2011/03/11 - 2011/03/11
78位(同エリア85件中)
ソフィさん
2011年3月11日(金)
鬼城の出口にバラバラっと建ち並ぶキオスク。
皆同じ形で、三峡ダム移転補償の一環で出来たものだろう。
寝泊まりしている気配は少ないが、新たに出来たばかりの地域社会が、根付きつつあるに違いない。
そう思って見ていると、彼らが新しい人間関係の構築に、それぞれに気を使っているように見える。
いつの間にか、彼らによって造られる新村に幸あれかしと祈っている。
暗くなり始めて、キオスクの裸電球が次第に主役になり始めたころ、鬼城の山に登っていた日本人観光客が、三々五々下りてきて、電気自自動車の運転手たちもどこからか戻ってくる。
そして、客が集まり次第、次々に電気自動車が客を乗せて去ってゆく。
帰りの夜道は、風が爽やかで、初夏の香りさえ漂っているように感じた。
やがて山を回って長江が見えて来ると、両岸の夜景が美しく、我が「長江壱号」の雄姿が長江の真ん中に不夜城のごとく堂々と構え、頼もしさを見せている。
船に戻って来た客は、照明に少ない川岸のコンクリート階段を、数十段下りなければならない。
船員たちは総出で、足元を照らしたり、手をとったり、客の乗船を手伝ってくれる。
この晩は、乗船後初めての夕食。
船長招宴と言うことで、船長自らの挨拶があった。
この人は、国家元首クラスの乗船機会も多いこの船の最高指揮官に選ばれ、社会的信頼の高い人と紹介される。
「日本人旅行団体を始めて乗せることは、嬉しい」
その重厚な口調には、確かに信頼を裏付けるものがあった。
その夕食に先立ち、入口ホールに置かれているテレビから、日本の東北地方に大地震が発生したことを知った。
旅行会社は、より細部を知ろうと日本に連絡を入れるが、通じないようだ。
写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。
(2011.5.16 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 3.5
- グルメ
- 3.5
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