2015/02/19 - 2015/02/23
96位(同エリア322件中)
どどらさん
少数民族村で行われる春節の各種お祭を見たくて、貴州省の黔東南地区へ行ってきました。急速な交通網の発展と観光地化、春運(春節期間の交通特別ダイヤ)による移動のし難さ、元を正せば準備不足(これが一番大きい…)で思うような旅行にはならなかったけど、次回への教訓も含め、その一部をご紹介します。
<四日目&五日目>
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<四日目>
この日は結局移動しかしなかったなぁとしみじみ思うわけで。
大歌会で有名な小黄村へ行くつもりで朝8:00に肇興を出発。
まずはターミナル駅の黎平まで移動します。
1時間弱で23元。 -
黎平に着いて小黄村への行き方をたずねます。
『双江に行って乗り換えると良いよ。』
ということでこちら。
約二時間で30元。
後々気付くわけです。このアドバイス、間違いだよ…。 -
双江。
ほんっとに何もない…。
村人に聞いてまわるも、
『小黄?こっからバスは出てないよ。
バイクで行ったって、片道100元だな。』
…。100元て…。
その後も右往左往するも妙案は見つからず、从江からなら確実に行けると教えたくれたバスの運転手さんに従い、再度バスに乗り込みます。
約一時間で22元。
ほんとにたどり着けるのか…? -
移動中もいくつか村が見えます。
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从江に到着。
ここからは14:00発の小黄村行きバスがあるはず!
しかし窓口の電光掲示板を見てみると…
『取消』
ちーん。
もう、心が折れました。
帰ります。
肇興に帰ります。
無理して戻れなくなったら困るしね。
そして肇興行きと言って渡されたチケットは高速降り口までのもの。
『降りたところで車捜してね〜。』
おぉ、チャレンジング…。 -
洛香口までの道のりは下道です。
かなりの悪路ですが、たぶんもともとはもっとひどかったんでしょう。
そこかしこで道路整備が行われていて、ちゃくちゃくと開発が進んでいます。
住んでる人は便利になるんだろうけど、観光客としては少し複雑…。
まぁ勝手ってもんですね。 -
結局高速降り口ではなんなくバイタクが見つかり無事肇興に帰還。
この時点で時間はすでに16:00。
どこに行ける時間でもなく、ひたすら肇興を徘徊するのでした。
もち米の上に豚肉と高菜の漬物のようなもの、そして辣醤。
もち米甘くてうまい〜。 -
鼓楼の中。
釘が一本も使われていないそうで。
匠の技術ですね〜。
見た目も美しい。 -
焚き火から上がる煙も幻想的です。
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夜にはこんな感じでライトアップされてました。
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時間も遅くなってきたので夕食。
特色菜は飽きたので、上海でも食べられる蛋餅を。
安定のおいしさです。
さぁ、明日は上海に戻るだけ。
17:00貴陽発の飛行機に間に合うかな? -
<五日目>
肇興→黎平→凱裏→貴陽→上海
さ、帰るぞーってことでいつもの停車場へ。
貴陽17:00発の飛行機に乗りたいんだよ〜と運転手さんに言うと、
『じゃあ黎平発貴陽行きのチケットをとっておくよう友達に頼んであげるよ!』
とありがたいお言葉を下さり、実際電話してくれました。
『9:40発があるってさ!』
ありがと〜。助かります。
そう、前日黎平のターミナルで時間を確認していたのです。
なぜそこでチケットを買わなかったのを後々悔やむことになるわけですが…
バスが走ること30分ほど。
すると運転席から
『え、13:00発じゃ間に合わないんだって!17:00貴陽発だって行ってるじゃん!』
という声が。電話してますが…
ん?んん?それ私のこと?9:40発は?取ってくれたんじゃないの?
大変不安になりますが、今さら何も出来ず、ひとまず黎平まで行きます。
そして黎平に着くと運転手さんから衝撃的な一言。
『ごめん、9:40発は売り切れだって。でもなんとかしてやるから安心しろ!』
おおぅ、まじですか…。9:40の次は確か12:00ってのがあったはずだ。
でもそれじゃあちょっと間に合わなさそうなんだけど…。
その後、中国語がろくにしゃべれない日本人を引き連れ、
運転手さんは停車場のバスをあっちへ行ったりこっちへ行ったりいろいろ聞いてくれてますがどれもだめ。
そして導かれた結論は。
『とりあえず凱裏行って、そこで乗り換えろ!一番早い凱裏のチケットとってやるから!』
ありがとう。やっぱそれしかないよね…。
9:30発、117元。
バスは電気系統の故障で動かず、別のバスにみんなで乗り換え20分遅れで出発。
凱裏に着いたのは13:30。
凱裏から貴陽が2時間ちょっと。ターミナルから空港まで10分。
んー、ぎりぎりいけるか!?カウンターに駆け寄ると
『次の貴陽行きは14:30よ。』
…。
はい。終わりました。間に合いません。
外でタクシーを拾うよう教えられます。
でも一日目にたかだか40分の距離で100元だったからなぁ。
貴陽までは約160km、二時間以上の道のり。
いくらふっかけられるんだろう…。
外に出るとごろつきの様な運転手が数名。
平静を装って近づきます。
ニーハオ。貴陽まで300元くらいでよろしく!
行けるよね!君ならいける!いや、お願いします!
『いや、800でしょ。800じゃないと無理だよ。』
高い!高すぎる!
しかもすごいあっさり言ってのけます。
しかしここであきらめては上海に帰れないわけで…。
ち、ちちちちょっと高いね〜。500くらいにまかんないかしら?
『だめだめ、800とは言ったものの、600がほんとの最低ラインだから。』
うー、600…。
財布の中には577元…。こいつ、俺の財布の中身見えてんのか…?
もうどうにでもなれという思いで財布の中身を見せつけ、これで行ってくれと力なくお願いしました。
結局おっさんは非常に良い人で、微信(中国版LINEみたいなもの)のアカウントを交換し、
『次に凱裏来たら酸湯魚おごってやるよ!』
なんて言ってくれたり、2時間強しゃべりっぱなしの楽しい中国語レッスンドライブとなりました。
空港手前の降り口で彼のお友達運転手にバトンタッチで車を乗り換え、16:00に空港到着。
ぴったり間に合った〜。
まぁいつも通り飛行機は30分ほど遅れるわけですが、なんとか無事上海に帰還。
これにて少数民族村での春節2015 貴州省編は終了。
お疲れ様でした。
<まとめ>
貴州の少数民族村はすごいスピードで開発、観光地化されている。
黔東南のバスの基点は、凱裏、黎平、从江、榕江あたりであり、双江ではない。
バスに乗るときは、出来れば前日までにチケットを買いましょう。
時には高速の降り口でバスを降りることもある。
貴州には良い人が多かった。
次回は上海から高鉄で桂林に行き、そこから再度黔東南に行きたいと思います。
景色は夏の方が良さそうだし。
あとは一箇所滞在型ではなく、村を転々と滞在する方が良さそうかな。
中国のホームページをもっと使って事前情報収集や、ガイドブックの購入も必要だなぁと痛感した
2015年の春節なのでした。
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