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ハレム(トルコ語 harem)とは、イスラム社会における女性の居室のことである。原義は「禁じられた場所」という意味で、ハレムとは、男性はその場所にいる女性の夫・子や親族以外、立ち入りが禁じられていたことから生まれた名称である。日本語ではハーレムと呼ぶこともあるが、学術的にはトルコ語の発音に近い「ハレム」が一般的である。 <br /><br />ハレムの文化的背景ハレムは、文化的には保守的イスラム教(イスラーム)の説く、性的倫理の逸脱を未然に保護するためには男女は節理ある隔離を行わなければならないとの思想を直接の背景としている。<br /><br />ハレムの習慣は、やはりヴェールと同じように、近代的価値観の前では、イスラム教における一夫多妻制の規定と結び付けられて、廃絶されるべき性的搾取、女性差別の象徴、イスラム世界の後進性の実例とみなされて指弾されてきた。イスラム社会の内部でも20世紀後半以降、女性の社会進出にともなって厳格な適用は好まれなくなり、多くの国々で衰退に向かっている。<br /><br />宮廷のハレム<br />ハレムを厳密に運用するには、多くの夫人を抱え女性を労働力とせずに家庭内に置いておくことが可能な経済力が前提であった。これは、裏返して言えば、イスラム世界で最も富裕な存在である王侯貴族の宮廷においてハレムが厳密かつ大規模に営まれていたということを意味する。<br />オスマン帝国の君主は4代バヤズィト1世以来、キリスト教徒出身の女奴隷を母として生まれたものが多く、そもそも君主権が絶頂化して有力者との婚姻が不要となった15世紀以降には、ほとんど正規の結婚を行う君主はいなかった。オスマン帝国のハレムには美人として有名なカフカス出身の女性を中心とする多くの女奴隷が集められ、その数は最盛期には1000人を越えたとされる。<br /><br />戦争捕虜や、貧困家庭からの売却によって奴隷身分となった女性たちはイスタンブルで購入されると、イスタンブルの各所に置かれた君主の宮廷のひとつに配属され、黒人の宦官によって生活を監督されながら歌舞音曲のみならず、礼儀作法や料理、裁縫、さらにアラビア文字の読み書きから詩などの文学に至るまで様々な教養を身につけさせられた後、侍女として皇帝の住まうトプカプ宮殿のハレムに移された。<br /><br />ジャーリヤと呼ばれる彼女らの中から皇帝の「お手つき」になったものはイクバル(幸運な者)、ギョズデ(お目をかけられた者)と称され、私室を与えられて側室の格となる。やがて寵愛を高めたものはハセキ(寵姫)、カドゥン(夫人)などの尊称を与えられ、もっとも高い地位にある者はバシュ・カドゥン(主席夫人)の称号をもった。さらに後継者となりうる男子を産めばハセキ・スルタンと呼ばれるが、皇帝は原則として彼女らと法的な婚姻を結ぶことはなく、建前上は君主の奴隷身分のままであった。スレイマン1世の夫人ヒュッレム・スルタン(ロクセラーナ)は元キリスト教徒の奴隷から皇帝の正式な妻にまで取り立てられた稀有な例である。<br /><br />18世紀からは西欧化の波がハレムに押し寄せ、西欧化に熱心だった第31代アブデュルメジト1世(在位1839年〜1861年)は、皇帝の住まいを1853年にトプカプ宮殿から西洋風のドルマバフチェ宮殿に王宮が移し、1856年に余剰のジャーリヤを解放した。しかし、近代オスマン帝国の王宮であったドルマバフチェ宮殿やユルドゥズ宮殿にも小規模ながら女官と宦官の住むハレムは維持され、その後、1909年にオスマン帝国宮廷のハレムは解散された。<br />(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)<br /><br />後宮(ハレム)の入り口は、外廷の「ドームの間」の側にある「車の門」と内廷の皇帝の私室の脇にある「クシュハーネ門」があり、現代にハレムを見学する場合は、前者からハレムに入る。ハレムは君主の母后、妃、子供たちと、それに仕える多くの女官や宦官が暮らしており、後には帝位に就いていない皇族である君主の弟や甥たちが暮らす「鳥かご」(カフェス)と呼ばれる部屋も設けられた。(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)<br /><br /><br /><br />8日目 ・・5月18日(水)<br />〔9:00〕ホテル発。<br />【世界遺産】イスタンブール観光。(2日目)<br />◎ブルーモスク、◎ハーレム、◎トプカプ宮殿、◎宝物館、◎地下宮殿、<br />◎アヤソフィア、 ○グランドバザール<br />昼:ドネルケバブ 夕:オリエントエクスプレスレストラン<br />【宿泊地:イスタンブール泊】グランド ジュバヒル<br /><br />

トルコ65 イスタンブールi トプカピ宮殿*ハレム*HAREMに入場 ☆禁断の空間は?

