グルネル橋　　LE PONT DE GRENELLE (３３橋巡りの３２）

2010/08/23 - 2010/09/01

かつてグルネル橋は、「白鳥の散歩道」を跨ぐ唯一の木橋で１８２５年から工事が始まり２年後に完成している。

その後、１８７５年に６個のアーチを持つ鉄橋で再建され、１９６８年には現在の鋼桁橋に架けかえられ、車道幅は２２ｍになった。

　
ニューヨークと、グルネル橋そばの「自由の女神像」のもとになったオリジナルは、リュクサンブール公園にある。

ニューヨークの自由の女神像は、アメリカ独立１００周年を祝ってフランス政府から送られたもの。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

シニャック「グルネル橋」（１９２７年）

下流側のミラボー橋を渡りながら、グルネル橋を眺める。

グルネル橋に観光客が来るのは、橋を見るためではなく、自由の女神像を眺めるためだ。

自由の女神像は「白鳥の散歩道」の最南端にある。

セーヌの観光船は「白鳥の散歩道」を回り込んで、上流へ戻っていく。

この橋の右岸側には、フランス放送会館がある。

自由の女神像はエッフェル塔に背を向け、ミラボー橋方向を向いて
立っている。

オリジナルのリュクサンブール公園にある「自由の女神像」より大きい

碑にあった銘文のプレート