2010/12/31 - 2011/01/11
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あいあ〜るさん
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マレー半島を横断してラノーンにやってきました。
ラノーンと言えば景色が綺麗で有名な観光地。
私自身はラノーンと言えばクラブリーに最も関心があるのですが、今回の目的はカジノのあるというミャンマー最南端部を見に行ってみることです。
ホテルにチェックインし、今からミャンマーへ渡ると、国境が閉まるまでに戻って来られないかも?
という訳で、まずはラノーンを散策してみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- バイク
- 航空会社
- ANA タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ラノーンの町の中心は歩いても回れるような範囲にまとまっていて、田舎過ぎず都会過ぎず、解放感を感じる南国りソートでとても雰囲気の良い町です。
-
ラノーンの町の中には、ソーンテオ(シーロー)がたくさん走っています。
ここはソーンテオ乗り場のようです。
まず最初に翌日の夜行のバンコク行きのバスの切符を買いました。
町のど真ん中に2つのバス会社があり、そこからバスが発車します。
VIPバスは満席だったので、40席の1等バスにしました。 -
ホテルは予約もしていないしアテも無いので、途中で名前を見掛けたティニディーホテルに行ってみました。
するとホテル敷地の入り口にでっかい看板が。
宿泊費「***バーツ」と書かれています。
それほど高くなさそうなホテルで、とりあえずホッとしました。 -
どんなホテルなのか全く知りませんでしたが、かなり立派なホテルでした。
と言うか、ラノーンの町の中にあるビルディングタイプのホテルは、このホテルくらいしか無さそうです。 -
フロントに行くと「通常は2,050バーツだけど、ディスカウントして1,700バーツです。」との料金提示(朝食込)。
「外に書いてあった***バーツは何の部屋?」と聞くと、「エーっ、タイ語読めるんですか?」と、結局そのプロモーション価格(食事なし)になりました。
その後「***バーツ」の看板は何ヶ所かで見掛けたのですが、全てタイ語でしか書かれていないということはホテルがそういうマーケティングをしているということですから、ここでは金額は伏せておきます。
タイ語を読めてタイ語で交渉できれば、おそらく外国人でもその料金を適用してもらえるんじゃないかと思います。 -
客室からの眺めです。
あの山の向こうにはクラ地峡があるはずです。
そちらには海辺のリゾートホテルもあります。 -
できたらこの日のうちにミャンマーのコートーンへ行って帰って来たかったのですが、間に合うかどうかわからない時間になってしまったので、ミャンマー行きは翌朝にしてまずはラノーンを観光することに。
ここはホテルの入り口の通りです。 -
ホテルの入口にあったラノーン新市場。
後で見に来ようと思っていたのですが、結局時間がなくて行かず終いでした。 -
ホテルで貰った地図を見ると、郊外にも観光スポットが点在しているので、バイクを借りることにしました。
ちょうどレンタルバイク屋に向かう方向に市場があるようです。 -
歩いて行くと途中に市場を発見。
町のど真ん中にあって、こちらが元々の市場なのでしょうが、さきほどの新市場の方が古そうに見えますね。 -
朝から何も食べていないので、食事をすることにしました。
旅行先では時間がもったいないので、1日1食という日も多いです。 -
もう3時過ぎだというのに、そこそこ賑わっています。
-
せっかくなので市場の中を少し見てみました。
-
日本の市場でも売られていそうな大きな魚が、袋に入って陳列されています。
-
こちらも綺麗に袋に入れられて。
タイらしくありませんね。
近くで獲れた物ではなく、外国からの輸入なのでしょうか?
マレー半島西海岸は、鉄道がバンコクから南下してくるまでは、物流はペナン経由が多く、米はビルマから運ばれてきた地域です。
通貨もマラヤのドル貨や英領インドのルピー貨が流通していたそうで、バーツが使われるようになったのはチュラーロンコーン大王の政策によってです。 -
隣りの店で友達とおしゃべりしていた女の子が走って来て「写真撮って」。
レちゃん。
ミャンマー人だそうです。
毎日朝5時からこの店で働いているのだとか。 -
山と積まれた干しエビ。
たくさんの種類に分けられていますが、この辺りには料理によってこれだけ使い分ける文化があるのでしょうか?
