2011/08/01 - 2011/08/09
1291位(同エリア4199件中)
ねいちゃさん
ミラノを出て私たちが向かったのはヴェローナ。
ヴェローナって何があるの?そうそう、当然の疑問。
大声では言えませんが、大したものはございません。
(冗談です、ヴェローナ市民のみなさま)
しいていうと、シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」の舞台として、ジュリエットの家があります。
えっ?! でも、それって小説じゃん?!
その通ーーり!!
ですから、正確にはそのお話の元になったお話があって・・・あぁ、ややこしい。
とにかく浦島太郎の竜宮城に行くようなものだと・・・わかりません?
うむ、じゃあ桃太郎が鬼ヶ島に・・・よけ、わからん。
・・・とりあえず、
本編「ヴェローナ・ヴェネツィア編」をお楽しみ下さい。
<旅程>
☆8月1日 関空→アムステルダム→ミラノ
☆8月2日 ミラノ
★8月3日 ミラノ→ヴェローナ→ヴェネツィア
☆8月4日 ヴェネツィア→ピサ→フィレンツェ
☆8月5日 フィレンツェ→シエナ→フィレンツェ
☆8月6日 フィレンツェ→ローマ
☆8月7日 ローマ
☆8月8日 ローマ→アムステルダム
☆8月9日 アムステルダム→関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
-
8時半ミラノのホテルを出発、途中ドライブインにとまってしばしトイレ休憩。ミラノからヴェローナ[Verona]までは約170?ほど。
高速使って2時間弱といった所でしょうか。
写真はこれから4日間ローマまで我らをのせてくれるロッシ・バス[Rossi Bus]
Rossiはイタリア語で「赤い」。
ちなみにボンゴレ・ビアンコはただのあさりパスタで「白い」のですが、ボンゴレ・ロッソはそれにトマトソースが入って「赤い」パスタとなります。
もし赤ワインが欲しい時は「ロッソ」「ヴィーノ」と単語を並べれば多分通じる。 -
バスは市街手前で駐車、車両規制のために中には入れません。
下車した我々を迎えてくれたのが、アディジェ川[Fiume Adige]にかかるナビ橋[Ponte delle Navi]沿いのサン=フェルモ=マッジョーレ教会[San Fermo Maggiore]。
残念ながら正面の重厚なファザードまで見に行くことはできず、後陣からの眺めですがそれでも立派な建物だとわかります。
中の礼拝堂にはピサネッロの「受胎告知」などのフレスコ画もあるそうです。 -
イチオシ
右手に見えているのはサン=トマッゾ=カントゥアリエンセ教会[S. Tommaso Cantuarience]の鐘楼でしょうか。
しかし、ヴェローナは美しい街ですね〜。
ヴェネト州にあるこの街は、穏やかな丘陵地と大きく蛇行するアディジェ川に囲まれた大変のどかな街。
古代ローマの遺跡がアレーナをはじめ街のあちこちに見られ、中世にはコムーネとなって有力貴族の寡頭制のもと一時繁栄を極めました。やがてミラノ・パドヴァや強国ヴェネツィアの支配を受け、その後オーストリア領となり1866年イタリア王国に編入されました。
現在古代ローマの遺構や中世の街並みが評価され、2000年に世界遺産として登録されています。 -
カペロ通りには、古代ローマの遺構が埋もれていて、ごく普通に見ることができます。
これはおそらく浴槽跡。
わが街京都もそうですけど、歴史と共に生きてる街という気がします。 -
この壁もローマ時代の遺構の一つ。
歴史がはるか遠い過去の出来事なんかじゃなくて、
今と同一線上で寄り添って生活しているってなんか嬉しいですよね。 -
ハートマークの落書きだらけの壁をぬけると・・・ここがジュリエッタの家[Casa di Giulietta]。
ロミオとジュリエットのお話はあえて説明する必要もないでしょうが、ただ歴史的にはシェイクスピアが一からお話を作ったのではなく、実際は所々違いはあるものの多くのイタリア人作家の手による種本を戯曲化したと考えるのが正解。
その種本の中には事実に近いエピソードもあったでしょうから、一概にフィクションとは言い切れないかもしれません。
例えば、ロメオの生家モンタギュー家はモンテッキ家として実在しているし、この家もジュリエッタのモデルとなったカプレーティ家の娘の家ですし、ジュリエッタの墓なんてものもあります。
全てが事実とは限りませんが・・・。 -
ロメオとジュリエッタが愛を交わしたバルコニー。
ここに上がるためには6ユーロ必要です。
ここまで観光地化されちゃうと、歴史家の端くれ?としては「なんだかなー」という気分にはなりますけど、まぁ恋人同士が想い出作りに愛を語る舞台としてなら、寛容な気持ちでいくらでもほほ笑んであげましょう。 -
ジュリエッタの像。
この像の右胸を触ると幸せな結婚ができるとか、恋が成就するとか・・・。
一体どれほどの手に触られたのかわかりませんが、ブロンズ像の右胸は塗装が落ちてしまっております。
私、もう成就してほしい恋愛もややこしくなるからいりませんし、
幸せな結婚なんてものもとっくの昔に幻想だとあきらめておりますので、
右胸は触りません、キッパリ!!
