ゆったりめぐるイタリア　３日目　ベネチア滞在

2013/03/23 - 2013/04/01

JTBのゆったりめぐるイタリア満喫１０日間、というツアーに参加。
たしかに参加人数も少なめに抑えていて、行程も時間も余裕がある感じ。
３日目はまる１日ベネチア観光、朝から冷たい雨。なんとそのうち雪に。
しかも高潮でサンマルコ広場は水の中。
それでもしっかりゴンドラに乗るのでした。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ホテルの部屋の窓から。
うーん。朝からどんより。

こんな円弧状の形のホテルです。

朝８時３０分。バスで出発。
昨夜のうちに入島許可証をとっておいたのでバスは直接ベネチア本島に向かいます。
途中、本土側のメインの国鉄駅「ベネチア・メストレ」の駅前を通過。
通勤ラッシュ、かな。

本土とベネチア本島を結ぶ橋に入ると雨が強くなってきました。

鉄道の線路と平行しています。

ベネチア本島に到着。
あ、なんかモノレールらしき列車がいます。帰国後に調べてみると最近できたそうで、駐車場から国鉄サンタ・ルチア駅の近くのローマ広場まで行くようです。

さてバス駐車場から船の乗り場まで歩きます。
途中は土産物売りのテントと、傘を売る売り子（ほとんど壮年以上のオトコですが）がいっぱい。

さて、我々のツアーは貸切の船に乗ります。

窓の外は雨・・・

９時２０分。ベネチア本島上陸。ホテルダニエリの先でした。

サンマルコ広場に向かいます。高潮気味ですが、そんなに高くないようです。

波止場と海の境があやしいです。落ちないように注意。柵がまったくないです。

本当はこの時間にゴンドラに乗ることになっていたのだそうですが、この雨です。
添乗員さんはゴンドラは昼食後に延期し、１０時３０分のドッカーレ宮殿の見学までちょっと休憩することに。
細い道を何度も曲がり、とあるホテルに行き、そこのロビーで１時間ほど休憩。
少人数のツアーだとこんなこともできてしまいます。
後から調べてみると、なんと私の両親が１２年前に泊ったホテルでした。

ホテルのロビーの窓からの眺め。
暖房が効いてしばしうっとり。

窓下すれすれが運河の水面です。

さて、ドッカーレ宮殿の前で現地のガイドさんと合流。
なんか高潮が高くなった気が。

ドッカーレ宮殿の天井。

ドッカーレ宮殿の床。

次はサンマルコ寺院。潮が高く仮設通路の上しか歩けません。

渋滞です。

サンマルコ寺院の天井。

ベネチアガラスの工房を見学。続いてとなりのレースのお店も。

１３時３０分、昼食へ。レストランに着くと前の組の食事が終わってないようで入れず。
入れるまで近所の建物の中にしばし避難。ちょっと邪魔だったかな？
２０分くらいでやっと入れました。
ベネチアといえばイカスミのパスタ。

中間は省略して、デザートはティラミス。

と、店員さんが騒ぎ出し、みんなして仕事放り出して厨房の外へ。
なんと雪！　店内騒然。
ベネチアでも３月に雪は珍しいのでしょう。
添乗員さんが電話でゴンドラの確認をしています。
「動くそうですが、みなさん乗りませんよねえ。」
一行ざわつき、熟年男性１名のみ「乗りたい！」。
奥様に止められてました。
しかしここで私が「乗りたい！」
結局私と妻のみ乗船、他の方は市内散策ということになりました。

さて、ゴンドラの乗り場に向かいます。
大粒のぼたん雪です。

ゴンドラも店じまい、かと思ったら、確かにお客さんを乗せています。

さて、ホテルダニエリの前からいよいよゴンドラで出発。
と、我々２人だけの予定が、若い方々はみんなゴンドラ乗船に変更したようです。
やはりベネチアに来たらゴンドラに乗らなきゃ、です。

青空じゃないのでちょっと冴えないですね。
４人乗りです。
なお、ゴンドラは我々のツアー一行以外はほとんど見当たりません。

水上バスです。今回は乗る機会がなかったです。
計画していたときは自由時間にムラーノ島に行こうか、なんて考えていたのですが。

水路に入ります。

ドッカーレ宮殿の、ためいき橋の下をくぐります。

橋の上の観光客は、日本人は雪でもゴンドラに乗るのか、と感心しているのかあきれているのか。

モーターボートが追い抜いていきました。
海上タクシーかな？

角をぎりぎりでクリア。
すごい操船技術です。

２５分のゴンドラはあっという間でした。
結論。ゴンドラは雪でも楽しめました。
さて、１５時３０分から１９時３０分まで自由行動です。
ただ、一番有名なカナルグランデ（大運河）のリアルト橋とスーパーまで添乗員さんが案内してくれました。あ、肝心の橋の写真がないです。
写真は橋の上から見たカナルグランデ（大運河）。

リアルト橋から商店街を見たところ。

スーパーです。
実は靴を買いたかったんです。
妻のパンプスが高潮で中まで水が滲みてしまって。
スーパーにないかなあ、と思って。なかったです。
この後、靴屋さんを見つけて一番安かった４７ユーロの靴を購入するも、１時間で底がはがれ使用不能に。さすがイタリア製・・・・。

さて、サンマルコ広場に面した世界最古の喫茶店「フローリア」へ。
ドアを開けると満席と言われましたが、待っていいか？と聞くとオーケーとのこと。
５分くらいで案内されました。
写真がくもっているのは、あまりの暖房の強さにレンズが曇ったためです。

ケーキセットです。ああ、かすんでいる。

もう一台カメラ持っていたのでした。クリアに写ります。

さて、今いちど店内を。
１時間半くらいゆったりしました。

お店の扉です。

サンマルコ広場も夕暮れです。

やっと高潮も引いたようです。
お茶でのんびりしすぎて夕食を食べている時間がなくなったので、サンマルコ寺院の奥のパン屋さんでサンドウィッチを購入してホテルで食べることにします。

１９時３０分。船でバス乗り場に移動。

バスで島を離れ、ホテルに帰ります。

２０時３０分、ホテルに到着。
靴を乾かすためロビーで古新聞紙をもらい、充填。
軽い夕食のあと就寝。
そろそろイタリアの青空が見たいなあ。