2011/07/27 - 2011/08/07
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スタリモストさん
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「家菜」は、西太后の日常食のレシピを伝承した料理を提供するレストランで有名。
この店のことは、今年5月にNHKBSの「旅のチカラ〜家族の厨房 再生のレシピ」を見て知った。
番組は、料理プロデューサーの狐野扶実子さんが、この店の厨房で失いかけた料理する喜びや意義を再発見し、料理人として進むべき道を見いだすという話だった。
厨房の日常もオーナーの姿勢も丁寧に写し出されていた。
そして何よりも、ここの料理で狐野さんが再生していく様は感動的だった。
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「前門」からホテルに帰ってきた時、スタリモストは少し疲れが残ってきているようで、『もう観光はこれぐらいでいいよ。どうせ「家菜」も当日予約出来る訳ないだろうし・・・。』と弱気。
とりあえず、ホテルのフロントからお店に電話をしてもらったが、電話番号を間違ってメモしてきたのか通じなかった。
a3はそれでもあきらめきれず、「北京最後の夕食だし、直接行ってみようよ。店の所在を発見するだけでも楽しいじゃない。」と食い下がり、スタリモストを承知させた。
地下鉄「積水潭」に出、魚釣りでにぎわっている西海のほとりを散歩しながら、徳勝門大街を少し行くと、 -
「羊房胡同」に入って行けた。
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「羊房11号」は容易に見つかった。
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中に入り、「今から食べることが出来ますか」と聞けば、「大丈夫です。」と言ってくれるではないか。
予約リストには名前がびっしり詰まっていたが、中には線が引かれて消された所もあり、急きょキャンセルが出て、それで入店が可能となったのだろう。 -
「ただし、ここではなく、別のダイニングとなります。」と案内されたのが、別棟の建物。
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殺到するお客をさばく為に借り入れたのだろうか。
しかし良かった。旅の最後を飾るのには素晴らしいディナーだ。
※その別棟のダイニングの一画 -
食べたのはベースの280元のコース。
まずは、前菜7種類。
「涼菜」で、席に着いたらすべて並べられる。
手前は「炒咸食」(野菜と漬け物の細切り炒めもの)・・油で炒めてあるけれど、生の感触が残りシャキシャキした歯ごたえが素晴らしい。
その左横は「炒麻豆腐」(緑豆のおから)・・繊細な舌触りと臭豆腐のような独特の風味とこくが絶品。
右端の「芥茉敦」(白菜のからし和え)は、ヌタ風味で馴染みのあるお袋の味。
その後は、「翡翠豆腐」(枝豆で作られたふんわり豆腐)。
1番奥は「蝦子芹心」(煮セロリと蝦の卵の和え物)。
その他に「チャーシュー」と「鶏肉の蒸し物」。 -
「麻辣牛肉」。
刺激的な辛さもなく上品。 -
手前は「清蒸哈什蟆」(茶碗蒸風スープ)
哈什蟆とは、「蛙の雌のお腹に着いた脂肪分」のこと。
癖もなくマイルド。
「揚げ豆腐」と「レンコンの挟み揚げ」の奥にあるのが、
「虎皮肘子」(豚肉と白菜の蒸し煮)。
ご飯を載せていただいたが、このスープご飯は絶品だった。 -
「糖醋排骨」(スペアリブ)
肉はトロトロで軟らかい。 -
「青松鶏脯」(鶏肉のフリットと揚げ海苔)
衣が立ちパリパリしている。
下敷きの海苔も香ばしい。 -
「北京風味ロブスター」
海老好きにはたまらない一品、
甘口ソース仕上げ。 -
「小炒茄子」(ナスの炒め物)
ナスはスタリモストの好物。
ご飯の上に載せて食べていた。 -
「北京の魚の揚げ物」
骨が見事に取り除かれていて食べやすく、
サッパリした醤油ソースの白身の魚でa3がほとんど独り占めして完食。 -
最後に「焼北京鴨」(北京ダック)と「冬瓜スープ」「胡桃の砂糖掛け」「スイカ」が出てきておしまいとなった。
(この北京ダックの提供はひょっとして賛否別れるかも知れない。) -
「家菜」の食事を再び振り返ってみると、どれもが時間と工夫を凝らして作り上げれたかがわかる。
北京の最後の時間をこのお店で過ごせたことに感謝。(会計・・2人で600元。麦酒や烏龍茶もオーダーして・・)
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