でも、折角だからちょっと腕くんでみたっ!(笑) -
ジュリエッタの家を出て右へ進むとやがてエルベ広場に出ます。
そうしてそこから右手の方角を見上げると・・・ランベルティの塔[Torre dei Lamberti]が見下ろしています。
高さ84m、この塔からはヴェローナの街が一望できるそうですが、自由時間がわずかしかないために断念・・・。
塔を見たら何かに取り憑かれたように、無性にのぼりたくなる私にとっては苦渋の決断でした。ちょっと大げさ・・・。 -
エルベ広場[Piazza delle Erbe]
エルベとは野菜の意味で、野菜の市が開かれた場所。
現在は白のテントを広げた土産物屋が所狭しと並んでいます。
古代ローマ時代には街の中心にはフォールム(広場)が設けられるのが普通で、隣のシニョーリ広場とかつては一体でした。
広場にはヴェネツィアの支配の象徴であるサンマルコの円柱やマドンナの噴水・さらし台なんてものもあり、広場の奥にはガルデッロの塔[Torre del Gardello]が見えています。 -
エルベ広場で売られている、とてもおいしそうなフルーツ盛り。
お値段2.5ユーロ。
ガイドさんはすぐに昼食なので、おいしそうなフルーツがあっても買っちゃいけません。
と念押しされておりましたが、美人のおねいさんの笑顔に負けて思わず買ってしまいそうになりました。(笑) -
マッフェイ宮殿[Palazzo Maffei]
ヴェローナのバロック様式の代表作、1688年に建てられた上部回廊にはギリシア神話の神々の6体の彫像が飾られ、手前のサンマルコの獅子の円柱と見事なコントラストを演出しています。 -
マドンナの噴水
1368年ボニーノ=カンピオーネの作といわれるマドンナ像。
その奥の建物には見事なフレスコ画が壁面いっぱいに。
これはマッツァンティ家[Casa Mazzanti]で、フレスコ画は16世紀アルヴェルト=カヴェッリの手によるもの。
このようにエルベ広場には興味深い建築物が並んでいて、四方八方目をキョロキョロとされてくれます。 -
シニョーリ広場[Piazza dei Signori]
中央にはいつも不機嫌そうな顔のダンテ像。
ダンテはスカラ1世時代この地で亡命生活を送っていました。
広場後方右手に見えるのが、そのダンテが過ごしていたかもしれないスカラ家の館[Palazzo di Cangrande]。
そして後方優美な8つのアーチをもつのが、フラ=ジョコンド作のコンシリオの回廊[Loggia del Consiglio]です。 -
スカラ家の館の右奥、アーチの向こうに若干見えているのが、スカラ家の廟[Arche Scaligere]。
下調べは一応したんですが、位置関係がよくわかってなくて、廟だと知ってたらしっかり撮影してきたのに残念。
遠目ですが、スカラ(階段)模様の鉄格子が囲むマスティーノ2世の墓が見えています。 -
広場手前にある市庁舎[Palazzo del Comune]
中庭には優美な階段があるそうなのですが、どっから入るんだろう?
ランベルティの塔に向かって進めばよかったのかもしれません。とにかく時間がなくて急ぎ足だったのです。 -
イチオシ
この写真かわいいでしょう!
