなかった。 -
モザイク製壁画。
ボンゴボンドゥ(1920-1975年、初代バングラデシュ首相) -
12:40。ようやくダッカ最大で国立モスジット(モスク)のバイトゥル・ムカロム到着。
タイミング良くアザーン(礼拝呼びかけ)が聞こえてきた。
早速さっきの靴下に履き替えて入ってみる。 -
吸い込まれるように、皆カーペットの先に通じる礼拝所に入って行く。
メッカのカーバ神殿を模して造られたとのこと。
一日5回の礼拝の中で、最大のお昼過ぎの礼拝に間に合いそうだ。
やはり東洋人がパンジャビにイスラム帽で、異様な風体に見えるよう(笑)。
これまで以上に何度もガン見される。 -
上の建物に入ったところ。
天井のドームが金色で装飾されている。
まず右に曲がって、 -
皆と一緒に手足などを清める。
-
今度は戻ってさっきの左へ。
横にはその日の一日の礼拝時刻が。
日々少しずつずれていくらしい。
左の男性、服に水が掛ってビショビショ。 -
新聞にも毎日「Prayer Times」としてその日の礼拝時刻が(左上)。
ちなみにその下は天気予報。
毎日ほとんど変化なし。
この日はダッカ、最高27.2、最低15.3度の予報。
もう乾期で湿気もないので、暑くはない。 -
早速、神妙な顔で一番格式がありそうな礼拝室へ。
いくつか礼拝室があり、この後ろにはガランとしているが、ここの2倍はありそうな特大の礼拝室もあった。金曜礼拝時には、そこもきっといっぱいになるのだろう。
良く見ると、奥にはベランダ式の2階。上の吹き抜けから、そこにも階があるようだ。 -
聖職者の合図による礼拝前の、各自自主的な礼拝の時。
目立たぬよう自分も正座し、カメラは無音、邪魔にならぬようそっと撮らせてもらう。ここではフラッシュはもちろん論外。
私の姿を見て、あちこちからインドネシア、マレーシアというひそひそ声が。
目があった人にはイスラム式に胸に手を当て目礼。すると向こうも同じように返してくれて、ほっとする。 -
まだ時間がありそうなので、別の小さな礼拝所へそっと移動してみる。
-
ここも人でいっぱい。
-
13:15。
集団礼拝が始まった。
先程の一番格式のある礼拝所は、もう立錐の余地もない程、人でいっぱいになっていた。
そこの入口を廊下から。 -
そこの入口からそっと覗かせてもらったところ。
-
別のお清め所では、まだ悠長に清めている人が。
遅れて来た人は後で自分のペースでやるらしい。
15分程で集団礼拝終了。
皆帰る中、流暢な日本語でハルさんという人に話しかけられる。
皆黙っているけど、礼拝所で写真は良くないよと言われる。
やはりそうか。外国人ということで多めに見てくれてありがとう・・・。 -
千葉県に8年間居て、今はこのモスク北口出て正面にあるケバブ店でマネージャーをしているとのこと。
春(ハル)と呼んで下さいとのことだ。
ハルさんと北口にて。
靴のまま、つい階段に足に掛けると、そこはダメダメと注意される。
昼はそこで食べることにする。 -
そこの門を出ると、さっきのリキシャでこのモスクに最初に到着し、パンジャビを買った時の大通り(Purana Palton Rd.)に出た。
大通りを渡って直ぐ。
カーナ・バスモティ(Khana Basmati)という店。
オレンジの看板で表にチキンを回転させて姿焼しているガラス張りの機械があるので、目立つ。
地球の歩き方には地図に「ケバブ店が並ぶ」と書かれているところ。 -
チキンビリヤーニ(110タカ)を頼む。
大きな手羽先が白飯の下にあり、そこに右の茹で卵入りカレーを掛けて食べる。 -
せっかくなので、表のローストチキン(300タカ)をハーフ(150)分もらう。
-
〆て260タカ。
繁盛しているだけあって、美味しかった。
ハルさんには名刺を頂き、何かあったら連絡してくださいと言ってくれる。
8年もいたら、あんなに流暢に外国語が話せるようになるのかな。 -
14:40、モスクに隣接するボンゴボンドゥ国立スタジアムへ。
2つの大きな競技場があり、クリケット、サッカー、ホッケーの試合が行われるとのこと。
垂れ幕にはサッカーのイラストとともに「バングラデシュ プレミア リーグ 2012-13 」。 -
スタジアムのスタンド下には多くの電気製品店が集まっている「スタジアム・マーケット」。
また多くの軽食の露店も出ていた。
写真はポン菓子。味付けして出すらしい。 -
ざっと見て回ったが、日本勢は少ない。
バングラ各地で看板などで見かけるWALTON(バングラの総合家電メーカー )の店がやはり多いようだった。
バングラ人気俳優 Nirob と女優 Sarika の冷蔵庫の甘〜いCM
http://www.youtube.com/watch?v=8ns64iwvlEY -
ピーナッツの量り売り
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この国ではイスラム圏にもれず、男性同士で手を繋いで歩いている人を良く見かける。
文化の違いを楽しむ。 -
周囲にはスポーツ施設が並んでいる。
「モハンマド・アリ ボクシング スタジアム」 -
芝生の向こうには大統領官邸(ボンゴボボン)。
この広場はポルトン・モエダンと呼ばれ、与党、野党共に大規模な政治集会を開催する時には必ずといっていいほど利用する場所とのこと。 -
「バングラデシュ ハンドボール スタジアム」
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ここはメロンの切り売り
