2011/06/11 - 2011/06/13
308位(同エリア358件中)
ちゃおさん
仲間5人を黒谷地の登山口で下し、我々二人はマッチャンの運転で、八幡平アスピーテラインの高原道路を約2−3キロ更に進み、頂上直下の駐車場に車を止める。ここからなら傾斜も緩く、ゆっくり歩いても1時間もかからない。
標高1500mを越えたこの辺りでは既に谷の窪地、日陰などには残雪が所々見えていたが、駐車場に近付くと、道路片側にはまだ雪の壁が残っている。室堂へ行く立山道路の趣でもあるが、高い山に来たなあ、との実感。
この八幡平駐車場が丁度岩手県と秋田県の県境になっていて、八幡平の山頂は岩手県側にあるが、山全体は広い高原状になっていて、なだらかな山容で、名前の通り「平」となっている。
いつの頃から八幡平市が生まれたのか知らないが、以前の松尾村、安比町辺りが合併して、この山にちなんだ市名にしたようである。秋田県側は山の直ぐ南に田沢湖町、西に鹿角市があり、これは昔からの市町村名を使用している。
さて、その県境を越えて、岩手から秋田に一旦踏み出して、山頂に向かう山道を歩く。頂上と言っても尖った起伏や危険な個所がある訳でもなく、駐車場までやってきた観光客は、ほんのレジャー気分で山頂を目指すことも出来、山道は一般の人も歩きやすいように、良く整備されている。日本では余り見かけないが、ヨーロッパ調の石畳の道である。
駐車場から15分も歩くと、下から登ってくる5人との待ち合わせ場所、「ガマ沼」に到着するが、ここまでは雪もなく、歩きやすい山道で、革靴、ローヒールでも来ることができる散歩道だ。当方、足が弱いので、マッチャンに待ち合わせ場所に残ってもらい、先に山頂を目指す。
この山は以前登っているが、記録を見ると、2003年10月のことで、百名山第45座だった。今から8年前のことで、「ガマ池」の見晴らし台を見て、以前見た記憶もあるような無いようなはっきりしない思い出であったが、その時の俳句、
<初雪を 踏んで真っ直ぐ 八幡平>
を見ると、どうもその時は、秋田側の田代沼の方から、ほぼ真っ直ぐな緩い階段状の木道を殆ど駆け足のようにして登ったのだろう。
ガマ池から先は、殆ど残雪に覆われていて、山道は雪の下に隠れているが、所々にピンクのリボンが結んであって、道に迷うことも無く、大よそ15分で山頂の見晴らし台に到着する。この真角な高台とその下に立っている「八幡平」と書かれた太い木標を見て、漸く8年前の記憶が蘇った。高台に上り、殆ど平らに近い山頂の森を眺め、この山の変わらない姿を見ることができたのだった。
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仲間5人を黒谷地で下し、車は八幡平の頂上駐車場に向かう。
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頂上駐車場近くのアスピーテライン。道路の片側には、まだこのような雪壁が残っている。
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駐車場付近から眺める八幡平の山並み。
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今日の案内役のマッチャン。岩手県、秋田県の県境に立っている。
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県境の道標。
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さてこれから八幡平山頂に向かうが、ここからはなだらかなハイキングコースだ。
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こうした石畳の山道が暫らく続いている。
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このなだらかな登り道を15分も歩くと、待ち合わせ場所の「ガマ池」とその近くの山小屋が見えてくる。
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ガマ池見晴らし台と道標。
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ガマ池も半分霧に隠れている。
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雪原を歩き山頂に向かう登山者。
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漸く八幡平山頂に到着した。この程度の歩きなら、今の自分の足でも十分大丈夫だった。
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