2010/01/27 - 2010/02/03
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junjunさん
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旅も3日目、ハードスケジュールに少し疲れてきたかな…
でも、すべて手配してくれるので、楽チン。
最初に、王家の谷を巡り、
王家の谷の裏、ハトシェプスト神殿
ラムセス3世の葬祭殿
メムノン巨像
ランチを食べて、ルクソール神殿
カルナック神殿…と、盛りだくさん!
今までの旅で、ここまでたくさん回ったことなんてなかった!
最後の方は、正直どこがどこの記憶かわからなくなってきました…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
1月29日。5時30分にwake up call。
本日もビュッフェ形式の朝ごはん。
7時にホテルを離れる。
霧がかった朝焼けが、神秘的。
左にカルナック神殿
右に、ナイル川と気球を見ながら
バスで1時間30分、有名なツタンカーメンが眠る王家の谷へ。
西に向かう。 -
カイロとは全く違う景色が広がりました
サトウキビ畑。
遠くに王家の谷と気球。
カイロより、ルクソールの方が好きだなぁ。 -
王家の谷に到着。
カメラ持ち込み禁止なので、外だけ携帯で。
携帯はいいというのが、謎だけど…
砂岩に囲まれた、TVでよく見る風景。
ツアーバスだらけです。
現在発見されてる墓は62基。最近、63基目が見つかったようです。
チケットをもらい、最も新しかった、まずは有名な
『KV62 ツタンカーメン王墓』
世界的に有名なツタンカーメンだけど、
めちゃくちゃ小さい。
階段を下ってすぐに左手に、ツタンカーメンのミイラ!!
小さい少年って感じ。
足の指もしっかり残ってる。
後頭部が出てる頭形で、清閑な顔立ち。
その後ろに、ツタンカーメンの柩!石でできた箱のようなもの、細かいレリーフが刻まれた石室の中によく見る、黄金の柩。
本物じゃないみたい…。 -
次は、同じ王家の谷の中で40分くらいだけ自由時間となり、
3個好きな墓に入れる。
ガイドさんのお薦めは、ラムセス1世、3世、9世だけど
超混んでる!!
だから、1世、3世と時間がないから、空いてるSAPTAHって王墓に入る。
ラムセス1世王墓。
長い列に並び、長い階段を下る。
廊下の両端に壁画。
綺麗な色が残ってる。
特に囲いもなくって…。
次に、ラムセス3世の墓。
最後に、SAPTAHの墓。
入り口の数メートル分だけ、綺麗な壁画が残ってるものの、盗掘にあって壁画はほとんど残ってない。
部屋に入ると石柩が1基置いてあるだけ。
壁は全て盗掘されて、何も残っていない。
囲いもなくて、直接触れちゃう。
現地の人も、貴重な遺跡より 金儲けの方が重要で
墓の上に登って、お土産を売りつけたり
この王家の谷は、見れるのか…心配です。 -
王家の谷の裏側に、ハトシェプスト女王の神殿がある。
こんな地理になってるとは、思わなかった。
ハトシェプストは、男装していた女王。
ちょっと前に、テロがあって無差別銃撃で何十人も死んだ所。
砂岩=石灰岩に囲まれた神殿の気温は、かなり暑く感じる。 -
ハトシェプスト女王の神殿は、砂岩の中に作られてるいて
緑とは無縁だと思っていたけど
昔はソマリアから輸入した、松の木に囲まれていたんだって!
全くイメージが違うんだろうなぁ。
緑の中に白い神殿って、綺麗なんだろうな。
今では、2本の松の木の根だけが残るのみとなってしまったというけど
よく、残ってたなぁ〜。 -
バスを降りて、神殿までトロリーで向かいます。
白い長い坂道を登り、神殿の前に到着。
昔の様々な歴史があり、
ハトシェプストの像や絵は全て破壊されてしまっています
神殿は、第1テラス(1階)第2テラス(2階)がある。
左から右へハトシェプスト女王の生い立ちが描かれています。
上にあがってみましょう〜 -
エジプトでよく見る像は2種類ある。
生きている姿
= 冠を被り
顎髭は真っ直ぐ
スカートみたいなのを履き
心臓のある左足を1歩前に。
太陽が昇る、東側に作られる。
もう1つは、死んだ姿
= 顎髭の先は外側に少し曲がり
足は揃っている。
太陽が沈む西側に作られる。
らしいです。
色々考えられてますね。
第2テラスには、柱の前に像が沢山作られているが
ほとんど破壊されてしまい、残ってるのは数体のみとなってしまいました。 -
ハトシェプスト神殿からすぐの、ラムセス3世葬祭殿に向かいました。
-
昔、ルクソールには雨が降らなかったので屋根はありません。
雨が降らず、乾燥しているのに3000年前の色が残っています。
しかし、今は有名なアスワンハイダムを作り、世界最大の人造湖であるナセル湖ができ
2年に1度雨が降るようになってしまったそうです。
なので、このまま何もしなければ 壊れてしまうそうです。
すごく残念。
もちろん、ダムを造ることで 発電や水の確保ができるようになり
人間は生活できているんだけど… -
中は、象形文字の書かれた柱や壁が沢山。
若干、エジプト文明お腹いっぱいになってきました…(笑)
えっと…どこが、どこの記憶かな? -
ラムセス3世の葬祭殿のあと
メムノンの巨像を眺めにいきます。
突然、ど〜ん!と現れます。
2体の座像。。
現在復興中なだけに、ほとんど壊れてます…。 -
観光客が何人来ようが、どれだけそばに寄ろうが
爆睡ワンちゃん。
いままで、いじめられたことが無いからなんだよね。
それは、素敵なこと☆ -
そして、ランチの時間です!