よく見ると入れ物はビニール袋なんですよね。
きちんと積まないと袋ごと崩壊の危険性も。 -
市場の近くにはたくさんのソーンテオが待機していました。
ここが始発のターミナルなのでしょう。 -
市場を後にしてレンタルバイク屋に歩を進めると、途中で何やらイベントをやっていました。
子供の日のイベントのようです。 -
日本と全く同じスタイルのイス取りゲームをしていましたが、なんと伴奏は生演奏です。
-
レンタルバイクの受付をしてくれたペーンちゃん。
確か15歳だと言っていたような。
ここの店の娘で、学校が休みの日は手伝いをしているそうです。
昔の石原さとみによく似ていると思ったのですが、写真ではそれほどでもないかな? -
まずは給油のためにガソリンスタンドへ。
スタンドの兄ちゃんは、キリの良い数字にしようとして頑張ります。
どうせ残ったガソリンはバイクに入れたまま店に返すだけなので、「そんなに頑張らなくてもいい。」って言ったのですけど。
まあペーンちゃんに免じて、ガソリン代の何十バーツくらい寄付してあげても何とも思いませんが。
ガソリンを入れ終わったら、荷物を満載したバンが給油にやってきました。
その荷物の上には5人くらいの若者が乗っています。 -
行きたい方向が一方通行で進入できなかったため、やむなく迂回したら、山の中腹に突然歴史的建築物が出現しました。
「ラッタナランサン宮殿」
歴代国王のラノーン訪問の際の宿泊所だったようです。 -
この日は郊外の観光ポイントを回ることにし、南のガーオ滝を目標地点にして4号線を南下します。
最初のポイントはプルルンピー温泉。
標識が見えたので左折します。 -
プルルンピー温泉は広場の片隅に温泉が自噴するプールがあるのみで、とてものんびりした雰囲気です。
地元の人達が温泉を浴びたり、ポリタンクで温泉を持ち帰ったりしていました。
ここまでバイクで走って来て喉が渇いたので、ここの温泉でちょっと口を濯いでみました。
すると俄に腹の様子がおかしく…。
飲用には著しく適さないようです。 -
国道4号線沿いに突如現れたエッフェル塔。
エッフェルホテルです。
ホテルの玄関もフランスっぽい造りでしたが、客室内が気になります。 -
立派な門のある公園がありました。
王妃記念公園(スアンチャルーンプラキアットナワミンラーチニー)です。 -
公園内では多数の家族連れが遊んでいました。
一角には広大な池が。
横浜の三渓園の池がこんな感じだったような…。 -
丘の上に日本のゴルフ練習場のような金網が見えたので行ってみると、動物が飼育されていました。
あまり手入れがされていないようで、それがまた上手い具合に自然の雰囲気を醸し出しています。 -
2つ目の温泉、ポーンラン温泉の標識を発見。
もちろん立ち寄ります。 -
山道を登って行くと、整備された立派な駐車場が現れました。
さきほどのプルルンピー温泉と同じような所だと思っていたのでビックリ。 -
ここは入園料が要るのか。
どうりで駐車場がきちんと整備されているはずだ。
大人20バーツか。
と思ったら、隅っこに外国人料金の「ADLUT 100」と書かれています。
ちょっと覗いて写真を撮るだけですが、100バーツをケチって見ずに帰る方が勿体ないのでお金を出そうとすると、職員が「マイペンライ」。
キョトンとする私に「もう終わった」と続けます。
時刻は17時半過ぎ。18時までの営業なのでしょう。
日本だったらキッチリ入園料を徴収されるか、入園できないかのどちらかですよね。 -
園内の中心は、川の流れを堰き止めて造られたプールです。
ここは温泉公園なので、この水も温水なんだろうと思っていたのですが、今にして思えば普通の水なのかも? -
プールの上流です。
夏のキャンプに良さそうな雰囲気ですね。
いや、タイだから冬のキャンプか。 -
川の脇には温泉プール(ボーナムローン)があります。
-
ポーンラン温泉の手前(入場料徴収区域外)には、このようなリゾートがあります。
周りには店も何もなく、夜になれば真っ暗でしょう。
バリ島のウブドに泊るような方なら、利用されてみても面白いかも? -
この日の最終目的地であるガーオ滝にやってきました。
時刻は間もなく18時。
公園入口のゲートは、既に遮断機が半分下りていましたが、「滝を見に行ってもいいか」と尋ねると、許可が出たので進入しました。 -
係員に滝へ行く道を教えてもらって進むと、途中から完全な山道になりました。
陽射しは俄かに弱まり、急速に暗くなってきました。 -
最近のデジカメは性能が良いので、まるで昼間のように写っていますが、辺りはすっかり薄暗くなっています。
今までタイで1・2番目の怖い思いをしました。
もっともタイに限らず、日本だって暗くなってから知らない山に入って行くのは怖いですが。 -
滝の到着。
雨季ならもっと迫力があるのかな?
