桜の京都巡り 東山 清水と島原。

2011/04/13 - 2011/04/13

2011年も桜が美しく咲きましたので、日本の美しい風景と桜を求めて京都へ。

やはり絶景は東山の清水の舞台の眺め。
かつて花街として栄えた町島原にも、美しいしだれ桜と文化の名残が。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

京都で有名だった花街、島原遊郭があった場所へ行って来ました。現在は名残を留めるのみ。こちらは島原大門。ちなみに島原は「島原の乱」にちなんだ俗称で、本当の地名ではないそうです。

こちらは重要文化財にも指定されているなっている、揚屋建築「角屋」現在は文化美術館です。茶室・松・しだれ桜の美しい庭園。

幕末には勤王志士・新撰組も出入りしていたとか。様々な伝説が。

色鮮やかな桐に鳳凰図に感嘆！昔のふすま絵や仏像は、灯火の油煤で黒くなってるんのですが、角屋のこちらの物は未使用だったため色鮮やかな逸品です。

ガイドさんにじっくり説明を伺い、京都の文化的遊びの片鱗を知りました。

こちらは、西本願寺の国宝「唐門」大変豪華なこしらえでした。今回は同じく国宝「飛雲閣」の限定公開で訪れました（写真不可）がこちらも素敵な建築でした。

西本願寺の国宝「書院」も拝観しました。美術・工芸の豪華絢爛さに圧倒。豊臣秀吉ゆかりのもので、そこかしこに天下人の威光を表す工夫があり、通常の仏閣とは違う凄みを感じました。

所変わって、東山。八坂神社と桜。男の子は旅キャラ太陽くんです☆

こちらは京都霊山護国神社と桜。坂本龍馬など幕末期に活躍した多くの志士が眠っている墓地が隣接しています。桜吹雪が似合う場所でした。

遠くに見えるのは「八坂の塔」です。

清水の舞台で有名な、清水寺の絶景。桜との取り合わせが恐ろしく美しい。

夕暮れ時はさらに美しく。京都の町が一望。

桜の季節に訪れるには、東山は素敵すぎます（但し観光客はかなり多い）

高台寺 秀吉の正室ねね様 ゆかりのお寺です。夜のライトアップ拝観を行っています。

遠くに見えるのは、祇園閣。

このように幻想的な風景が多く見られます。美しい庭園（但し、シーズンは観光客・修学旅行生・カップルで溢れているのでご注意下さい）

高台寺 掌美術館では、寺に伝わる美しい蒔絵も拝見できました。

東山は桜の季節には良いところです。ただ、人出も多いのも確か。その点、奈良はゆったりしていていいですよ 笑）という宣伝を最後に（奈良人です）