1992/12/10 - 1992/12/22
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mimicatさん
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モスクワ → ダマスカス → パルミラ
シリア第1日目はパルミラ遺跡のすぐそばのホテルに泊まり、翌日じっくり遺跡見物です。
さすがパルミラ。見応え充分。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
モスクワからダマスカスまでは案外近い。
シリアに近づき高度が下がってくると、何だか砂漠にポコポコと穴が開いているのが見えました。
パイプラインが埋まってるのか?
それとも井戸?
謎だ。 -
しっかし、なんにもないね、砂漠って。
-
ダマスカスの空港に到着。
空港は想像していたよりずっとキレイ。
よくある冷たいモダンな感じじゃなくて、土を連想するベージュ系の色。
高い天井、透かし彫り、アーチ型の柱。
空港の中にはモスクもあります。
アラブの国にやってきたのだなーと感激ひとしお。 -
ダマスカスに付きましたが、今夜はパルミラの近くのホテルに泊まるので、即バスに乗って移動です。
-
-
夕日が沈んで行きます。
砂漠の夕日はとてもきれい。
みんな見とれて、何とか車中から写真に撮ろうと奮闘。
「砂漠の国だよー、太陽は明日も見れるさー」と誰かが言った。
しかし。
この後ずっと天気が悪くて、シリアで夕日が見れたのはコレが最初で最後だった。 -
トイレ休憩できる場所がなく何とか見つけた所は、ナント、警察署。
-
ホテル到着。
ロビーの天井からはヒラヒラした布が下がり、じゅうたんにクッションを並べたスペースでコーヒーを砕いている民族衣装の人がいる。ベドウィンのテントのイメージなんだろうな。
青色基調でオアシスのイメージもあるみたい。
すぐ近くに観光名所の洞窟があるので、夕食後に素早く観光。 -
エフカの泉。ここは温泉、硫黄の香り。
昔、エフカという名の巫女さんがお祈りしたら湧き出したそうな。
入り口の鍵を開けてもらい、階段を上がったり降りたりして奥へ。
湿度が高い。 -
洞窟の置くに白濁した青い温泉水が溜まってた。
来る前にチェックした本によると、この温泉は今でも利用しているというので、今回水着を持参してきた。
ところが、実際に触ってみると、日向水程度の温度しかなくて、この気温では入れない。
夏限定の温泉らしい。
アー残念。遺跡の中の温泉、ちょっと楽しみだったのに。 -
翌朝 6:15。
現地ガイドが「希望者は朝飯前の散歩に連れて行ってあげますよ。運が良ければ朝焼けのパルミラ遺跡が見られます。」と前夜言っていたので、数名が集合。
本日は濃霧。10分ほど歩いて小高い丘の上で太陽が昇るのを待つがX。
運が悪い人がいるらしい。(私?私は超晴女ですよ)
辺りは朝靄なんてカワイイモノじゃない、視界ゼロに近いような超ド級の濃霧。雨も混じってきた。
冬は雨季で、大抵曇り空。天気が変わりやすく、予想が難しいらしい。我々がイメージする、中近東=砂漠の暑い国とは限らないらしい。
それでも散歩の後はすっきりした気分。 -
本日はパルミラの遺跡から発掘されたものを展示している博物館からスタート。
私はエジプト文明は大好きでよく勉強したけど(自己申告)、メソポタミアはちょっと....。あのゴッツイ感じがちょっと苦手。
博物館の職員らしき人が、出土品をこっそり売ろうと耳打ちする。
写真はダメなはずなのにOKという。
おいおい。 -
コレなんかギリシア風。文明の十字路って良く聞くフレーズだけど、パルミラも確かに十字路だったんですねぇ。
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パルミラ博物館の後は墓参りです。
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塔墓が集まる場所へ。
崩れかけたの、しっかりしている、沢山ある。 -
塔の中は蚕棚になっていて、沢山の遺体(ミイラ)が安置されている。
まるで、ミイラのマンション。
後ろの塔の真ん中の凹んだところの上にある窓に注目。 -
これがその窓。人間1人すっぽり入ります。
結構大きい窓でしょう。
これから塔全体の大きさを想像ください。 -
屋上へやって来ました。
とても高い。見晴らしが良くて気持ちいいー。 -
塔墓は新しい墓で(技術が必要)、それ以前は地下式墳墓だったそう。
