2011/06/11 - 2011/06/13
1247位(同エリア1432件中)
ちゃおさん
八甲田山・酸ヶ湯温泉を4時過ぎに出てから、皆さんで城ヶ倉大橋で記念写真を撮り、後は一路今晩の宿泊地・弘前のホテル「ドーミーイン」に向かう。八甲田から再び東北道に乗り、黒磯で降りて一般道を弘前に向かう。高速道のあちこちにニセアカシアの花が今満開に咲いている。白い花で余り目立たないが、アカシアの花、北の国を代表する花だ。去年の6月大連に行った時に、アカシアを楽しみにしていたが、既に咲き終わった後だった。緯度的には青森の方が大連より北で、気候も寒いのだろう。6月初旬の今が満開だった。
高速を出ると今度は両側に黒磯の津軽リンゴの畑。なだらかな斜面一杯にリンゴの畑が広がっている。花はもう咲き終わったのか、青々とした枝葉が網棚を這っている。早生リンゴは早くも8月には出荷される。100キロで走る車の中から良く見えないが、枝木にはもう既に小さな実を付けているに違いない。
弘前は地方都市としては案外大きな町だ。それもその筈、江戸時代にはここが津軽藩の城下町で、今の青森全県の政治経済の中心地だった。車は弘前の郊外に入り、以前一度だけその外堀を見た弘前城の前を通り、今晩のホテル「ドーミーイン」に到着した。ホテルのフロントには100%生のリンゴジュースがWelcome Drinkで置かれていて、皆さん、紙コップで2杯、3杯とお代わりしていた。いや、実際、本当に美味しかった。久しぶりのリンゴ生ジュースだった。
時間はまだ5時半。この弘前に温泉があったとは知らなかったが、このホテル・ドーミーインは天然温泉で、屋上に露天風呂もある。先刻酸ヶ湯温泉で入ったばかりだが、再び皆さん食事前に温泉に入り、さっぱりとして、今日の宴会場「食彩館・けん太」に向かう。
地方都市の割には夜のネオン街も賑やかで、ホテルから食彩館まで歩いて5分も掛らない、途中、いろいろとスナック、クラブ、カラオケなどの呼び込みが激しい。この町は案外、出張族とか単身赴任族が多いのかも知れない。
さてその「けん太」、ホテルにしてもこの宴会場にしてもすべて幹事の鳥さんがネットで調べ、予約しておいたものだが、全く感心する。いや、感謝する。飲み放題、食べ放題の料理は地元の津軽料理がふんだんに出され、随分以前に一度だけ食べたこともあるブリッコが出され、・・こんな固かったのか・・と、20年も前のことを思い出そうとしたが、良く思い出せなかった。
いずれにしても飲み放題。サントリー・プレミアムビールがタダで幾らでも飲めるとあっては、お代わりしない訳はない。都合3杯ジョッキで飲んで、後は津軽の銘酒「松緑」を頂く。当方秘かに期待した恐山の銘酒「関乃井」は残念ながら置いてなかったが・・。まあ、兎も角、お酒好きのマッチャンと杯を交わすこと幾たびか、料理も美味しくしたたか飲んで、皆千鳥足でホテルに帰館する。もう一度温泉に入れば、疲れも取れるだろう・・。
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今晩の宿泊先、弘前ドーミーインの部屋。なかなか良い部屋。
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ホテル屋上には露天風呂もある。
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屋上から西の方角、岩木山が見えるような、見えないような・・。すぐ右下には弘前城の広大な森が見える。
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温泉は何回入っても気持ちが良い。
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ふろ上がりにさっぱりと、加山さん。
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さて今晩の宴会場、「けん太」に勢揃い。
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飲み放題で豪華な食事が出てきます。
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ぶりっこを食べたのは何年ぶりだろう。
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ご機嫌の上ちゃん。
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100名山男、マッチャンもご機嫌だ。
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「けん太」のマスターもご挨拶。
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更に食べきれない程の料理が運ばれる。
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ねぶた(ネプタ)の絵柄も展示されている。これを見ていると棟方志功を思い出す。
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さて又玄関前に勢揃い。どうもごっつぁん!
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