2011/06/11 - 2011/06/13
1464位(同エリア1571件中)
ちゃおさん
昨日の八甲田登山で、足にまだ痛みも残っていて、ホテルから弘前城天守閣までの約2キロ、ゆっくりゆっくり、足を引きずるようにして歩いてきたが、朝食の時間もあり、余りゆっくりはしていられない。折角天守閣を見たが、その前まで行くのも足が重く、ベンガラ(紅柄)の橋の上からお城を眺め、ホテルに引き返す。
城内には大手門(追手門)から入ったが、出るのは、二の丸東門より戻ることにする。途中右手に植物園などもあるが、時間的にも立ち寄ることは出来ない。前方にがっしりした造りの東門が見えてくる。本当に立派で大きなお城だ。
この近辺では岩手南部の盛岡城、秋田佐竹の久保田城等見てきているが、盛岡城には天守閣はなく、久保田城も敷地はこの弘前に引けを取らない程広いが、天守閣の代わりに、黒ぼったく、小ぶりな隅櫓が残っている程度で、東北3県のなかではこの弘前が群を抜いている。1611年、2代藩主の造営になるものだが、良くぞ今日まで持ったものだ。
城内の樹木は大半が桜の木で、ここが日本の桜100選の上位に位置づけられているのは良く分かる。桜の寿命は普通100年も持たないが、ここでは枝を横に広げて寿命を伸ばし、100年、150年の老木もざらにある。これ等の1代前の桜は300年前の築城当時に植えられたものに違いない。二の丸にある見事な枝垂れ桜は国の天然記念物にもなっている。
東門から城外に出る。ここから真っ直ぐの道路が白先駅に向かっている。当方はお堀に沿ってホテルに向かう。傾斜を上手に利用したこのお堀は、途中途中に柵、仕切りを設け、お堀の水が上手く上から下に流れるようになっている。大きな鯉がいっぱい泳いでいる。これ等も飢饉の時には、人々の飢えの救けにはなったのだろう。
早朝の凡そ1時間のお城の散歩、400年の歴史を至るところで見ることができた。この足の状態では、今日の岩木山は諦めざるを得ないが、それにもまして、価値ある散歩となった。
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