東北三山登頂記（１）東京出発→八幡平へ。

2011/06/11 - 2011/06/13

今日、６月１１日からの３日間、山の仲間総勢７人で東北の山三座の登山に行く。その三座とは手前から「八幡平」「八甲田山」「岩木山」である。この三座とも、日本百名山に推されていて、高く、険しく、美しい山である。

さて１１日は、いつもの東京駅前を集合場所にし、６時４５分出発予定である。遅れないようにと、目覚ましを４時にセットし、寝に入ったが、その目覚ましの必要もなく、早くも３時には目が覚め、その後寝付かれずに、４時過ぎ、外の明るくなるのを布団の中で待つ。

５時前に自宅を出て、駅前で朝食の弁当を買い、６時過ぎには東京駅に到着する。朝の東京駅、土曜日ではあるが、矢張り乗降客が多い。いろいろ遠出する人も多いのだろう。その雑踏の中、赤レンガ造りの駅は現在Renewal中で、その工事関係者のつなぎの作業服も目立つ。

駅舎を出ると、目の前に東京中央郵便局。数年前に鳩山総務大臣と郵政公社西川社長との間に大バトルがあったが、今はそんな騒動などどこ吹く風、超高層ビルの建設が着々と進んでいる。丸の内ルネッサンス。丸ビル、新丸ビルを初めとして、多くの三菱系ビルが超高層ビルに変貌しているが、この中央郵便局も数年後には、東京駅前丸の内口に堂々たる威容を誇るビルが出来上がっているだろう。

さて、今日もまた参加者の皆さん、遅刻するどころか、皆１０分―２０分も前から集まってきて、６時半過ぎには東京駅前を出発する。首都高が一部混んでいたが、鳥さんの判断宜しく、池袋経由で渋滞に巻き込まれることもなく、１時間程で川口から東北道に入り、一路北を目指す。

原発・震災の影響か、土曜日の１０００円高速と言っても車の数はそれ程多くなく、特に仙台から北はがらがらの状態で、途中のパーキング２カ所でトイレ休憩等を取った位で、川口から八幡平ITまでの５４５キロを一気に走り抜けた。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅前の中央郵便局は今立て直し中で、高層ビルも間もなく完成する。

丸の内の外観はここ１０年で大きく様変わりした。

東北道、長者原パーキングで最初の休憩を取る。

今日の昼食を仕入れるが余りめぼしいものはなかった。

永久幹事役の鳥越さんとスーさん、石さん。鳥越幹事のお蔭で、いつも山行きは楽しく安全で、又夜が待ち遠しい。

車は盛岡の先の松尾・八幡平のICで降りて、松尾鉱山跡地を通って八幡平山中に入るが、道路の両側には残雪が残っている。

さて皆さんはここから登山開始するが、当方はこの先の駐車場まで車で行くことにする。

少し霧雨の中、山頂に向かう５人。

気を付けて行ってらっしゃい。

黒谷地のバス停、左の藪道を分け入っていく。