土産物屋にいた看板犬、一見ミニピンのように見えたんだけど、にしては足が短い。
黒柴かなぁ〜、でもこれで成犬だし柴だったらちと小さすぎ。
チワワかな〜だとしたら鼻長すぎで目も小さすぎ。
たぶん何かのミックスだと思うんだけど、この犬種おわかりの方がおられましたらお教えくださーい。
マジで待ってまーす!
売り物の上に乗っていて、ぱっと見た時置物かと思ったくらい大人しいのです。
他の売り物いらんけど、これ売って?と言ってしまいそうでした。
で、この犬に刺激を受けて、私はこれから出会うイタリアの犬たちの特集を組むことを決意、「特別編」として新たに公開します。
詳しくはWEBで。(笑) -
円形闘技場(アレーナ)[Arena]
紀元前1世紀始めに作られたそうで、ローマのコロッセオやナポリの円形劇場についでイタリア国内3番目の大きさ。収容人数は、約25,000人。
舞台や座席も残り最もイタリア国内で保存状態が良いといわれており、毎年6月から8月にかけて野外オペラが上演され、舞台中央の土間席のチケットはなかなか手に入れにくいとのこと。
階段自由席は当日でも入手OK。
今やってるのはたぶん「アイーダ」で、ライオンの大道具が外にドーンと置かれてありました。 -
ブラ広場[Piazza di Bra]
アレーナを中心としたこの広場はたいそう広く、周辺にはカフェがずらりと並んで市民憩いの広場といったところ。
マッツィーニ通りの正面、遠くにランベルティの塔も見えて絶好の撮影ポイント。
中央公園にはヴィットーリオ=エマヌエーレ2世の騎馬像がここにもありました。
ツアーメンバーはこのあたりで集合し、ここから食事に向かいます。 -
ブラ広場に入るブラ大門[Portoni di Bra]
右手には美しい列柱回廊のアーケードを持つラピダリオ博物館。 -
昼食はヴェローナのリストランテで、ミートソースのパスタとニジマスのグリルでした。
ここのはマズくはなかったけど、とりわけうまかったというほどでは・・・。
もちろんビールはどこでも美味しい。
昼食後はヴェネツィアへ出発です。
でも半日観光だけというのはなんかもったいない。
二日くらいはのんびりしたいところです。
ヨーロッパくらいならそろそろツアーは卒業しなきゃね。 -
一直線4?のリベルタ橋をわたって、15時頃ヴェネツィア到着。
たぶんトロンケットの駐車場だと思いますが、ここで下車し水上タクシー?に乗り換えです。
船着き場では結婚式があったのでしょうか、盛装した人々が歓声をあげていました。
でもさすがはイタリア人、年配の方も「ちょいわる」度100%。 -
私たちが乗り込んだ水上タクシー。
船員さんも「ちょいわる」度高め。
機嫌が悪いのか、お疲れなのか、「ぼんじょるのー」の挨拶にほとんどムシでした。 -
船は本島の西南角を迂回して、ジューデッカ運河沿いに進み、サンマルコ広場の東のサン=ザッカリア停泊所に向かっています。
「水の都」ヴェネツィアは、防衛上から「潟」の上に大量の杭をうって作られた街。
だからヴェネツィアを逆さまにすると森ができるとも言われています。
ヴェネト州の州都であり、中世ではヴェネツィア共和国として栄華を極め、「アドリア海の真珠」とも呼ばれておりました。
150をこえる運河・177の島々・400におよぶ橋・地上の道は完全に迷路。
車はもちろんのこと、自転車ですら通行禁止。
まさに世界に例のない特殊な都市です。 -
鐘楼とドゥカーレ宮殿が見えてきました。
ヴェネツィアを今悩ませている最大の問題は、地盤沈下による水没の危機。
大潮・気圧の変化・シロッコ[scirocco]と呼ばれる南風の3つの要因が重なると、「アックア・アルタ[acqua alta]」いわゆる高潮が発生。
ヴェネツィアの街中まで水が入り込み、サンマルコ広場は完全に水没してしまいます。
さらに地球温暖化で水位上昇が続けば・・・大変な事態です。 -
本島向かいのサン=ジョルジョ=マッジョーレ教会
ヴェネツィアを救えとばかりに、防潮堤の計画などもありますが、
潮流の変化が環境にどう影響を与えるかは未知数。
