2011/07/28 - 2011/08/07
254位(同エリア2942件中)
旅行三昧さん
仕事でドイツ第3回です。
当初計画はミュンヘンで5泊し、ミュンヘンから帰国予定でしたが、仕事の都合で、ミュンヘンで4泊の後、デュッセルドルフに戻り、行く予定をしていなかったハンブルグにも行くことになりました。
第3回はミュンヘン滞在中の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミュンヘン初日は日曜日のため、市街地へ街歩きに出かけた。
前日かなりのハードスケジュールとミニトラブルのためかなり疲れていたが、時差ぼけのため5:00に目が覚め、ビュッフェ式の朝食を6:30〜食べても暇をもてあますだけなので、やっぱり街に出かけることにした。折角来たんだし! -
写真はミュンヘン中央駅。
ホテルから、約20分歩き、フランクフルターリング駅へ。
昨晩暗闇の中を目を皿にして歩いたので、明るくても確りと通った道は覚えていて問題なく駅まで到着。
Uバーンに乗り、ミュンヘン中央駅を目指します。
ミュンヘン中央駅は、何の変哲もない普通の都会の駅って感じ。ここを起点にミュンヘン町歩きへ。
◆コーヒー・ブレイク <街のローカル鉄道>◆
ドイツのローカル鉄道には、地下鉄のUバーン、都市近郊電車のSバーンと、市電いわゆる路面電車があります。現地の日本人は、Uバーンのことを"ウーバン"、Sバーンのことを"エスバン"と呼んでいます。(今回の旅行では市電は乗りませんでしたので詳細不明です。が、街歩きには、Sバン、Uバンで十分でしょう)
Uバン、Sバンとも、大きな都市にはほとんど存在し、乗り方は変わりません。ちょっと違うとすると、改札がない代わりに打刻するマシンがあることくらいでしょうか。ただ、打刻するマシンがない街もあります。例えばハンブルクはありません。
打刻マシンがある街(例えばデュッセルドルフ)で打刻を忘れて電車に乗っていて、抜き打ちチケットチェックに遭遇すると、いくらチケットを持っていても50ユーロの罰金が貸されるようです(街によって異なるかも)。気をつけよう! -
ミュンヘン中央駅前の噴水。
この噴水からシュッツェン通りを行くとカールス広場に出ます。 -
カールス広場にあるカールス門をくぐると、いよいよミュンヘン市街地です。
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反宗教改革のシンボルとして16世紀に建設されたミヒャエル教会。
残念ながら改装中でした。。。 -
フラウエン教会前の噴水(というべきか?)。風が吹いて流れてくる水が横に流れていた。
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フラウエン教会。99mの北塔は残念ながら工事中でした。
100mの南塔はエレベーターが設置されていて、玉葱型の屋根の直ぐ下の展望階まで昇ることができるのですが、到着したのが12:00を過ぎていたので、昼休みとのことでエレベーターが動いていませんでした。旅行ガイドでは昼休みがあることは書かれていませんでしたので、少々残念。
新市庁舎の塔にものぼることができるので、あきらめて新市庁舎に向かいました。 -
フラウエン教会のツインタワーを前から見たところ。ホント、工事中でなかったらよかったな。今回のタイミングは工事中の建物が多く、とても残念でした。
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新市庁舎に着きました。
新市庁舎の中庭にはレストランがあるのですが、中庭につながる通路の壁には、ミュンヘンの姉妹都市になっている都市が掲示してありました。
左上から、ウクライナ・キエフ、日・札幌、英・エディンバラ、
中上から、ジンバブエ・ハラレ、独・ミュンヘン、
右上から、米・シンシナティ、仏・ボルドー、伊・ヴェローナ
札幌との姉妹都市提携は、1972年の札幌オリンピックの都市に調印したそうです。
こういうところに日本を代表する都市があると、日本人としてうれしくなります。 -
新市庁舎の中庭。
外観もとてもすばらしいですが、中庭の彫刻表現も繊細で更にすばらしいもので、中庭にはレストランがありますが、引き締まった感じのすばらしい空間です。 -
新市庁舎の中庭。その2。