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豆とキュウリ、トマト、唐辛子に多分、酸っぱいタレを掛けて出すもの。
香りだけ嗅がせてもらった。
今となってはもっといろいろ試してみれば良かったなあ。
生ものに臆病すぎたかもしれない。
右の男性、見事なヘナ染めでキメている。 -
一回りして戻って来た。
-
入口から覗くと、サッカーが行われているようだ。
入ろうとすると、長い銃で武装した警官が、
「チケットは?」
「いいえ、持っていません」
「あなたの国は?」
「日本です」
「入ってOK」とのこと。あっさり。
日本という国の信用がいつまでも続きますように。 -
スポンサーはTVでも良くCMが流れているこの国最大の携帯電話会社グラミンフォンのようだ。
まだ観客もいない。 -
試合は17時からで、バングラでは有名なモハンダム・チーム 対 ブラザーズ・チームとのこと。
今は15:30。
この後見て行けよ、と言ってくれるが、あと1時間半もあるので礼を言ってお暇する。
後ろの観客席はほとんどが試合中に警備する予定の警官のようだった。 -
スタジアムから出たところでザボンの果物が。
(歩き方見ると、ジャンブーラはザボンのこと)。
身がふっくらして甘くて美味しい。
塩を掛けろと言ってくれるが、やはり生の方が美味しいだろう。
大きい方が20タカ、小さい方は10タカ。
ここでも先客でいた流暢な日本語の30代位の人に話しかけられる。
奥さんが日本人で子供も日本にいるとのこと。
第一声で「ど〜してこんな格好しているんですか?」と言われてしまった(笑)。 -
商用でも援助関係でもなく、一旅行者と聞くと非常に驚いていた。
「今、良くバングラを一人旅できますね〜」とここでも。
「ダッカを含めバングラは移動に良く時間が掛ります」とも。その通りだ。
「これからオールドダッカに行っても5時には暗くなります」とアドバイスをもらう。
昨日中途半端に終わった旧市街巡りの続きを少しでもと思ったが、諦めてグリスタン交差点に出て、独立戦争博物館へ行ってみることにする。 -
南へ歩いて直ぐのところがグリスタン交差点。
この東西に延びる大通りにたくさんのバス停があり、大変混雑していた。 -
ちょっと入ったところには演台が。
政治集会でもあるのかな。 -
この辺りは衣類の露店がずらりと並ぶ。
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グリスタン交差点
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砂糖きびジュース屋。
-
パラソル広げてバス切符売り場
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この国では、乗客がバスの車体を激しく叩いて停まってもらったり、車掌がステップに立って戸近辺を激しく叩きながら周囲に行き先を告げ、客寄せをする。
なのでバスは特定の場所のペイントがいつも大きく剥がれ、鉛色がむき出し。
またあちこち擦ったりぶつかったりしていて、ボコボコ。 -
この辺りも多くの人がバスを激しく叩く音、客寄せの声、クラクションの音等ですごく賑やか。
-
グリスタン交差点
この辺りはボンゴバザールといって、輸出向け縫製工場の品質チェックでパスしなかった衣料品が大量にかなり安く売られているとのこと。 -
グリスタン・ショッピング・コンプレックスと書かれたビル。
滞在中、あちこちで見た真ん中のポスターの女性はシェイク・ハシナ首相(行政の長)。
建国の父ボンゴボンドゥの長女。 -
グリスタン交差点から少し西に行ったところ
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同上
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美味しそうなパイナップルの切り身
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車が少し少なくなると、この通りは人が大勢車道に出て歩くようだ。
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客待ちのリキシャ
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たくさんの警官が次々やってくるライダーと話をしながら、何か機械に打ち込んでいる。
取り締まりでもないようだ。 -
なんだか沈痛な面持ち。
ライダーからこれは何とかだと話してもらったが失念。 -
手品のようなことをやっていた。
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バングラ製DVDか、それとも同じベンガル語圏のインド製か。
-
グリスタン交差点から少し西に行ったところ
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ここでチャイを飲んで一息。
ペット水買って、リキシャで独立戦争博物館へ。
もう16:40。
手前のビルは一見、建設中に見えるが、全てテナントが入っているよう。 -
リキシャからの眺め
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急に緑が多くなり、ダッカ大学近辺に来たようだ。
-
最高裁判所(ハイコート)入口