人間が自然を相手にして完全に制御できたためしはありません。
日本の諫早の潮受け堤防しかり、エジプトのアスワンハイダムしかり・・・。 -
とうとうヴェネツィア本島上陸です。
スキアヴォーニ河岸[Riva degli Schiavoni]からドゥカーレ宮殿前へ。
それにしてもスゴイ観光客の数、もちろん私たちもその一部なんですが、8月に入るとヨーロッパは一斉にバカンスシーズンに突入で、店は閉まってるし、観光地はどこも長蛇の列。
この時期にしか観光できない私たちには、痛いことこの上ないですが仕方ありませんね。 -
溜息の橋[Ponte dei Sospiri]
ドゥカーレ宮殿で有罪判決を受けた罪人が牢獄[Prigioni]へ向かう橋。
生きて二度と戻れないところから「溜息」という言葉が生まれたといいます。
後ほどこの橋を渡り牢獄へ赴きましたが、環境はそれほど劣悪ではなく、軽い罪ですぐ許された人も多かったとも聞きました。
事実よりもネーミングのセンスの問題でしょうか。
さらにその後にゴンドラでこの橋を下から眺められましたが、修復中なのが何よりも惜しい。
私的には「残念の橋」。 -
ドゥカーレ宮殿[Palazzo Ducale]中庭
入ってすぐにトイレ休憩。
右手に有料トイレがあります。ここはヴェネツィア共和国の莫大な権力と富を具現化した建造物で、総督の居城であり、行政司法の中心となった場所。
内部は撮影禁止なので中庭だけの撮影となりますが、中でもティントレットの「天国」がある大評議の間や「ヴェネツィア称揚」のある元老院の間は必見です。 -
宮殿中庭奥の巨人の階段
15〜16世紀にかけてアントニオ=リッツォによって作られ、2階には1554年作られたサンソヴィーノ作の海の神ネプチューン像と戦いの神マルスの像があります。
ここでは新総督の即位式が行われたそうです。 -
3階へ上がる黄金の階段[Scala d'Oro]
16世紀にヴィットリアにより作られた豪華絢爛な階段。
1・2階は質素な回廊だったのが、ここにきて急変。
3階からは富と権力の中枢であることを訪れるものに嫌でも知らしめるに十分な装飾となってます。
実はこの直前から撮影禁止ポイントに入っていたらしいのですが、気がつかず・・・ごめんなさい。 -
イチオシ
サン=ジョルジョ=マッジョーレ教会[San Giorgio Maggiore]
ドゥカーレ宮殿から外の景色は撮ってもいいと言われたんで、見てみると絶好の撮影ポイントでした。
本島に最も近い小さい島、サン=ジョルジョ=マッジョーレ島にある教会。
というか、この島はこの教会しかない。
「水辺の貴婦人」と称されるこの建物はアンドレオ=パラーディオの傑作とされ、ラグーナに浮かぶその姿は優雅で私的にはサン=マルコ教会よりも綺麗だと思いました。
今旅ではもちろん訪れる時間はないのですが、ティントレットの「最後の晩餐」などもあり、鐘楼にも上れるとのことなので、次回個人で来た時には必ず・・・。 -
イチオシ
サン=マルコ寺院(聖堂)[Basilica di San Marco]
マルコにささげられたヴェネツィアで最も有名な大聖堂。
ビザンティンの建築様式を採用している珍しい寺院。
当時ヴェネツィアの守護聖人はテオドロスで、やや二流?の人物だったので、828年イスラム圏のアレキサンドリアからマルコの聖遺骸をパクって来て守護聖人としたらしい、結構ムチャしてます! -
この聖堂、他都市の中心的聖堂と違って、司教座聖堂(いわゆるドゥオーモ)ではなく、公式的にはあくまで総督の礼拝堂の位置づけまま。
カトリック教会から独立しているんだぞと強調しているわけで、1807年ナポレオンの支配下で大司教座が移され「大聖堂」にされちゃった後も、
一般的にサン=マルコ寺院(聖堂)と呼ばれることの方が多く、「大聖堂」やけど気持ちはちゃうねんでー、
というこだわりを見せてるのが歴史的な特徴なんです。 -
聖堂中央門のブロンズ製の4頭の馬像
長く東ローマ帝国に保護されていたため、それを後盾にして地中海貿易で巨万の富を獲得したヴェネツィア。
