灼熱韓国・百済の旅　No.07 木浦編②

2011/07/18 - 2011/07/23

２年ぶりの韓国です。
今回は、ソウルを起点に南に下り、朝鮮半島西部のほぼ南端まで行ってきました。

ソウル→木浦→扶余→水原
を、まるまる６日間で。「まるまる」というのは、普通、出発日と帰国日はロスが多いけれど、今回は現地に朝着いて、現地から夜出国するという非常に効率のいいスケジュール。

ソウル梅雨明け直後、灼熱の韓国旅行６日間でした。テレビでは連日、猛暑の話題がトップニュース。暑いけれど、東京に比べれば湿度は低く、カラっとしていましたね。帰ってきてから３日後、韓国は大雨、大洪水に見舞われたとのこと。間一髪でした。

エリア 木浦(韓国)

木浦での宿泊は、新安ビーチホテル。ソウルナビで予約しました。
駅からタクシーで１０分くらい。

きれいなホテルです。ロビーの様子。

ロビー横にあるレストラン。韓国料理中心。朝食はここでとります。

結構広い客室。清潔な感じです。

液晶テレビ、冷蔵庫などはちゃんとあります。水ペットボトルは２本無料。

浴室は標準的な広さ。ウォシュレット付きトイレ。
歯ブラシは有料なので注意！

部屋の窓からは港が眺められます。向こうに大きな橋が建設中ですね。建設資材を運ぶハシケが往復していました。ホテルのすぐ前は遊覧船の発着場になっています。

ホテルのすぐ後ろが儒達山（ユダルサン）。２００ｍちょっとの山らしいのですが、すぐ近くにそびえ立っているので高く見えますね。裏に登山口があります。

周りは何にもありません。
ホテルの前にレストラン１軒、パブ１軒、そしてセブンイレブン。
これは水の買出し、ＡＴＭで現金引き出しに使わせてもらいました。

街中いたる所に、銀行、駅、コンビニのＡＴＭはあるのですが、海外カード不可、韓国語のみ表示、引出し限度額小さいなどの制約が多々あります。その点、セブンイレブン設置のＡＴＭはそれら条件を全部クリアしており、使えます。音声メッセージまで日本語です。

ホテルで少し休憩後、また街に出てきました。
木浦のグルメ情報って、ガイドブックでもネットでも情報が少ないんですよね。ここに入ってみました。駅前商店街の一角にあるユダルコンムル。

一応、マスコミ取材もあったようで、それほど悪くはないのかも。

メニューを見てもハングルだけだし、何が名物なのかわかりません。一般的な庶民食堂の値段ですが。
お店の人は何も言ってくれなかったのですが、よく見ると壁に日本語メニューの紙がぶら下がっていたのでそれで選びました。

おかずはここからセルフで勝手に取ってね、という方式。

石焼ビビンバと、、

豆入り冷麺。冷麺と書かれていたけれど、よくある黒っぽい麺ではなく、白い。これはグクスというやつではないか。

まあ、いずれもおいしかったです。
最後、支払する時、お店のお兄さんが片言の日本語で、「ここの店は有名なんですよーー」と言っていました。

ユダルコンムルで食事をしたあと、この街の名物？ルミナリエを見てみようと思いましたが、まだ若干薄明るいのか点灯していません。少し街をぶらついて時間つぶし。
まだ８時前ですが、ソウルなんかと違って、地方都市ではメイン商店街なのに人けが少ないですね。
おばあさんが果物の路上販売していましたが、売れている様子ありません。

ソウルでもよく見かけた夏の風物チャメ。マクワウリの一種。食べたことありませんが、色鮮やかで旨そう。
おばあさんにいくらかと聞いたら、４個単位でしか売らないと言われました。何とか頼みこんで１個だけ売ってくれと言ったら、大きいのは１５００ウォン、小さいのは１０００ウォンだそうです。大きいのを１個購入。（後日、ネット情報によると、横浜橋商店街の韓国食材店で１個４５０円で売られていたとのこと）

８時を過ぎたら、ルミナリエ点灯。きれいです。

人通りが少ないですね。日本の地方都市の商店街もこんな感じですが。

通りによって形がいくつかのパターンがあります。全部で４種類見かけました。

一番きれいだと思ったのはこの通り。商店街ではなく、その横の幹線道路のひとつ。色が次々に変化していきます。

暖色系の時もあれば、、

寒色系へ緩やかに変化していきます。

結構見ごたえがあります。