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カーゾン・ホール
現在ダッカ大学科学部建物として使われているが、もともとはタウンホールとしてインド総督カーゾンによって1904年に建てられたものとのこと -
何だか、地図とは違う方向に行っているみたいだ。
-
16:55、停めてもらい、通りががかりの学生(左2人)に正しい独立戦争博物館への道を、リキシャ(右)に教えてもらえるようお願いする。
奥はナイチンゲール(サヨナキドリ 小夜啼鳥)の像。 -
ダッカ大学敷地内
-
17:10、ようやく独立戦争博物館に到着。
確かに分かりにくいところにあった。遠回りしたので60タカ。
18時までと思ったが、冬季は17時までとのこと。
ここまで来たのに残念。後日再訪する。 -
するとそこから見える大通りでデモ行進して行く姿が。
急いで追いかけ見にいってみる。 -
赤旗を掲げている。
報道機関も撮りに来ていた。 -
各地で連日いろいろなデモが行われているよう。
-
小さいデモであっという間に通り過ぎて行った。
-
17:30、もう日が暮れて街歩きできないし、かといってまだ夕食には早い。
少し周辺を散歩。
小さなアーケードになっているところで、夕方の礼拝。 -
同上
-
露店でデコポンのようなオレンジ3個(20タカ×3)買う。
剥きやすく身がふかふかして甘くて美味しい。 -
手作り感ある紙袋に。
底を厚紙で補強しテープで留めたもの。何かの広告紙だったようだ。
とてもエコでいい感じ。 -
ここでも地元の人に助けられリキシャに交渉してもらい、30タカで行ってもらうことに。
リキシャを拾う際、彼の希望する値段ではなかったため、わざわざリキシャが集まる場所まで行ってくれて、安く行ってくれるリキシャを探してくれた。30タカ以上払ってはいけないよ、と念押ししてくれる。 -
18:10、ホテル到着。
-
ホテルにレストランがあるが、夕食を食べるところを探しに近所を散歩。
ハンバーガー兼ミスティ屋発見。 -
いろいろなハンバーガーや軽食がそろっている。
-
このビーフハンバーガー(60タカ、写真、肉の上にケチャップとオムレツが乗っている)と、小さいの(30タカ)を選んでレンジで温めてもらい、そこで食べる。
ミスティや素焼きの器に入ったドイ(小は70タカ、バングラ版ヨーグルト)も食べようかと思うが、今回は止めた。
帰りに雑貨店で水1.5L(25タカ)買っていく。 -
今日買ったパンジャビと折りたたんだイスラム帽。
今日の万歩計12,000歩。
明日は、18:30に外輪船ロケットスチーマーに乗るまで、ニューマーケットや独立戦争博物館を巡ったり、知り合ったダッカ大学生に寄宿舎を案内されたりとして過ごす。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- のまどさん 2014/08/11 20:13:38
- チキン・ビリヤニ
- captainfutureさん、こんにちは。
拙旅行記に度々ご訪問いただき、素敵なコメントまでいただき、ありがとうございます。
先日チキン・ビリヤニのレシピを見つけたので初挑戦してみました。おいしかったですが、結構手間がかかる料理なんですね。私はcaptainfutureさんのバングラデシュ旅行記で初めて知ったので、ご報告をと思いました。
調べてみるともともとイスラム食なんですね。ビリヤニという名前はペルシア語で、サフランを使うことからイラン料理と関わりが深いと思います。ムガール帝国下でパキスタン・インドに広がったとあるので、captainfutureさんの旅行先と見事に一致しますよね。食のシルクロードですね。
近くにバングラデシュ食材店があってゴーヤ、オクラ、ナスなど見たこともない形の野菜も売っているので彼らの食文化には興味があります。本場のカレーも食べてみたいです。
私のベトナム旅行記は何だかトーンが暗くなってしまいそうですが、また明るい色彩のヨーロッパ旅行記も書く予定ですので、よかったらまたご訪問下さい。
- captainfutureさん からの返信 2014/08/12 19:27:31
- RE: チキン・ビリヤニ
- のまどさん、こんにちは。
こちらこそ、コメントまで頂きありがとうございます。
ご自宅でビリヤニを作られたんですか?!
ス、スゴイです。自宅で作るという発想がありませんでした。
日本の炊き込みご飯とは似て似ざるもので、結構難しいと聞いたことがあります。
>私はcaptainfutureさんのバングラデシュ旅行記で初めて知ったので、ご報告をと思いました。
そうだったのですか! 早速のご報告、ありがとうございます♪
イランからバングラ方面にも伝播していったとは、初めて知りました。
偶然と言えども、僕の旅先と一致していて、今不思議な気分です。
近くに食材店があるということは、きっとインド人やバングラデシュ人のコミュニティがあるんですね。
イギリスにはあるんだろうなあと想像できますが、ベルギーにもあるんですね〜。
ウチの近くにもビリヤニを出す店があるのですが、帰国してからまだ一度も食べていません。
今度またインド亜大陸に行く時まで、おあづけです。
こうしておくと、また行けるテャンスが巡ってきそうなので、そのおまじないにしています(笑)
ベトナム編、そんな感じはしませんでしたよ。ヨーロッパ編も合わせて、楽しみにしております♪
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