2011/06/18 - 2011/06/25
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Emilion14さん
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3日目です。
今日はサンマロから電車を乗り継いで1時間くらいのところにある、ディナンを訪問します。
小さな街でしたが、とても気に入りました。
川もあり、緑も豊富にあり、そして歴史をきちんと見守っている。
ここはあまり戦争の被害を受けなかったそうで、保存状態がいいのだそう。
こういうところでひっそり暮らしたい・・・。そう感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
まずは朝ごはん。
しっかり食べないとね!
ホテルから徒歩2分のところに、パン屋を発見!!
今日はここで朝ごはんを買いましょう。
お店の名前は、「Le Palais Viennois」。
フランスに来たら、やっぱりクロワッサンとパンオショコラだよね。
これを食べなくちゃ。
う〜ん、バターの産地だけあって、風味抜群。バターの芳醇な香りがたまらない。でも、中に入っているチョコが邪魔しない、サイコー!・・・と朝からかなりテンションあがりました。
しかも安い!
こちらのパンオショコラ、1つ0.90ユーロなり。 -
こちらはクロワッサン。1つ0.85ユーロ。
どちらも焼きたて、ほっかほかです。 -
ちょっと塩気もほしいよね・・・ってことで、サンドイッチも購入。
ハム&チーズを注文。その場で作ってくれました!
1つ3.50ユーロ。
1つ・・・とはいえ、フランスパン1本だし・・・。安すぎる!
他に、コーヒー(1.50ユーロ)を購入し、ホテルへ戻ります。
ここでワンポイント。
フランスでコーヒーといったら、エスプレッソの濃〜いものが主流です。
しかもサイズ小さめ。ちょっと物足りないっていうかたもいらっしゃるのでは?
でも、ちゃんと大きいものもあるんです。
メニューに「cafe allonge(カフェ アロンジェ)」と書いてあったら、それは大きいサイズのコーヒーのことです。
これを注文すると、たまにエスプレッソダブルが出てきたりもしますが、それはご愛嬌で・・・笑
でも、覚えておくと便利だと思います。カフェアロンジェ。 -
おっと、忘れちゃいけない。
ダノンビオ。
旅行中はなにかと栄養バランスが不足がち。
ヨーグルトでおなかを整えておきます。
こちらのはダノンアクティヴィアというものが主流でした。
でも、ダノンビオとパッケージは同じ色だし、効果変わらないよね?笑
昨日スーパーで購入しました。いちご味。
4つセットで2.48ユーロ。 -
ばっちり腹ごしらえもしたので、そろそろ出かけます。(やっと)
まずはサンマロ市内循環バスで、城壁のバス停からサンマロ駅へと向かいます。
バス代:1.15ユーロ。
今日もお天気があまり良くありません。
肌寒し。 -
サンマロ駅付近のバス停です。
今日は月曜なので、あまり人がいません。
(月曜はお休みのお店が多いので) -
こちらも駅のまわり。
サンドイッチのサブウェイなどもあるのですが、まだ開いていないようです。 -
駅構内にある、電光掲示板です。
9:50発のレンヌ行きTERに乗って、ドル・ド・ブルターニュ駅まで向かいます。
その後、ディナンに向かうため乗り換えをします。
その後の電車は・・・なんと12:50までありません。(12:12はTGVなので、小さい駅には止まりません。)
電車に乗って、どこかへ行く計画を立てるときは、日本で前もって時刻を調べておくといいと思います。SNCFのHPで調べることができます。 -
電車内です。
この電車、2両編成なのですが、激混みになります。
長時間移動する予定のかたは、かなり時間に余裕を持って駅にこられることをおすすめします。
私は発車40分前には駅にいました。
(切符買うのに手間取ると思ったのもあったので・・・)
車内はとてもきれいでした。
新しい車種みたいです。
進行方向に、行き先のでる電光掲示板があります。
これが随時流れているので、次の駅や終点が分かります。
自動アナウンスもされます。
フランスといえば、バス・電車の車内アナウンスなし!で有名だったのに、便利になったなぁ〜。 -
10:03定刻どおりにドル・ド・ブルターニュ駅に到着です。
-
こちらが今乗ってきた電車です。
レンヌに向かって走っていきました。 -
右に小さく見えるのが、乗り換える電車かな?