今日のランチは韓国料理。 なんで、エジプトで韓国〜!!?
でも、ちょっと嬉しい。
箸が並んでる!
日本人だわ〜、私。
本日のメニューは、
* 白米
* 玉子スープ(おかわり自由)
* チヂミ
* 酢豚(あれ?韓国料理?)
* オレンジ(美味しい!!)
* 緑茶
でございます。 -
味は、今までで一番美味しかった☆
トイレも、無料だけどキレイだった! -
ランチの後は、ルクソール神殿です。
入って左側には1本のオベリスクがあります。
本当は、2本あったんだけど、もう1本は、パリのコンコルド広場にあります。
本当、こんなに大きなものをパリまで運んだなぁ。 -
入って、右側にはスフィンクスがずら〜っと並んでいます。
なんででしょう? -
神殿の中に、今、イスラムのモスクとして改築(?)されてる所もある
白を基調としている綺麗な建物。
お腹一杯になった、エジプト文明のお口直し。
新鮮だわ〜。 -
ここには、世界最古の意地悪な姑の像があります(笑)
古代エジプトでは、奥さんの像は王様の像のふくらはぎくらいのサイズでしか作られないんです。
へんなの?バランス悪いじゃん。
でもこの奥さんは、王様である旦那と同じ多きさで像を作らせたそうです。
旦那さんは、奥さんが怖くてしかたなかったんでしょうね。
息子の嫁とも折り合いが悪く
別れさせたらしい(笑)
本当かしら?
世界初の昼ドラの始まりね! -
ここには、ミン神という豊穣の神のレリーフがあるんだけど
『アソコが起ってる神』
…なんで、触るとご利益があるなんて噂があるので
アソコだけ黒くなっちゃってるんですって。
特にイタリアの男性がね、よく触るらしいです(笑)
日本人は、恥ずかしがってなかなか触っていませんでしたが
この後数分だけ自由時間になったので
誰もいなくなった所で、きっと触ってたことでしょう。 -
この神殿は、古代エジプト使用後キリスト教が教会として使ったため、
神殿の壁にキリストの絵が残されています。
このキリスト教信者さんは、他の神様は壊さず共存してたみたい。
いいことだわ。
ここにも、屋根がなく鳥が自由に入ってこれるので 鳥のすみかになっていた。
鳥の糞で遺跡が痛んだり、鳥が石灰なのか、遺跡を食べるらしく穴だらけ。
ここも、壊れちゃうのかな? -
外に出ると、意外に普通。
このギャップがすごいです。 -
本日最後の観光地、カルナック神殿へ。
ここはめちゃくちゃ大きかったです。本当に。 -
チケットを見せて、広場に入ります。
2年前までは駐車場と住宅だった所を潰して、
観光のための広場になりました。
でも、ここにもともと住んでいた人たちは、安い値段で新しく出来た村に追い出され、
中には、自殺した人もいたらしい。
悲しい事実ね…。 -
入るとすぐに、スフィンクスとラムセス2世の像が並び
大きな門が出迎える。 -
スフィンクスの顎を乗せられちゃってるけど、いいのかしら?
ラムセスさん。 -
ここには、初日に行ったポンペイの柱の次に高い柱が立っています。
柱好きなのかしら?エジプトって。 -
神殿の前にラムセス2世と奥さんの像があります。
ラムセス2世は、100人の妻がいて
(子供は300人!!どんだけ!?)
その中に1人大好き奥さんの、ネフェルタリがいたそうです。
ここにある像は、その奥さん。 -
生きている王様の像は左足を出すんだけど
大好きな奥さんが前にいるから、
足は揃えてるの。
そのかわり前にいる奥さんが、左足を出してるんだって。
なんてロマンチックなのかしら〜!
ラブラブな像です。 -
像を抜けると、大きな門が現れます。
200年くらいまえ、ナイルの洪水で2メートルくらい浸水したらしい。
そのメモリが残ってる。
洪水で農地が肥沃にな土壌になる。 -
その先には、百何十本も柱のある所へ。
よくもまぁ、こんなに柱を建てたものです。
なんで、こんなに立てたんだろ…、屋根ないのに? -
一見同じ高さに見えるんだけど…
-
実は全然違う高さなんです。
1本しか見えないでしょう。もう1本はすっごく低いんです。
びっくり〜! -
ここも、後にキリスト教が支配をして、像を十字架に削ってしまったりしました…。
-
ここには、幸運の神様としてスカラベと言われる
『フンコロガシ』
の像がある。
その像の周りを1回回ると金持ちになり
5回回ると幸せになり
7回回ると、結婚できるそうです。
私も、7回ってきました。
…が、いまだに独身です。信じてはいけません(笑)
なんて、口コミ情報。 -
今夜は、オプショナルツアーに行く方は、カルナック神殿のあとお出かけしていましたが
私たちは、部屋でまったり。
久しぶりです。こんなにゆっくりしたの。
夕飯はレストランでもいいのですが、日本から持ってきたものを食べてました。
やっと、早めのご就寝です…。明日も5時30分起きです。
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