ぶらり散歩、三渓園

2011/04/30 - 2011/04/30

明治の実業家・原三渓の造った三渓園。京都などの歴史的建築物が移築・保存されています。

せっかくのＧＷ、家に居てももったいないので、横浜・本牧までの日帰り旅行に行ってきました。

エリア 本牧・根岸・磯子(神奈川)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満

本牧は鉄道空白地帯なので、ＪＲ根岸駅から市バスでのアクセスです。
みなとみらい２１線の延伸の話しもあるようですが、いつごろになるのか気になるところです。

着くと駐車場は満車で３台ほどが入場待ちしていましたが、園内の混雑はなさそうです。

三溪園 公園・植物園

明日は天気が悪いみたいだけど、今日はとってもいい感じ。

カメさんも甲羅干し。

三渓園のメイン、臨春閣。
江戸初期に和歌山に建てられたものを移築したそうです。

ＧＷは内部の見学が可能だって。ラッキー！

この建物も含めて三渓園には１０棟の重要文化財が移築されています。

京都・桂離宮と並ぶ別荘建築の最高峰。

屋内には狩野派の襖絵が残っています。

それにしても池に面していて、眺めがよく、雰囲気も最高！

続いて聴秋閣。小川の脇に建つなんとも涼しげな建物です。

二条城からの移築だそうです。

それにしても園内のほとんどの建物は重要文化財。
原三渓恐るべし。

春草廬。

三重塔は京都・加茂にあった燈明寺という所にあったもの。

遠くからでもよく見える三渓園のシンボル的存在ですが、あえて高台に移築したんですね。

これも重要文化財。

三重塔の奥に進むと松風閣という建物に着きました。

ここは展望になっており、本牧の港が眺められます。

港署見えるかな？

さらに旧東慶寺仏殿、合掌造の家と旧燈明時本堂（写真）を見学。

写真は無いのですが、合掌造の旧矢箆原家住宅は内部の見学も可能です。

広い屋内は２階に上げれて、見所満載。

根岸駅のタキ１０００型を見つつ、旅を終えます。

家から１時間ちょいだし、本牧散歩、またしようかな。

根岸駅 駅