でも、発車時刻は10:31。
時間がたっぷりあるので、駅周辺の散策に行ってきます。
フランスの駅は改札がないので、有効な切符さえあれば、駅の出入りは自由です。
ちなみに、有料トイレがあります。
0.50ユーロ。
自動なので、0.50コインを用意する必要があります。
入ると中も自動で便座が下がり、水を流すのも自動でした。ハイテク。 -
駅の待合室を出て右にバス停がありました。
おぉ〜、これがモンサンミッシェル行きのバス停ね。
他には何にもありません。
迷うことなし。 -
時刻が合っているか念のためにチェック。
実は、明日天気がよかったら、モンサンミッシェルに行ってみようかと計画中なのです。
時刻表の現在地にちゃんと赤い矢印がついていて、親切。
月曜から金曜は10:35発、土曜・日曜・祝日は11:05発。(2011年7月2日までの場合)
ふむふむ。事前に調べておいたものと変わりはないね。よしよし。 -
うーん。まだ時間があるなぁ。
お、がくあじさい。
ヨーロッパに梅雨はなくとも、日本と同じ季節の花が咲くのね。 -
どうやらこれに乗ってディナンへ向かうようです。
1両編成・・・。
貴重です。 -
10:54定刻どおり、ディナンに到着です。
これは発車を待っている電車。
やはり1両編成。
でも、それで十分かも。
だって乗客は私たちのほかには3人しかいませんでした。
ちなみに、車内にトイレあります。 -
ディナンの街を散策〜。
中世の面影を残す通りへと向かいます。
歩いている途中、こういうディスプレイを見るだけで、わくわく。 -
教会です。
パリにあるものとはまた違った趣があります。 -
チョコレート屋さんです。
あれ、これサンマロにもあったなぁ〜。
あとで買ってみようかな。
あの女の子・・・ベラみたい。 -
このあたりからが中世の街並みを残す通りですね。
心臓破りの坂です。
下ったら最後。上れません。笑 -
どんどん下ります。
木組みの家が特徴的ですね。 -
道は全部石畳です。
歩きやすい靴でどうぞ。 -
少し歩くと、こういう小さなお店がぽつんとあります。
日本だと、「やっていけるのかしら?」などと余計なお世話的な考えが浮かびますが、フランスだとなぜか「絵になる」と思ってしまう。 -
くだる、くだる。どんどんくだる。
あ、これは下った道を振り返って撮ったものです。 -
またまたお店発見。
茶色の街並みに水色のカラーが引き立ちますね。 -
城壁への道のりの説明が出ています。
サンマロの城門が見えるそうな・・・?
今日のお天気では厳しそうだな〜。 -
城壁への階段を上ってきました。
まだ第一段階です。
向こうに時計塔が見えます。
あとであちらにも行きますよ〜。 -
時計塔の反対側を見ると、川が見えます。
周りの木々と黄色の花。川のマイナスイオン!!!
来た甲斐がありました。ほっとします。
サンマロから船でクルーズしてくると、ここを通るのではないでしょうか。
そういうプランもありましたが、3時間近くかかるとのことで、今回はあきらめました。 -
もうひとふんばり。
あのてっぺんまで行きますよ〜。 -
てっぺんから撮った写真です。
さっきここの道を通ってきたのよね。
左側に青いお店が見えるもの・・・。
た、高い・・・。 -
ライラックがきれい。
奥にさっき通ってきた教会が見えます。 -
日本にも城壁はありますが、ヨーロッパとは形が全然違いますね。
文化の違いって本当におもしろいです。
さて、そろそろ時計塔に向かいましょう。 -
先ほどの教会の裏手です。
・・・しかし、坂が多いです。 -
時計塔まで来ました。
ここは有料です。
大人3.00ユーロです。
(有料の看板を見て、なぜか引き返すフランス語圏の人々・・・。笑)
こちらは歴史的建造物の1つです。
日本からはるばる来たんですもの。当然上ります!! -
時計塔に上る前に、ちょっとした展示コーナーがあります。
こちらは当時使っていた鐘でしょうか。 -
時計塔の仕組みが公開されていました。
-
螺旋階段をひたすら上ります。
ぐるぐるぐるぐる。
目が回る〜。 -
天井は木組みです。
-
時計塔のてっぺんまできました。
この鐘、今も現役で15分に1回鳴ります。
すぐそばにいるので、当然すごい音量で・・・。
びっくりしますが、いい体験です。 -
イチオシ
時計塔からの眺めです。
風が強かったですが、気持ちよかったです。 -
こちらは反対側からの眺め。
建物の高さが均一なので、もう1つ先の街まで見えそうです。 -
人があんなにちっちゃい!