世界史でも習った1204年の第4回十字軍の際にはその恩も忘れて、帝国の首都コンスタンティノープルをまんまと攻略、その記念に持ち帰ったのがこの馬像。
今はレプリカなんですが、遺骸だけではなく彫像もパクってくる、何でもアリなヴェネツィア人恐るべし。
しかし、ナポレオンに破れた際には、この像パクられてしまいます。
ヨーロッパの歴史は、略奪ばっかですね。 -
ヴェネツィアのシンボル、有翼の獅子像
PS3のゲームに「アサシンクリード」というのがあって、その主人公がこれを目印に内部に入るシーンがあって、どうしても見たいと思っておりました。
コイツです!獅子の凛々しいお顔がとても印象的。
このゲーム、塔を見つけたら上らないといけないので、
私の塔好きはこの時より始まったのかも・・・。 -
サン=マルコ広場[Piazza San Marco]
サン=マルコ聖堂前にドーンとあるのがこの広場。
奥行157m・幅82mの空間は「アックア・アルタ」時には水没します。
実は夏なのにここに来る前水が上がってきて少し水に浸かってました。
左手前には鐘楼・右は旧政庁・左は新政庁があり、正面はナポレオンの翼壁と呼ばれております。
ぐるっと取り囲む回廊には色んな商店が並び観光客もいっぱい。 -
鐘楼[Campanile]
寺院前にそびえる高さ96.8mの鐘楼。
1902年には突然倒れ、1912年に再建されたそうな。
内部にはエレベーターが完備され市街が一望できるんです、がやはり時間の都合で・・・。
っていうか、ツアーの企画的にヴェネツィア半日観光ってムリじゃね?次回はここも必ずのぼってやるぅ! -
サン=マルコ小広場[Piazzetta San Marco]
海からの玄関口に当たるのが小広場、私はこっちがサン=マルコ広場とばっかり思っていました。
石柱が2本立ってますが、右手がかつての守護聖人。
さっき二流?と言っちゃった「イルカに乗った城みちる」・・・じゃなくて「ワニに乗ったテオドロス」、なんでワニ?
左手が今の守護聖人の象徴有翼の獅子像。
昔この石柱の間には絞首刑の台が置かれていて、ヴェネツィア人はこの間は通らないという伝説アリ。
遺骸を盗むヴェネツィア人も迷信には弱いか・・・観光客は普通に写真撮りまくりでしたっ。 -
サン=マルコ寺院内部では立ち止まってはいけないらしく、ぱーっと観光。
パラ=ドーロ(祭壇画)なんかも見られずに早々と退出(内部は撮影禁止)。
次にツアーにセット化されているヴェネツィアンガラスの工房へ。
何か重要度が違うような気もするが、観光会社のお金の問題が絡んでるんでしょう。
で、実演を見せていただきました。これはこれでスゴイ技術です。
免税で安くしておくとのことだったので、かねてより欲しかったクラシカルなワイングラス、125ユーロのを2つ・95ユーロと60ユーロのネックレスもご購入。
一気に400ユーロを散財してしまいました。
買い物自体はいいものでしたけど、問題はカードを持参しなかったため、手持ちユーロが少なくなって後々かなり困りました。
お買い物は計画的に。。。 -
ヴェネツィアと言ったら、ゴンドラ[Gondola]でしょう。
今は交通手段ではなく、観光客専用。
個人でいくとコースと値段交渉が必要で1時間100ユーロくらいが相場のようです。
私らのはツアー込みだったので、30分体験コース?カナル=グランデ[Canal Grande]にも出ないからリアルト橋[Ponte di Rialto]も見てません。
かなり消化不良となったのですが、ここまで来るとまぁこんなものかともはや諦めの境地。 -
ただ、ツアーでも色々コース設定があって、私らが選んだのは「感動のイタリア周遊」ってヤツで特別に「恋するポイント」の設定があり、通常6名一艘のところを2名貸切。
いい歳して「恋する」でもないんですが、他のツアー客さんや新婚さんたちを差し置いて貸切乗船。
他のコースとかあんま見てなかったから、漫然とコレでいいかと選んだんですけど、ハネムーナー専用のものだったのかも・・・。 -