続いては地下式墳墓代表、3兄弟の墓を見学。
中の装飾はナカナカどうして、大したモンです。 -
やはり蚕棚になっていて、お祭りの山車を飾る垂れの模様のような飾りがされている。色数が豊富で美しい。
内部は広いが、塔墓の方が収容量が増している。
沢山のミイラを埋葬するために、地下から塔へと墓も進化したのだろう。
人口が多かったのだろうけど、寿命も短かったんだろうなー。 -
これなんか、凄い精緻で、気合い入ってます。
権力者一族の墓なんでしょうね。 -
塔の上からみると、パルミラ周辺がオアシスなのが良く分かります。
ある一定の部分のみ緑が美しく、ホッとする光景。 -
が、ちょっと目を横にずらすと、そこは砂漠。
ハッキリと別れています。 -
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いよいよパルミラへ。
先ずはベール神殿。
アテネのパルテノンと似ているが、屋根が違う。
パルテノンは大屋根の下に柱廊、本殿があるが、ベール神殿は本殿の上に三角の屋根があって、柱廊とはつながっていない。
柱にはポコポコ穴が開いているが、水抜きの役目と耐震にも役立っているそうだ。
ツアーメンバーのなかに、一級建築士の先生がいて、建物についていろいろ解説してくれるので、非常に興味深く見学できました。 -
広い。
いけにえの動物が通った通路、アーチ型の門。
歩いても歩いても廃墟となった神殿の残骸が続く感じがする。 -
柱の間隔が狭いのは、梁を長くするのが技術的にまだ無理な時代だからだそうです。
専門家の視点で見させてもらえるのは、本当に興味深い。
今度遺跡見学に行くときも、ぜひご一緒したいです。 -
本尊はベール神。ギリシアのゼウスのような神様。
宇宙神ベールは、太陽神ヤルヒボールと月神アグリボールを左右に従えた三位神像で北と南に安置されていた。
柱廊の梁には彩色されたレリーフが飾られ、神殿の正面扉は金箔を貼った青銅製。
華やかな神殿の姿が想像される。 -
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神殿を出ると、曲がった道路のどちらから見ても正面に見えるように三角に建てられた記念門があり、そこからまっすぐ北東に列柱道路が続いている。
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この列柱道路は壮観。
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十字路に建つ四面門。
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四面門を過ぎるとやがて劇場へ到着。
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このツアーは「シルクロードの隊商都市を訪ねて」というテーマが付いているけど、「ギリシアのポリス跡を訪ねて」でも「ローマの建築遺跡を巡る」でもいいんじゃないかと思うほど、ギリシア、ローマ、イスラムと変遷していった街を訪ね歩いた。
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ベール神殿はギリシア、劇場はローマの香りがぷんぷん。
で、この子供たちはイスラム様式の生活を営んでいるのだものね。 -
ナツメヤシ(デーツ)を干しているところ。
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昼食後は次の宿泊地、ディアエゾールへ、ユーフラテス川を目指して走る。
途中、ベドウィンのキャンプがあったので寄り道。
ベドウィンは遊牧民で、ジプシーと元は同じ民族だったとか。
前者はヨーロッパへ渡り、後者は砂漠で誇り高い民族として生きてきた。
ジプシーは物乞いするが、ベドウィンはしない。 -
テントの中を見せてもらった。
テントはフェルト製。マットやじゅうたんが干してあった。
マットもフェルトも羊の毛だから仕方が無いけど、ものすごく羊臭い。 -
小柄な住人。
主人は羊と一緒に出かけているので、お母さんがおもてなしのお茶を用意してくれるが、子供が大泣きしてそれどころの騒ぎじゃない。
ベドウィンはお客さん好きなんだけど、変な言葉を話す人が沢山来たから驚いたのかなー。
早々に退散。
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