早めの夏休みを取ってトルコに行って来ました　（初日、2日目）

2011/07/15 - 2011/07/22

　暑い日本に居ても電気を使うだけなので早めの夏休みを取ってトルコに行って来ました。

　阪急交通さんの「【ＶＩＰバスプラン】洞窟ホテルに泊まる！トルコハイライト周遊８日間」への独身没落貴族一人参加。厳しい日差しにさらされて日焼けしながらの遺跡景観巡り。どんな旅になりますことやら。

　初日、2日目は日本脱出からイスタンブール、トロイ経由でアイワルクまで。

エリア トロイ遺跡周辺(トルコ)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　朝６時発の高速バス使って成田空港へ。

　集合は10時なんで後2、3本遅らせてもいいはずなんだけど渋滞が心配で早めに出発、案の定１時間近く遅れて9時に成田空港着

　あっさりとチェックイン、手荷物検査を終了し出発ロビーへ。今日は機内食だけで現地についてからの晩飯はないと言うことで売店でおにぎりとお茶を買いこんで飛行機へ。直通便だからペットボトル持ち込めるのか。

　ひたすら食ってビール飲んでうとうとしての空の旅、さすがに11時間の飛行は長い、いいかげん尻が痛くなった。

　機内の映画は数十本の中から自由に選べるやつだったんだけど検索性が今一で探しにくい。結局選んだのは、行き先に因んで「トロイ」。記憶のかなたに残ってたイリアスとはずいぶん違うなあと思いながらみてたんだけど、後で調べたらやっぱり神話は原案レベルだったっぽい。

一回目の機内食。チキンソテーにサラダが2種、デザートのケーキ。

エビ入りサラダ用のドレッシングが見当たらずレモンを搾って食べちゃったけど実は……

　後でよく見たら砂糖かと思ってたのがオリーブオイル+レモンのドレッシング。

　まわりの人もほとんど気がついてなかったみたいで、みんな封を切って無かった模様。

　2回目の機内食。こんどこそ本当にドレッシング無かった。

　sakiといってももちろん酒じゃなくてミネラルウォーター。

　11時間の飛行を終えて現地時間午後6時（時差-6時間で日本時間だと翌日午前0時）にイスタンブールに到着。

　あいかわらず見事な積み上げ方。

　バスでイスタンブールのホテルへ。

　食事もないんで今回は泊まるだけ。ホリディイン　イスタンブールエアーポート。
　http://www.holidayinn.com/hotels/us/en/istanbul/istap/hoteldetail

　インターネットは、無線LANでブラウザ開くと最初にID、パスワード入力画面につながるタイプ。部屋にあったマニュアルにはパスポートNo.とルームNo.を入力しろってことだったんだけどつながらず、フロントで聞いてこないとだめだった。

フロントの様子

　室内。ホリディインは世界どこに泊まってもあんまり変わらない気が……。

　机周り。

　風呂周り。

　トイレ周り。　

　窓からの風景。せっかくの高層階なのに回りになんにもないんだ、これが……。

　とにかく疲れたんで日本から持ち込んだおにぎりとお茶食べて寝ます。

　で、しっかり日本時間の５時には目が覚めちゃうし…。

　朝食はまだ始まらないんでホテル内を探検。

　ゲームールームにはバックギャモン卓と……

　ドミノ卓が普通にある。道ばたの喫茶店でもやってるの良くみかけたからトルコでは相当メジャーなんだろうなあ。

　やっと夜が明けてきた。

　例によって朝食はバイキング。

　トルコのチーズはやたらしょっぱい。どこで食べてもそうだった。

　今日はひたすら（500km）のバス旅行。2列+1列配置のVIPバス（写真は別のツアーの奴だけど同型）。

　一人参加だと席はずっと左側（1列側）なんで外車風ドライバー焼けになりました（日焼け止めは塗ってたんだけどね）。

　気温そのものは30度越えてるんだけど湿気が無い分日本よりはるかに楽。朝とかクーラー無くても気持ちいい風が吹いてる。それはどこにいっても同じだった。

　車窓からの風景、ひまわり油ようのひまわり畑があっちこっちに。

　昼食のレストラン「TROIA AGORA」。

　トロイ戦争をモチーフにした新しいレストランだということで、各部屋にもアキレス、パレス、ヘレネ等々イリアス絡みの名前がついてます。

　でもってそれはいいんだけど……。

　まずはスープがでて……。

　なぜか箸が……。

　でもってメインがこれ。

　トルコ料理をお弁当箱に詰めて出されちゃ雰囲気台無し。もはや魚の蒲焼とムール貝の天ぷらにしかみえません。

　しっかり醤油も置いてあるしいきなり日本風レストランに案内しなくてもという台無し感ありありで先が思いやられるスタートとなりました。

　ちなみにこのレストランの一階では香辛料だのナッツだのの量り売りをやってて、サフランもスコップ一杯5トルコリラ（250円）ぐらい。多めに入れないと色や香りが出ないっぽいけどそれにしても安い。

　でもって、デザートはマロングラッセ　生クリーム添え。

　トルコのデザートはとってもとっても甘いです。ブラックのトルココーヒー追加で頼みたくなるぐらい。

　フェリーに乗ってダーダネルス海峡を渡ります。

　マルマラ海は内海なんで波静かできれい。

　でもってトロイ遺跡に到着。観光用に作られた木馬。中にも入れます。

　体感気温は40℃突破。犬もぐったり。汗はすぐ乾くんでべたべたにはならないんだけど日焼け止めと水分補給は必須。水、黒いペットボトルケースに入れて歩いてたら1時間後にはぬるま湯になってました。

　遺跡の様子を何枚か。発掘したシュリーマンが無茶やったせいで復元しようにもできないのだとか。

　日干し煉瓦の所だけは雨で崩れないようにテントがついてます。

　IIIとかIXとかあるのは年代、滅んでは上に新しい都市を造ってたんでいくつもの遺跡が重なってます。

　丸いのは井戸じゃ無くて生け贄台。羊や山羊の血が下におちるように穴があけてあるそう。

　劇場跡。比較的保存状態がいい。いわゆる古代ローマでの「パンと娯楽」の片っ方。

　突然出てきたDSi。もちろん任天堂とは関係なく国家水利庁（DSI：General Directorate of State Hydraulic Works）の方らしい。

　松林が多い。ここだけ見てると日本と変わらない。

　今夜の宿泊はアイワルクのグランドホテルテミゼル。

　http://www.temizel.com.tr/indexeng.htm

　エーゲ海近くの高級リゾートホテル。

　各部屋に有線インターネット完備

　部屋からの風景。直接ビーチに行けます。泳ごうかとも思ったけど、ロッカーが見つからずに断念。足だけ浸かったけど気持ちよかった。

　フロント

　部屋の内装

　バスルーム

　晩ご飯はホテルのバイキング。

　調子に乗って盛りすぎて見栄えが……。中央下側の魚が美味しかった。

　観光は一ヶ所で7063歩