ガイドさんは「『恋する』のお客さんの○○様は・・・」と連呼するし、
他のツアーのお客さんからは「いいですねー」と冷やかされるし、
こっぱずかしいことこの上ない。
ただ6名乗船よりも確かに2名の方がのんびり度は格段に違います、雑音無く「水の都」ヴェネツィアとの一体感を味わえました。風も心地よく実に気持ちよいひとときです。 -
新婚旅行をご計画のみなさま、一生に一度のこと(普通は、ねっ)ですから、
ここは奮発しちゃいましょう。
特にご主人「あの時、あなたがあぁ言ったから・・・」と
一生言われることを思えば「安い」ものですよ。
心なしか、私の連れ合いも小市民的な優越感と満足感を充足されてくれたようで、
チョイスは間違ってなかったみたいですねぇ。(笑) -
イケメンの操船手さんにチップを渡してほんの一時のゴンドラは終了。
ヴェネツィア観光は食事して終わりとなります。
ここまで来てリアルト橋すら見てないのは、ヴェネツィアの何も見てないのと同じかもしれませんが、これもツアーの定め。
今度個人で来たときに全部とっておきましょう。
この形態の旅行はあくまで「導入」で、
ホントの海外旅行はそこから始まるものだと、
最近ようやっと気づいてきました。
語学力は確かに不安ですが、旅行程度の会話なら何とかなるハズです。 -
夕食は「イカ墨のパスタ」と「イカとイワシのフライ」でした。
味はまぁまぁでしたが、このイカ墨、翌朝トイレで少々驚くことになります。
だって○○○がまっ○○なんだもの・・・食事中の方ごめんなさい。 -
ヴェネツィアの北緯は45度26分、日本の稚内が45度20分でほぼ同じくらい。
地球の地軸は23度26分傾いているので、緯度が高いとなかなか日が暮れない、午後8時を過ぎてようやく夕暮れ時。
フランスでは夏は夜10時くらいまで明るかったし、海外旅行の面白さの一つには時間感覚の非日常というのもあります。
ヨーロッパの夏は遅くまで遊べちゃう反面、オプショナルの夜景ツアーなんかは夕方感覚じゃないでしょうか。 -
夜のとばりが降りてきました。
バックに教会なんかがあると絵になるんですが、
ここはヴェネツィアのバス駐車場。
ここからホテルに行くことになります。 -
午後9時ホテル到着、まだ写真がとれる明るさです。
このホテル[Hotel Palladio]はバスタブなしです(バスタブがない方がイタリアでは一般的なんですよー)が、ビールはヴェネツィアの売店で購入済、後は寝るだけノープロブレム。
今日も長ーい一日でした、色々あったけど、やっぱ海外旅行は面白い。
では、おやすみなさーい。
「ルネサンス・イタリア街物語・・・④(ピサ編)」につづく
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Mirabellaさん 2013/02/24 22:12:19
- ヴェローナからヴェネツィアへ
- ねいちゃさん、こんばんは。
私の初海外旅行はイタリア。
ツアーだったのですが、これが全く同じコースなんですよね。(笑)
私のコースには、シエナの後にアッシジも入ってました。アッシジ、かなり良い町でした。
ミラノのカテドラルは素晴らしい建築なのですが都会すぎ、ヴェローナは見どころに欠ける。海路ヴェネチアに向かい、遠くに町の姿が見え始めた時は感動しましたよ。「あぁ、今イタリアにいるんだ!!!」って、夢のような気分でした。
ヴェネチアで初めてイカスミパスタを食べたんですけど、イカスミパスタはあの時の味がNo.1。思い込み大きいのかも知れないけど、美しい記憶として残ってます。
イタリアの旅があまりに良かったので、その後もう一度行きました。でもチャンスがあれば、またいつか訪れてみたい。
地方ごとの個性が豊かで、建築・美術・観光も見どころが充実、しかも料理が美味しい。何度でも行きたくなる条件満載の国ですよね♪
Mirabella
- ねいちゃさん からの返信 2013/02/25 09:21:11
- RE: ヴェローナからヴェネツィアへ
