三谷祭(3)

2007/10/28 - 2007/10/28

　三谷祭（みやまつり）は愛知県蒲郡市三谷町に鎮座する八劔神社と若宮神社の例大祭である。元禄時代から受け継がれ、300年の伝統がある。10月下旬の土日に行われている。4台の山車（やま）を海に曳き込む「海中渡御」が呼び物の祭りである。神輿を海中渡御する祭は、近在では鎌倉から湘南にかけて行われているが、山車の海中渡御は珍しく、それでも愛知県には他にもあるようだ。
　三谷の山車の特徴には山車柱がある。10m以上の高さがあり、海中渡御の姿で映える。また、車輪もコロと呼ばれる幅広の松材の輪切りが使用され、海中でも円滑に進むことが出来るようになっている。山車は大幕（化粧幕），高欄掛（水引幕），下幕（道中幕），内陣幕で飾られ、「道中用」「海中渡御用」「正装用」などと使い分けられる。
　三谷祭公式ホームページが開設されたのが今年の1月のことである。したがって、「三河の山車館」に三谷祭があるからこれを見てでかけた。堤防の階段に腰を下ろし、見学することにした。隣に小学生が座った。1人で見に来ているが、地元だそうだ。校長先生のお祖父さんが夢枕に現れて海中渡御を行うようになったと児童に話しているようだ。もし、そうだとすると明治か大正あたりのことになろうか。海中渡御は「古くから」行われていたが、「三谷港埋め立てにより昭和35年（1960年）から姿を消していたが、平成8年（1996年）に三谷祭300年を契機に復活した。」とある。Webで調べても海中渡御が何時頃から行われるようになったのかは分からなかった。
双眼鏡を持っていったのでこの子や周りにいた子供たちに貸した。迫力ある海中渡御が見られ、皆が驚いていた。愛知県の祭といっても東京近郊の大きな祭ほどの見物客が訪れ、混雑していた。三谷祭は天下の奇祭として、祭の多い愛知県でもとりわけ人気があることが実感できた。
（表紙写真は海中渡御）

エリア 三谷温泉(愛知)

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の観客。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。

浜辺の山車（やま）。4基並ぶ。

浜辺の山車（やま）。先頭の山車（やま）から海に入る。

先頭の山車（やま）がら海に入る。いよいよ海中渡御の始まりだ。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。2基目も続く。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御を待つ3基目。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。上陸前。

山車（やま）を陸に上げるために綱を引く氏子たち。

いよいよ上陸だ。

いよいよ上陸だ。

いよいよ上陸だ。

いよいよ上陸だ。

いよいよ上陸だ。

陸に上がる。

陸に上がったか。

上陸だ。

残り3基が海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

3基が海中渡御。

3基が海中渡御。

3基が海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。

海中渡御。陸も近い。

海中渡御。陸も近い。