-
この、お手製?の階段を上って時計塔に来ました。
当然、帰りもこれを使うわけで・・・。
こわかった・・・。
トトロの映画を思い出しました。 -
時計塔の正面です。
ちゃんと時計としての機能を果たしています。
ただいま、12:20。正確です。 -
ディナンの街の案内図です。
絵画の歴史についてでしょうか。 -
こちらはディナンの街のお店の広告みたいなものです。
古いかんじで書かれているのがおしゃれ〜。 -
おなかすいたー!
もうお昼過ぎてるもん。
ランチにしましょう。
オムレツです。シンプルに中は何も入っていません。
外はかりかり、中はふわふわ。おいしぃ!
付けあわせが多いですが・・・。
7.00ユーロ。 -
こちらは相方のピザ。
ホタテ入りです。
ほんのりにんにくのきいた、トマトソースがおいしい。
そして焼きたて!たまりません。
13.50ユーロ。 -
このお店、本当においしかったです。
お店のかたも、すっごい忙しそうにしているのですが、笑顔は絶やさず!
サラリーマンも来ていて、常連さんも多いようでした。
テラスもあります。
途中、突風でテラスのパラソルが倒れて、あわや事故になりそうでしたが、
お客さんやお店の人、みんなで協力して立て直していました。
お店の名前は、「LE CAFE NOIR」です。
さて、そろそろサンマロに戻ります。 -
帰りは城壁まで直通のバスでサンマロに戻ってきました。
tibusというバスです。2.00ユーロ。安っ。
時間は1時間くらいでした。電車で移動するのと変わらなかったです。
車内は3人くらいしか乗っておらず、爆睡・・・zzz
サンマロ到着。
城壁の前でtibusを降りると、目の前に海賊船がっ!!!
・・・と思いきや、資材を運搬するのに使っているようでした。 -
プチトランが走っています。
欧米のかたたちがたくさん乗っていました。
満員です。
私は乗らず・・・。 -
ホテルで少し休んだり、スーパーに買出しに行ったりしてのんびり過ごしたあとは、夕食タイム!!!
今夜はフランス風ハンバーグ(ステックアッシェ)です。
1度食べてみたかったという相方。
フランスのハンバーグは牛100%。そんなの日本にもあるよ〜。と思っていたら、
つなぎや野菜が入っていない!
牛100%じゃなくて、牛肉オンリーハンバーグでした。
味付けは塩コショウ&バターで風味付け。
中は少し赤みがありましたが、やわらかく、ジューシーだったそう。
そしてやっぱりつけあわせが多い。
7.50ユーロ。
日本はこのとき、ちょうど生肉が食中毒でニュースになっていましたが、
こちらではこのあと、このハンバーグが原因でボルドーでコレラになった人がいたそうです。7人くらい・・・。
でも、それは冷凍ものの話。レストランではあまり冷凍ものを使うことはないそうなので、安心して大丈夫とのことでした。 -
私は念願のスープドポワソン(魚のスープ)を注文。
いつか1人で飲んでやる!と思っていたのです。
ん。
香辛料がすごい。カレーちっく。
おいしいけど、からいーーーーー。
スパイス好きにはたまらないけど、私にはちょっぴり残念。
もっと「さかなさかな」してるほうがよかったな。
7.00ユーロ。 -
デザートです。
相方は砂糖&アイスのクレープです。
甘そう・・・。
3.80ユーロ。 -
私はレモンのクレープ。
砂糖にレモン汁がふんだんにかかっていて、さっぱりしています。
フランス行くと、1回は食べたくなる味です。
3.50ユーロ。 -
メニューです。
こちら、結構混みあっていましたが、みなさんムール貝の蒸したものを食べていましたね。
それだけ食べて終わりという人たちも結構いました。
値段も1000円前後なので、軽く食べたいときにはいいかもしれません。
お店の名前は、「Grand-Mere Augustine」です。
さ、明日は晴れるかなぁ。
晴れたらモンサンミッシェルです。
ホテルに戻って、天気予報をチェックします。
④へ続く。
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