- みらべえさん、こんにちはー。
(私もみなさんのように、「みらべえさん」と
お呼びしてもかまいませんか?)もう呼んでいるけれども。(笑)
> 私のコースには、シエナの後にアッシジも入ってました。
あー行きたかったなぁ。イタリア行くまでは聖フランチェスカさんって
よく知らなかったのですが、帰国後俄然興味がでました。
パドワやアッシジは次行けた時に行きたいところです。
> ミラノのカテドラルは素晴らしい建築なのですが都会すぎ
「最後の晩餐」を見るためだけにミラノに行ったんですが、確かに大都会。
みらべえさんはスペインの旅でも小さな町めぐりって好きそうだものネ。
> 海路ヴェネチアに向かい
ですねー、ヴェネツィアには私ら半日っすよ。
実際ヴェローナいらんから、こっちメインにして欲しかったです。
ただ、そのおかげで「リベンジ魂」に火がついたから
ここは再訪します、ええ行きますとも・・・。(笑)
> イカスミパスタはあの時の味がNo.1。
ありゃー、私たちの連れて行かれたお店はイマイチだったワ。
ただ帰国後はパスタづくりの腕が格段に上がりました。(笑)
> 何度でも行きたくなる条件満載の国ですよね♪
ですねー、次はね〜、
ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマと3日間ずつ滞在とか思てます。
わざわざのコメント・・・ありがと。。。 ねいちゃ
-
- クッキーさん 2011/10/24 00:38:12
- 読み応えがあります
- こんばんは ねいちゃさん
ねいちゃさんからの掲示板の書き込みにお返事を書く暇もないままに、ねいちゃさんのイタリア旅行記にたどり着きました。
ツアーとはいえ、すごい旅行記ですね。歴史家の端くれ、下調べ・・・などの表現から、さぞかし歴史にお詳しいとお見受けしました。
おかげで旅行記を読むのに、まあ時間のかかること・・・。
私がイタリア旅行をする機会に恵まれたなら、「歩き方」よりもねいちゃさんの旅行記をコピーして持参したいくらいです。
ひとつお願いがあります。
これから旅行記を作成されるときには、できるだけ行間を作っていただけないでしょうか。
じっくりコメントを読んでいると、目が疲れてきますので・・・
クッキー
- ねいちゃさん からの返信 2011/10/25 01:03:51
- いっぱいご投票までしていただいて感謝しますっ!
- こんばんわー、クッキーさん
> おかげで旅行記を読むのに、まあ時間のかかること・・・。
歴史好きなもんで、感動を覚えるとなんか伝えたくなるだけ、
お目々を大切に適度に端折ってくださいね〜。一気に読むと熱でますよ。(笑)
でもね、書く側も一冊書き上げるのに、ものすごく時間かかるんですよー。
書く以上「うそ」は書きたくないので、数冊本で調べることもあるし、
ネット情報かき集めることもあるし、グーグルアースなんて常駐みたいな感じで
・・・バカですよね、仕事で疲れてるのに何やってんだか。
> 私がイタリア旅行をする機会に恵まれたなら、「歩き方」よりもねいちゃさんの旅行記をコピーして持参したいくらいです。
「歩き方」はいいんだけど、一通り目を通すだけでは覚えられないし、
かといって、イッコイッコをもっと知りたく思っても不十分だし、
いいガイド本ですが、帯に短したすきに長し・・・って気がしません?
> ひとつお願いがあります。
編集画面とパソコン画面とでは微妙に違うので、まだイタリア旅行記の時は慣れてなかったようで・・・フランス旅行記ではできるだけ改行や改段をしていますから、ちょっとくらいは見やすくなってると思います。フランス書き上げたら、イタリアのも少し手を加えますね、ごめんなさい。
問題があれば何なりと仰ってください。
暇ーな時に、ぼんやりと眺める感じで見ていただけたら幸いです。
貴重なご意見、感謝です。
ではでは、またクッキーさんの所にも遊びによせてもらいますね。
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