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新市庁舎の中庭。その3。
やはり彫刻が繊細ですばらしい。 -
フラウエン教会の南塔にのぼれなかったこともあり、新市庁舎の85mの塔に昇りました。
塔へはエレベータで昇りますが、4F(日本の5F)までエレベータで行き、4Fのチケット売り場でチケットを購入後、再度別のエレベータで9Fの展望階まで昇ります。
エレベータはそれぞれ6人くらいしか乗れない小さなものですので、少し待ち時間が必要です。4Fのチケット売り場ではきちんと並んでいないと普通に抜かされますので、注意が必要。
展望階も西洋人と入れ違うには少し狭いくらいの通路になっていて、広くはありません。
写真はペーター教会です。ベーター教会の展望階にもミュンヘンの町を上から見るために上ってきた人々が居ました。 -
展望のために昇るはずだったフラウエン教会方面です。
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旧市庁舎方面です。
工事中の建物が旧市庁舎。 -
新市庁舎の外観。
19世紀後半〜20世紀初頭に建てられたもので、グロッケンシュピール(仕掛け時計)が有名。
外観全体の彫刻表現と共に、新市庁舎前のマリエン広場との調和もうまく取れていて、素晴らしいです。 -
新市庁舎前のマリエン広場の中央に立つマリア柱像。
マリエン広場の外周側にはビアハウスがひしめき合い、流石は日曜日、それぞれのビアハウスは昼間から満席状態でした。
日曜日はデパートなど周囲にある店は基本的に休みなのですが、マリエン広場には、多くの観光客が集まり、とてもにぎやかな広場でした。
店が閉まっているのでトイレに困り、究極まで我慢しましたが、ふと思いつき、マクドナルドのトイレを50セントで借りました。 -
新市庁舎の塔の外壁正面中心にある有名なグロッケンシュピールです。
動いているところは残念ながら時間の都合で見ることができませんでしたが、動くときはマリエン広場に観光客がごった返すそうです。
多分地上から20mくらいのところにあるので、実際の大きさは分かりませんでしたが、人形は等身大なのだそう。
外側の網が無かったら更にいいんだろうけど、外せないんだろうな。 -
新市庁舎を後にして、ペーター教会に行きました。
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ペーター教会の天井の絵が綺麗で写真におさめました。
この教会はミュンヘンで最も古い教会で、11世紀前半からあります。塔は302段の木の階段で上がることができるのだそうですが、時間の都合で残念ながらパスしました。
次回は必ず昇るぞ! -
ペーター教会から少し歩き、レジデンツに行きました。
かつてはヴィッテルスバッハ家の居城で豪華な王宮内部が見られるとのことでいきたかったのですが、ここも写真の通り改装中で、少しがっかりしたことと、少し疲れてきたこともあり、次回のミュンヘン訪問時ということにして、入場はしませんでした。
外壁の工事のシートは、外壁と同じ模様にしてあり、ちょっと面白かったです。 -
バイエルン州立歌劇場。
特にオペラには興味が無いので、立ち寄りませんでした。一度オペラも見てみるのもいいかなとは思いますが、まぁ、いずれ。 -
さて、是非行っておきたかったホフブロイハウスです。
とりあえず今日は外観だけでお預け。ビールは明日以降に現地の駐在員と。 -
ホフブロイハウスのエントランスあたりの外観。
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ホフブロイハウスの店内天井には、流石ドイツで、ちゃんと綺麗な絵画が描かれていました。
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ビールジョッキが棚一杯に所狭しと並んでいます。
店内にあるお土産屋で、ビールジョッキを買うか悩みに悩み止めてしまったことを、今になって悔やんでいます。。。ビアグラスぐらい買ってきても良かったかな。。。 -
ホフブロイハウスの敷地内でビールを醸造しているかは定かではありませんが、ドイツは基本的に地ビールだらけで、店ごとにちょっとづつ味が異なります。ホフブロイハウスはミュンヘンの中心街近くで醸造しているだけでは大勢の観光客をさばききれないでしょうから、別の大規模醸造所から運んでくるのでしょうね。
