2010/01/14 - 2010/01/25
82位(同エリア165件中)
たつさん
本屋でふと手に取った旅行雑誌の一枚の写真に心を奪われた。
アプリコット色をした砂漠の砂丘。名前は「Dune45」と書いてあった。
場所はアフリカ南部のナミビア。
アフリカかあ…
個人旅行は難しいと思いこんでいたが、ネットで調べてみるとそうでもないようだ。
ついでに周辺も少し回ってみることに。
7日目。
早起きしてDune45の朝日を見に行く。一面に広がる砂漠と砂山に言葉を失う。
その後、ソススフレイへ。
1日目:東京→シンガポール→
2日目:→ヨハネスブルグ→ビクトリアフォールズ
3日目:チョベ国立公園
4日目:ビクトリアフォールズ→リビングストーン→
5日目:→ウィントフック
6日目:ウィントフック→ナミブ砂漠
★7日目:ナミブ砂漠・ソススフレイ
8日目:ナミブ砂漠→ウィントフック
9日目:ウィントフック→ケープタウン
10日目:ケープ半島観光
11日目:ケープタウン→
12日目:→シンガポール→東京
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
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-
朝4時半に起床。
半屋外のシャワー室でホットシャワーを浴びて目を覚ます。
5時頃、キャンプ場を出発。
爆走して国立公園のゲートに到着。夜明けの開門を待つ。
すでにゲートの前には車の列が。 -
夜明け寸前に無事ゲートをくぐる。
空が白んできた。
砂漠の朝は予想以上に寒い。 -
朝日の前にDune45までたどり着けるか?
-
道端に車を止めて、朝日が昇るのを待つ。
-
出た。
白い空を光が切り裂く。 -
朝日に照らされ、周囲が明るくなる。
黒い砂山が、光を浴びて色を変え始める。 -
アプリコット色の砂山が本当の姿を現し始める。
Alexa、Zoeの2人からは「beautiful!!」の声しか出てこない。 -
さらに日が昇る。
Dune45へ向かわなくては。 -
車に戻る。
いよいよDune45へ。 -
オリックスが逃げる。
-
国立公園のゲートから約40分でDune45に到着。
すでに上っている人がいる。 -
さあ、上るかぁ。
この日のために3カ月間ウォーキングしてきたんだし。 -
日はすでにかなり上っている。
-
まだまだ先は長そう。
進める足を砂が鈍らせる。 -
先に登り始めたAlexaが、息を切らせて
「ちょっと休憩」
と言って休む。
一緒に休むと気持ちが切れそうな気がして、その横をさらに上る。 -
もうちょっとで頂上。
このあたりで休憩する人が多い。 -
あと少し。
-
ついに頂上へ。
後ろを振り返ると、Zoeが遥か彼方に見える。 -
すっかり上った太陽が砂丘を照らす。
アプリコットの山がさらに明るく輝く。 -
満足!
-
下りは、Dune45の西側を走って下る。
足をとられながらも、上りの1/10の時間で下へ。
爽快! -
車に戻ると、朝食ができていた。
-
セルフでの朝食。
簡素だが、美味い。 -
靴の中には大量の砂が入っていた…
しかし、砂山の砂がいかに周囲の色と違うかがわかる。 -
振り返ってみると、上った時からさらに太陽が昇り、空の青が濃くなっている。
-
朝食を終え、さらに奥の砂漠、ソススフレイへ向かう。
ここから先にはトイレがない為、トイレ休憩。
砂漠の中の簡易トイレで用を足す。 -
ソススフレイ手前の駐車場。
ここから先は歩くか、専用の4WDに乗り換えなければ進めない。
4WDがやってくるまで待つ。 -
砂丘と荒野が続く。
-
30分ほど待つ。
日も完全に上り、暑くなってきた… -
駐車場にいたおっちゃん。
「日本人か?」と聞かれ、「そうだ」と答えると、
いきなりのカンフーポーズ。
んー
ちょっと違うよ。 -
4WDに乗ってソススフレイへ。
-
道は荒れており、車に合わせて体がジャンプする。
「African massageだねえ」と言うと車内が笑いに包まれた。 -
遠目にソススフレイが見えてきた。
-
4WDを降りて、歩いてソススフレイに向かう。
あまりの暑さに、動物たちも木陰へ避難。 -
そりゃ暑いわなあ。
-
オリックスも日陰を求めて歩く。
-
ようやく日陰にたどり着いた。
-
「Dead Rose」と呼ばれる花。
枯れたようにしおれているが、水をやると花が開きだす。 -
水のない湖、「Deadvlei」に向かって歩き出す。
うーん、水を持ってくるのを忘れた… -
見渡す限りの砂の中、みんなが一つの方向に向かって歩いてゆく。
暑い。(←こればっかり) -
ようやく「Deadvlei」が見えてきた。
水のない湖。
ガイドが「Cray pan」と表現していた。
粘土パン? -
暑さ感丸出しで上がってくる欧米人観光客たち。
-
かつては川だったところが、干ばつになって水を失い、さらに周囲に砂山(Dune)がそびえたち、川から完全に遮断されたしまったことによって生成されたらしい。
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地球外を思わせる風景。
水を求めて苦しんでいるようにも見える木々。 -
スターウォーズの世界だな。(観たことないけど)
-
虫を発見。
ガイド曰く
「砂山の上で空気の中に含まれる水分を集めて生きているんだ」
とのこと。 -
30分ほど堪能し、4WDで駐車場に戻る。
-
駐車場から国立公園の入り口近くのロッジまで戻り、そこでお昼ごはん。
ガイドの写真って、食事の支度をしている所しか撮っていないような… -
水を貯めているタンクかな?(聞きそびれた)
-
このあたりから、レンズの調子がおかしくなってきた。
露出が効かない。 -
分別はしっかりと。
-
国立公園を出て、キャンプ場方向へ戻る。
さすがにまだ時間は早すぎるんでは? -
と思っていたら、ちょっとした峡谷に寄り道。
-
昔は川底だったそう。
「今でも雨季には川になるよ」とガイド。 -
少し水がたまっていた。
-
先ほどのDeadvleiの、渓谷版というイメージか?
-
峡谷の全貌。
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空が青い。そして広い。
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キャンプ地へ戻る。
-
国立公園から約1時間でキャンプ場に。
まだまだ日も高く、木陰で読書。
本当にぜいたくな時間。
プールでは欧米人観光客が日光浴。
しかし、ヨーロッパの人々は本当に日光浴が好きだ。 -
少し雲が出てきた。
と思ったら、いきなりのスコール。
洗って干していた洗濯物をテントの中へ。
砂漠の雨って… -
プールで日光浴をしていた欧米人も退散。
※雨が止んだ後の画像です -
そして今日もきれいな夕日が沈む。
-
夕食はスペアリブとマッシュポテト、トウモロコシ。
美味しいのだが…量が多くて食べきれない。 -
食後、ロッジのバーでちょっと話す。
明日はウィントフックへ戻る日。
続きは↓
http://4travel.jp/traveler/isms/album/10553489/
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