撮影が終わって戻る時に、背中に寒気が…。
普段なら戻る道すがらに撮影した画像を確認しながら歩くのですが、心霊でも写っていたら怖いので、見ないで戻りました。
ガーオ滝を後にラノーンに戻る途中に、眺めの良いポイントがあるような標識がありましたが、また怖い思いをしたくないのでもちろんもう行きません。 -
途中で4号線沿いにホテルを発見。
今後のために見学しました。
足が無ければここまでアクセスできませんが、ラノーンから無料で送迎してくれるとのこと。
観光も無料で連れて行ってくれるなんて言ってたけど、本当なのかな?
ホテルを見学している途中で、なぜか突然カメラが撮影できなくなりました。
まさか霊の仕業ではないだろうとは思いますが。
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この旅行記へのコメント (2)
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- keng-kengさん 2011/03/23 12:57:51
- こぼれるまで入れてくれますよね〜
- あいあ〜るさん、こんにちは。
このラノーン周辺はコンパマーが多い地域なんでしょうか?
レちゃん、ペーンちゃん、いずれも色白美人さんですね〜!
僕は恥ずかしながら石原さとみを知らないんで、そっちの方の評価は出来ませんが。。。
ガソリンスタンド行ったら、金額で「50バーツ!」とか指定せん限り、みんなだいたいギリッギリまで入れてくれますよね〜。しかもあいあ〜るさんが書かれてる通り、5バーツ毎とかのキリのええ金額にしようと一生懸命で、ちょいあふれてこぼれたくらいはマイペンライ、みたいな。これはおおらかなのか、それとも芸が細かいのか、よ〜分かりませんわ〜。例えば「満タン!」って言うて84バーツで満タンになった場合なんて、バイクを傾けたり揺すったりして、何とかしてあと1バーツ分入れようと悪あがき?をやってくれたり、タイのガソリンスタンドっていろいろオモロいモンが観れて楽しいですよね〜!
- あいあ〜るさん からの返信 2011/03/25 12:26:27
- RE: こぼれるまで入れてくれますよね〜
- keng-kengさん、こんにちは。
ご多忙な中書き込みありがとうございます。
ラノーンもミャンマーと国境を接しているだけあって、コンパマーは多いようです。
タイ語以外の言葉も結構耳にしましたし、ミャンマー語も目にしますので。
もっともタークやメーホーンソーンに馴染みの深いkeng-kengさんからしたら、それほどでもないかもしれませんが。
日本でキリの良い数字にする場合は、適度なとこでやめる切り捨て式ですけど、タイの場合はとりあえずいっぱいに入れてから切り上げてキリの良い数字にしようとしますからね。
しかし石原さとみを知らないとは、keng-kengさんは日本を離れてから相当長いのですか?
石原さとみはもう数年くらい活躍しているのではないかと思いますが。
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