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2011/05/18 - 2011/05/18

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マキタン

マキタンさん

ハレム(トルコ語 harem)とは、イスラム社会における女性の居室のことである。原義は「禁じられた場所」という意味で、ハレムとは、男性はその場所にいる女性の夫・子や親族以外、立ち入りが禁じられていたことから生まれた名称である。日本語ではハーレムと呼ぶこともあるが、学術的にはトルコ語の発音に近い「ハレム」が一般的である。

ハレムの文化的背景ハレムは、文化的には保守的イスラム教(イスラーム)の説く、性的倫理の逸脱を未然に保護するためには男女は節理ある隔離を行わなければならないとの思想を直接の背景としている。

ハレムの習慣は、やはりヴェールと同じように、近代的価値観の前では、イスラム教における一夫多妻制の規定と結び付けられて、廃絶されるべき性的搾取、女性差別の象徴、イスラム世界の後進性の実例とみなされて指弾されてきた。イスラム社会の内部でも20世紀後半以降、女性の社会進出にともなって厳格な適用は好まれなくなり、多くの国々で衰退に向かっている。

宮廷のハレム
ハレムを厳密に運用するには、多くの夫人を抱え女性を労働力とせずに家庭内に置いておくことが可能な経済力が前提であった。これは、裏返して言えば、イスラム世界で最も富裕な存在である王侯貴族の宮廷においてハレムが厳密かつ大規模に営まれていたということを意味する。
オスマン帝国の君主は4代バヤズィト1世以来、キリスト教徒出身の女奴隷を母として生まれたものが多く、そもそも君主権が絶頂化して有力者との婚姻が不要となった15世紀以降には、ほとんど正規の結婚を行う君主はいなかった。オスマン帝国のハレムには美人として有名なカフカス出身の女性を中心とする多くの女奴隷が集められ、その数は最盛期には1000人を越えたとされる。

戦争捕虜や、貧困家庭からの売却によって奴隷身分となった女性たちはイスタンブルで購入されると、イスタンブルの各所に置かれた君主の宮廷のひとつに配属され、黒人の宦官によって生活を監督されながら歌舞音曲のみならず、礼儀作法や料理、裁縫、さらにアラビア文字の読み書きから詩などの文学に至るまで様々な教養を身につけさせられた後、侍女として皇帝の住まうトプカプ宮殿のハレムに移された。

ジャーリヤと呼ばれる彼女らの中から皇帝の「お手つき」になったものはイクバル(幸運な者)、ギョズデ(お目をかけられた者)と称され、私室を与えられて側室の格となる。やがて寵愛を高めたものはハセキ(寵姫)、カドゥン(夫人)などの尊称を与えられ、もっとも高い地位にある者はバシュ・カドゥン(主席夫人)の称号をもった。さらに後継者となりうる男子を産めばハセキ・スルタンと呼ばれるが、皇帝は原則として彼女らと法的な婚姻を結ぶことはなく、建前上は君主の奴隷身分のままであった。スレイマン1世の夫人ヒュッレム・スルタン(ロクセラーナ)は元キリスト教徒の奴隷から皇帝の正式な妻にまで取り立てられた稀有な例である。

18世紀からは西欧化の波がハレムに押し寄せ、西欧化に熱心だった第31代アブデュルメジト1世(在位1839年〜1861年)は、皇帝の住まいを1853年にトプカプ宮殿から西洋風のドルマバフチェ宮殿に王宮が移し、1856年に余剰のジャーリヤを解放した。しかし、近代オスマン帝国の王宮であったドルマバフチェ宮殿やユルドゥズ宮殿にも小規模ながら女官と宦官の住むハレムは維持され、その後、1909年にオスマン帝国宮廷のハレムは解散された。
(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)

後宮(ハレム)の入り口は、外廷の「ドームの間」の側にある「車の門」と内廷の皇帝の私室の脇にある「クシュハーネ門」があり、現代にハレムを見学する場合は、前者からハレムに入る。ハレムは君主の母后、妃、子供たちと、それに仕える多くの女官や宦官が暮らしており、後には帝位に就いていない皇族である君主の弟や甥たちが暮らす「鳥かご」(カフェス)と呼ばれる部屋も設けられた。(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)



8日目 ・・5月18日(水)
〔9:00〕ホテル発。
【世界遺産】イスタンブール観光。(2日目)
◎ブルーモスク、◎ハーレム、◎トプカプ宮殿、◎宝物館、◎地下宮殿、
◎アヤソフィア、 ○グランドバザール
昼:ドネルケバブ 夕:オリエントエクスプレスレストラン
【宿泊地:イスタンブール泊】グランド ジュバヒル

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 往時を伝える壁画

    往時を伝える壁画

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