こだわりのビアホールが多いドイツの中で、ホフブロイハウスは大規模店舗を売りにしたのでしょう。
ん〜、ミュンヘンでビールといえば、、、ホフブロイハウスなのかなぁ?と、店を見て疑問が湧きました。
で、この日の夜は取引先と会食。
ホフブロイハウスで浮かんだ疑問が消えないまま、会食にはレジデンスの直ぐ近くにある、シュパーテンハウスを選択しました。会食でしたのであまり味は覚えていません。。。 -
翌日は、仕事でミュンヘンから車で1時間くらいの距離にある、ゲリッツリートという街まで行きました。
移動に使ったのがこのレンタカーのベンツです。エアコンがついたり、つかなかったりで、最悪のレンタカーでした。
ゲリッツリートまでは、ミュンヘン郊外のホテルからアウトバーンを走り、片田舎の麦畑を抜けて行きました。
ドイツは、パンを食べ、ビールを飲んでいるお国柄のためか、薄茶色の(小)麦畑が広がる景色が続きました。米が主食の日本では見かけることがない景色で、とても気分転換ができました。 -
仕事が終わりミュンヘンのホテルに戻り、ドイツの同僚とホフブロイハウスに行ってみました。
写真は中庭です。本当は中庭で飲みたかったのですが、既に満席で店内で飲みました。店内は流石は月曜日、ガラガラでした。
ドイツも夏は日が暮れるのが遅いです。この写真が20:00頃です。日本では夏でも20:00は流石に暗いですが、ドイツでは21:00近くまでは明るいです。ミュンヘンの緯度は札幌と同じくらい(緯43度線付近)なのに、日が暮れる時間が違うのは、この頭では理解できません。 -
ホフブロイハウスのビールです。
中ジョッキを頼みましたが、日本で言う大ジョッキが出てきました。このあたりは、西洋だな、ってイメージです。
味はやはり期待はずれで普通のビールでした。残念。ただ、1杯飲んでしまえば後は結局味はあまり関係ないんですが。 -
左上がホワイトウインナーです。
ドイツの同僚に教えてもらったのですが、適当な長さに切って、縦に切れ目を入れ、フォークで皮を押さえて、ナイフでコロコロと転がすと、上手に皮がむけます。
なぜ皮をむくかと言うと、あまり美味しくないからです。皮をむいたほうが美味しくいただけました。
右上はハクセ(シュバイネハクセ)です。
豚のすね肉のローストなのですが、ソースのおかげで美味しくいただけました。肉自体は結構パサパサしていて、然程美味しいわけではありませんでした。
ちなみにドイツの同僚曰く、ハクセを食べるならデュッセルドルフの方が良いそうです。同じ金額で1.5倍くらいの大きさの物をもっと美味しいソースで食べることができるそうです。店にもよるでしょうが。
右下はドイツのパンの定番、ブレーツェルです。
ちょっと固めのパンに粒塩をまぶしてある、ビールに良く合うおつまみのような感じです。
ホフブロイハウスは、思ったとおり無難な店でした。これで今度は落ち着いて他の店に行けます。 -
翌日の仕事もゲリッツリートでしたが、その次の日は、車で4時間かかる町まで早朝4:00から車で行きました。
写真は朝食をとったアウトバーンのサービスエリアです。
ドイツのアウトバーンは日本の高速道路とまではいかないにしても、アメリカのフリーウェイのガタガタ具合とは全く異なり、かなり綺麗に舗装されていて走り心地は日本とほとんど変わりませんでした。
この後、再度デュッセルドルフに向け移動します。 -
仕事を終え、その足でミュンヘン空港へ。
ドイツ発の飛行機移動は、敢えて乗ったことがないドメスティックのエアベルリンを選択しました。 -
約1時間のフライトで、デュッセルドルフ空港に到着し、電車でデュッセルドルフ中央駅まで移動しました。
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この日の夜はデュッセルドルフ中央駅から歩いて10分くらいのところにある、エデンホテルという安価なホテルに宿泊しました。
翌日はデュッセルドルフから車で1時間くらいの場所に仕事に行き、夜、ホテル近くで食事を済ませ、翌朝、電車で再度デュッセルドルフ中央駅からデュッセルドルフ空港に移動、エアベルリンにてハンブルグに向け出発しました。
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