2011/04/22 - 2011/04/24
748位(同エリア985件中)
HACHI4さん
- HACHI4さんTOP
- 旅行記29冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 78,458アクセス
- フォロワー0人
アルザス旅行最後の訪問地は、
“ブドウ畑の真珠”とも呼ばれているリクヴィル。
とても人気がある街で、
一年中観光客で賑わっているそうです。
イースター休暇中に行ったので、、
一年で一番ってくらい混む時なんでしょうが、
それにしてもすごい混雑っぷり。
人が集まるのも納得の街並みは魅力的ですが、
とにかく人ばっかりで大変でした…。
- 交通手段
- レンタカー
-
リクヴィルの周りの路上には、
大変な数の車、車、車。
駐車場はもちろんいっぱい。
周辺をぐるぐる回って、
少し離れたところでやっとスペースを見付け、
どうにか駐車出来ました。
10分くらい歩くと、
城壁と塔が見えてきました。 -
入り口を見るだけで、
「この町も良さそうだね〜」
と期待が膨らみます。
エギスハイムと同じく、
『フランスの最も美しい村』
のひとつです。 -
入り口脇の飾りがイースター仕様。
後ろに見える雨戸ののぞき窓が
またハート型でかわいい。 -
というわけで、
城門をくぐって入村です。
車がたくさん来てるだけあって、
混雑してそうだなぁ。 -
門から真っ直ぐ伸びた道が
目抜き通りらしく、
人でいっぱいだったので、
すぐ右に折れる小道に逸れてみました。 -
お花屋さんでは、
黒猫がひっそりと店番中。
客寄せをする気は無いらしい。 -
素敵な街並み。
アルザス、いいところだなぁ。 -
相変わらず可愛い看板が
たくさんあります。 -
青空もきれい。
お天気によって街の表情も変わるので、
いいお天気だと嬉しさ倍増です。 -
目抜き通りに戻ってきました。
街並みは綺麗だけど、
とにかくすごい人出です。 -
パティスリーがある!
つい忘れがちな
「ここはフランスだった!」
という事実をまたも思い出し、
「そういえば美味しいケーキ食べてないよ!」
とすぐさま入店を決意。
遅めの朝食を食べたきり、
お昼も食べてなかったので、
小腹が空いてたし…。 -
わあぁ〜美味しそう!
ドイツのケーキは、
大きく焼いてカットしているものが多いので、
こうして一個一個作ってるのは
やっぱりフランスっぽいです。
まぁ、色々なんでしょうけどね。 -
ケースの前で散々悩んだ挙句、
3種のチョコムースのケーキを注文。
お店が『ティーサロン』と名乗っていたので
紅茶にしてみたのですが、
ティーパックだったのはちょっと残念。 -
聳え立つチョコのケーキと、
ラズベリーのケーキ。
みんなで味見し合って頂きましたが、
どれも甘すぎず美味しかったです。 -
再び通り沿いに歩き、アンジ専門店へ。
お目当ては、ここの2階にある
『アンジ美術館』です。 -
店内に2階へ上る階段があります。
1階ブティックのレジで美術館に入りたい旨を告げ、
入場料(一人2ユーロ)を払って入場。
アンジ年譜の日本語版もくれます。 -
アンジはコルマール出身の画家ですが、
アルザスのたくさんの村々の風景を
描いています。
アンジグッズは、
どの村に行っても売られていました。 -
絵葉書になっている絵の原画(原ポスター)も
たくさんありました。
大量印刷物になっているものとは、
やっぱり色味が違うんですよね。
本物は違います。 -
TVで参考映像が流れ、
テーブルの上にはアンジの絵本。
全ての絵本をじっくり見比べて、
一番気に入った一冊を帰りがけに1階で購入。
フランス語なので読めないけれど、
絵を見てるだけで楽しいご満悦な一冊です♪
入場した時にはここに数人いたのですが、
ほぼ入れ違いで彼らが出ていったあとは、
誰も入ってきませんでした。
通りにはあんなに観光客がいるのに、
美術館に興味がある人は少ないのかしら? -
ステンドグラス。
この下には、
アンジの絵が描かれた食器セットが
並んでいました。 -
可愛らしいアンジの絵ですが、
実はかなり風刺が効いているそうです。
勉強不足なもので、
そこまで読み取ることは出来ませんでしたが、
軍隊等の絵もあったりして、
ただ可愛いだけの絵ではないことは
なんとなく伝わってくるものもあります。 -
アルザス旅行中に
すっかりアンジの絵に魅了されてしまい、
この美術館にも是非行きたい!
と思っていましたが、来て良かったです。
こんなに空いてるのは勿体無い。
貸切状態で鑑賞させていただきました。 -
再び外へ。
人が多くて歩きにくいけれど、
とにかく通り沿いに、
向こうの端まで行ってみます。 -
人ゴミから目を逸らし、
また可愛い看板を探してみる。
これまたアンジっぽい。 -
ワイナリーですね。
リクヴィルを出発したら、
帰路の長いドライブに突入せねばならないので、
試飲はガマンガマン。 -
入ってきた城門の
逆サイドの城門に到着。
クラシックな車体にアンジの絵が描かれていて、
思わず撮ってしまいました。 -
マカロンはアルザス名物のひとつ。
色々なところで甘い匂いが漂ってきて、
何度も試食させてもらいつつ、
「お土産にするから、最後に買おうね」
と保留し続けていたマカロン。
お菓子屋さんを見つけたので、
いよいよ購入することにしました。
捻ったクッキーのような形をした
アルザス風マカロンは、
ココナッツを使った、柔らかで素朴な味。
メレンゲで作る所謂(パリ風)マカロンとは、
何故に同じ名前なのか分からぬ程に別物。
全く違う美味しさです。
色々な味があり、ここでも試食させてもらい、
結局ミックスにしました。
あんなに試食した意味はあるのか…? -
マカロンを買ったお店で、
クグロフも買って、
帰ってから食べました。
ケーキっぽいのかと想像してたのだけど、
パンですね。
ブリオッシュみたいな感じです。
ドイツ語でグーゲルフプフと発音するクグロフ。
以前オーストリアのウィーンで食べたときは、
マーブルがあったりして
パウンドケーキに近かったんですけど、
国が違えば作り方も違うってことなのかな?
それにしても、
ほんとに凄い人出です…。 -
混んでるのは仕方ないとはいえ、
もう少しゆっくり落ち着いて散策したかったなぁ…
と贅沢なことを思いつつ、
リクヴィルをあとに。 -
「アルザス旅行ももう終わりかぁ」
お疲れながらも
ちょっと寂しそうなHACHI1&2。 -
最後に、
旅行中に買ったアルザス土産の数々です。
いつもケチケチ旅行な我が家にしては、
随分と買ってしまいました。
家に帰り、並んだ品々を見て、
「自分達にこんなに買わせるとは…
恐るべしアルザス!」
と改めて思ったのでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
HACHI4さんの関連旅行記
フランス の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31