海に面した棚田が美しいカチョン村

2011/02/12 - 2011/02/13

『カチョン村は海に面した棚田が美しく特に冬の景色は格別』
と言われる、カチョン村へ行ってみました。

海に面した斜面にある小さなカチョン村の雰囲気は、
のんびりしていてとても素敵でした。

エリア その他の観光地(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

南海バスターミナル１４：００丁度発のバスで出発。

ターミナル内の切符売り場で切符を買います。

カチョン村(加川村）へは、島の西側を経由するバスと、
東側を経由する２種類がありました。

東側経由の場合は、２３００Ｗ。
西側経由の場合は、３２００Ｗでした。

どちらも終点がカチョン村となります。

発車してびっくり？！？！

車内放送もなければ、
降車ボタンもありません。

みんな一体どうやって降りるの？？？

バスは島に点在している村と村とを結ぶように走っていきます。

周りの人を見ていると、降りたい停留場近くにきたら、
運転手さんに声をかけて降りるようです。

私たちは一様終点のはずなんで、おとなしく乗ってましたが、
山の上の方にある村で、バスがＵターンした時は、
ここがカチョン村？！と一瞬あせりました。
海には面してないものの、ここにも綺麗な棚田があったんで。

バスは山から下りて
海沿いの道を走り出したので、一安心。

４７分後、終点のカチョン村に着きました。

カチョンマウル

バス停から見た景色。

う〜ん。。。

青々とした棚田が見たかったかも。。。

でも、空気が澄んでいて、海も空もとても綺麗！

東側の斜面には棚田。
西側の斜面には集落。

畑仕事を終えて帰るおじいさん。

とっても静かでのどかです。

村に降りてみました。

西側の斜面に広がる集落。

バス停から集落に降りる道は、
結構急勾配。

どこからでも海が眺められます。

ペンションや民宿も何件かありました。

たぶん食堂。

村の壁には、沢山の絵が書いてありました。

上手な絵だなぁ〜。

結構リアル。

韓国のりを作っている家もありました。
家の庭から路地まで使って、のりの天日干し。
結構な数を、一枚一枚手作業でおばさんが一人で作業してました。
大変そうだけど、おいしそうだ♪

お〜っ、かわいい♪

あっという間に村の下まで降りてきました。

遊歩道のような道があり、
海の方まで降りていけるようになっていました。

遠くの島までくっきり。

冬は空気が澄んでいるのか、
空も海もホントきれいにです。

私たちは棚田の方へ。

冬は田んぼじゃなくて畑。

棚田を抜けて集落へ戻ります。

たくさんの大きな木があったんで、
新緑の時期にまた来たいです。

アートな道。

いいなぁ〜。
こんな庭付きの家に住みたい。。。

ごみもあまり落ちてなくて、綺麗な村でした。

結構子供達を見かけたけど、
そういえば学校はどこまで通ってるんだろう。。。

屋根の上にもかわいい花の絵が描いてありました。

集落の上を走る道路から見ると、
屋根の上に花を描いてある家がちらほらとあって、
かわいかったです。

バス停に戻ってきました。

村の後ろには、大きな山があって、
ハイキング（登山？）も出来るみたいです。

岩の上に人影がちらほら見えました。
絶景だろうなぁ〜。

山からたくさんの人が降りて来ました。
観光バスに乗り込んでいたので、
たぶん山登りツアーのようなものなんでしょう。

カチョン村のバス停に張ってあったバス時刻表。

左が、南海バスターミナル→カチョン村の、南海バスターミナル出発時間。
右が、カチョン村→南海バスターミナルの、カチョン村出発時間。

１６：００のバスに乗りました。

今度は島の西側を走るルートで３２００Ｗ。
バスターミナルまで約５５分ほどでした。

バスの運転手さんは、７年ほど千葉に住んでいたことがあるらしく、
「きれいな景色ですね！」と言うと、
「日本の方がたくさん綺麗な景色ありますよ。私は日本の景色の方が好きです」と笑ってました。

冬もよかったけど、
ぜひまた別の季節に行きたいと思います！
できれば民宿に泊まって、山登りもしてみたいと思いました。