2010　スイスの旅～　乗り過ごして　ツェルネッツへ～5日目その8

2010/07/09 - 2010/07/18

無事に電車にも乗れ、安心したのもつかの間、やはりこのままでは終わらないのが私たちの旅。

思いがけない形で始まったグアルダ訪問は思いがけない形で続くことになりました。

エリア グアルダ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

綺麗な街だったね〜と、話に盛り上がっていたのですが、心の中には一抹の不安が・・・。

”なかなかトンネルに入らないな・・・？”

ボタンを押して、その後グアルダの駅に停まってくれたので、確認もせずに乗りこんだ電車は予定より1本早い電車だったのです！

行きと風景が違う事に気が付いたのは、乗ってから20分を過ぎていました。飛び降りた駅がツェルネッツ。
今思えば、降りずにサンモリッツ経由にして帰った方が早かったかもしれません。

戻る電車は40分後。
時刻表とにらめっこしていると駅員さんが出てきて、曜日ごとに電車の本数が違って、今日は少ないんだ・・・と（涙）

再度ここの窓口で時刻表を作っていただいたけど、どっちにしろ時間が余ります。

うじうじしていても仕方ないので、街の散策へ出かけました。

このツェルネッツという街も、スグラフィートで飾られた家がたくさんあるはずなのです。

ありますあります。

可愛らしいおうちがいっぱい。

レストランは地元の方でにぎわっていました。

開いている商店に入って水を購入。

重たい水をリュックに背負ったまま街歩きを続けます。
綺麗な出窓の家。

電車の時間が近づいてきたので駅まで戻ってきました。

珍しく電車が遅れたのでドキドキ。
更に乗り間違えかねない怪しい日本人の為に（笑）駅員さんが出てきて、乗るように促してくれました。

ツェルネッツの駅で作っていただいた時刻表。

今度は間違わずに2度乗り換えなくてはなりません。

浮かれることなく、緊張感を保って（ホントかなあ？）乗っています。

途中で検札があったのですが、ありえない方向から乗ってるチケットを見せると、首をひねりながらも通してくれました。
本当はキセル区間ですね。
スミマセン。

ダヴォス湖が見えた時には、本当にホッとしました。

”どこへ行っても親切な駅員さんや車掌さん。
本当にありがとうございました。
この、どんくさい4人組、無事ダヴォスの街に帰り着きました・・・。”
と、心底思いました。

ほっとしたらお腹が空きました。
でも、レストランに入る気力もなく、コープで何か買って帰ろうかと思ったら18時に閉まっていました。

エレベーターで屋上へ登って風景を眺めて。。。

のんびりだらだら坂道を下ってホテルに戻りました。

念のために持ってきていたアルファ米でできている炊き込みご飯やスープなどで夕食にし、早めに就寝しました。

この旅行記へのコメント （2）

• とらいもんさん 2011/06/13 08:16:56

  挨拶

  おはようございます。
  見てくださったようで、ありがとうございます。
  いまほど、拝見させていただきました。私は、６月２１日からスイスハイクで、２６日はグアルダからアルデッツまでハイクの後マイエンフェルトの「泉」まで往復して、ハイキングの仕上げます。
  スイスでの電車の乗り間違えは、私も同じです。また、閉まったドアを開けてもらったり、動き始めた電車を止めさせました。
  以上です。
  

  いなごろーさん からの返信 2011/06/14 19:42:41

  いってらっしゃいませ

  とらいもんさん
  
  いよいよですね。
  なんだか一緒になってわくわくして来ました。
  足慣らしも十分されてましたし（笑）とても楽しい旅になること請け合いですね。
  
  グアルダの街はお天気の良い日にもう一度行きたいです。
  とらいもんさんのような健脚プランはとても無理ですが、のんびりだらだら中世の面影を残した街を歩いてみたいです。
  
  お気をつけて行ってらっしゃいませ。
  
  楽しい旅行のお話、楽しみにお待ちいたしております。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　いなごろー