2010　スイスの旅～入国からラヴォー地区～1日目・2日目

2010/07/09 - 2010/07/18

夏のスイス旅も4度目になりますが、自由な旅がしたいものの、語力も計画にも自信がなく、毎年ツアーを利用してきました。

毎回同じ街巡りを避ける為に、早いうちから色々と調べていましたが、なかなか思うようなツアーには出会えません。
かと言って、何度も同じところに”連れて行ってもらう”のでは芸がないし、自分が楽しめないし・・・。

悩みに悩んだ末、旅行社に問い合わせてみると、自己責任ではあるが、観光地での観光をキャンセルするのは申告してくれれば可能であるとの回答。

と言う事で、ツアーではあるものの、極力自由旅行に近い形で楽しめるように色々と調べて参加しました。

阪急交通社
スイスまるごと大周遊　10日間

エリア レマン湖周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今回の旅は、初エジプト航空に乗ります。

仕事を終えてから関西空港へ。
19：45に集合。
とは言っても、個人ﾁｪｯｸｲﾝなのでﾁｹｯﾄを受取って自分で荷物を預けに行きます。

ｴｼﾞﾌﾟﾄ航空　MS-0963 　21:45発ﾙｸｿｰﾙ行に搭乗


乗ってからしばらくして配られた機内食。
眠くて食べられませんでした。

到着直前に朝食が出ました。

チーズの絵柄がスイスの花々になっていて、否が応でも気分は高まります。

6：00　ﾙｸｿｰﾙ空港に到着。

7/10　6：50　ﾙｸｿｰﾙ発ｶｲﾛ行に搭乗。

ｶｳﾝﾀｰで
「ﾋﾟﾗﾐｯﾄﾞﾋﾞｭｰ　ﾌﾞﾘｰｽﾞ」
とか言って見たのに、窓から見えたのは茶色い風景だけでした。
見えないのかなあ・・・？

ｶｲﾛには8：00着

ｶｲﾛの空港では民族衣装（？）売り場があって、なぜか見入ってしまった（笑）

再度乗り継いで　
ｶｲﾛ発10：35　

飛行機の中では眠ってばっかりだったので、時間は経ってるけど一向にお腹が空かない・・・。
でも、何とかパンだけでも飲み込んでおいた。

13：55　　ジュネーブ空港に到着

荷物をピックアップしたら、ツアーのメンバーの荷物が”濡れてる”という事でひと悶着。

添乗員は知らん顔。
現地ガイドは「よくあること」

一番ひどく濡れていた男性が憤慨して怒鳴り始める。
”添乗員の態度が気に入らん”らしい。

でも、機上で結露したものまでツアー会社の責任かなあ？？？

他のツアー客から
”何でこんなに待たされるのか説明しろ”
との怒声も。

先が思いやられる・・・。

ターンテーブルの所でもめ続けて40分位待たされた。

私も、連れも、多少濡れていたけど中身は個別にパッキングしてあるので大丈夫だった。

バスに案内されたのは1時間くらいしてからだった。

関係ないメンバーまでターンテーブルに立たせておくのはどうかとは思ったけど、添乗員は結局何もしなかった。

今日はお天気がすぐれないようで。珍しくて荷物に傘を持ってみた。

最初の観光地は　ラヴォー地区にあるシェーブルというレマン湖畔にある街。

ここでは30分ほどの自由散策時間をもらえた。

ブドウ畑が見えるところまでは添乗員が案内してくれる。

街の至る所にハートマークがあって可愛らしかった。

石畳にもハート。

レマン湖が見えてきた。

歩くこと5分ほど。
テラスのようなところに出てきた。
テラスの横にある階段を下りるとそこがブドウ畑になっていた。

一面のブドウ畑だぁ〜。

お天気が良かったらどんなにいい景色だろう。

雨が降ってないだけましかな。
贅沢は言わないでおこう。

ワインセラーかな？

ディスプレイも可愛い。

添乗員さんの話だと、ブドウに関する看板やディスプレイのあるお店ではその地域のワインが飲めるのだそう。

まだ、収穫期じゃないから今は飲めないみたいだけど。

こんな所にもブドウ柄。

扉にまで！
カワイイ。

農夫（？）の看板。
レストランかなあ？

ブドウがなってる。

風車がついた煙突。

なだらかな曲線を描いてレマン湖に流れ込むようなブドウ畑。

ブドウ畑に入る道。
勝手に入るのをためらったので写真だけ。

角には道案内が。

ワインカーヴの門

中では楽しそうに歓談しているファミリーが。

ここのブドウ畑は実り始めていた。

夕焼けが始まったみたい。

分厚い黒い雲は頭上からどいてくれないまま。

ちょこっと勝手に入ってごめんなさい・・・と思いつつ、2，3歩中へ。

写真だけ撮らせてもらって退散しました（笑）

この旅行記へのコメント （2）

• kawakoさん 2012/04/29 01:45:55

  こんばんは〜（・∀・）

  おぉ〜サン・サフォランの畑ではないですか〜
  
  サン・サフォランは、スイスの白ワインのなかでは高級なほうで、美味しいんですよ。
  
  ツアー早々のすったもんだの部分を読んでいて、それくらいのことで長々と文句言うの？と思っちゃいました。布製バッグかなんかだったのかな？
  荷物室は温度調整もないし、空港での荷物の扱いは乱暴で当然ですから・・・
  濡れて困るようなものを、使ってるほうが間違ってますね。
  
  私自身は、ほとんどツアーって利用しないので、あまり相手（航空会社とか）に期待しなくなってるんですが。
  
  変かなぁ？

  いなごろーさん からの返信 2012/04/29 22:05:02

  こんばんは！

  kawakoさん
  
  ご訪問ありがとうございます。
  
  この年のツアーは変わったお客さんが多いという噂のある(!?)某ﾄﾗ○ｯｸｽ
  だったので、あまり期待はしていなかったのですが、おっしゃる通り、それくらいの事で？の連続でした。
  結露して出てきたかばんは普通のスーツケースでしたよ。
  
  ?スーツケースの結露で延々と文句をおっしゃってる男性
  ?この人は言い出したら止まらないのよね〜と言って止めようともしない奥さん
  ?その状態を見て、状況説明をしろと詰め寄る男性
  ?どうでも良いから、無事を確認できたメンバーだけでもバスに乗せろと言い出す男性
  
  という、混沌とした状態でした。
  
  何より添乗員さんが、フル無視だったのに一番笑いましたけどね。
  でも、本当〜に色んな人がいらっしゃいますね。勉強になります。
  
  
  kawakoさんの様に楽しそうに暮らされている方がうらやましいです。
  
  フリーで行けるのが一番理想なのですが、現実は簡単ではなくて（笑）が、まだまだしばらくはどこかに頼りっきりな旅が続く予感がします。
  
  これからもちょくちょくお邪魔します。
  よろしくお願いします。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　いなごろー