2010/12/25 - 2011/01/05
5751位(同エリア12020件中)
スタリモストさん
- スタリモストさんTOP
- 旅行記309冊
- クチコミ10件
- Q&A回答0件
- 296,245アクセス
- フォロワー35人
□11日目(1/4)
上海散策【万博「中国館」(20元)→豫園界隈→南京東路→人民広場】
「良安大飯店」(200元)泊
□12日目(1/5)
上海駅南口よりリムジンバス(22元)で空港へ
NH156 12:30発で関空に
-
いよいよ今回の旅の最後の日となった。
上海では、万博跡地に行くこと、その後豫園界隈から南京東路に散歩すること程度に計画をとどめいていた。最終日は欲張らない方がイイ。
良安大飯店(後方のビル)がある「長安路」界隈は、スラム化した住居が続いていて、 -
どこか在りし日の上海駅北口の雰囲気が漂よっていた。
-
パトカーが常駐していて、かえって安全のような気もしたが、今朝は何か事件が発生したらしく多数の警官がくり出していた。緊迫感はなかったので重大事件ではなさそうだ。
-
赤い布で染め上げられたスローガンがこの界隈の様子を物語っているのだろうか。
「吸毒違法 販売有罪」 -
しかし、そのスローガンの横で商っている食堂「西園酒家」で昨晩食べた料理は正味の美味しさで、「大閘蟹(ダーチャーシエ)」もリーズナブルであった。今晩もココで食べることにしていたが、テーブルに並ぶ料理を思い描いただけでワクワクしてきたのであった。
-
地下鉄の駅員に教えてもらった通り、「耀華路」駅で下車して地上に出たら、中国館がまだやっているらしく、入場券を売るダフ屋がたむろしていた。思っても見なかった展開で、ただちに入場券(20元)を窓口で買い求め入場した。
-
待ち時間なしで一気に最上階に昇り、やや待ってパノラマ映像館「春天的故事」内に。上海のここ30年間の都市化の歩みと未来が大きなスクリーンに映し出された。会場にいる年配の中国の人達は、過去の辛苦や今の幸せをかみしめながら見ているのだろうなと思うと、目頭があつくなってしまった。
-
TVで煩瑣に紹介されていた北宋の絵巻物『清明上河図』は100mほどあり、丁寧に見たら時間がかかるが、正直途中で飽きてしまった。それに比して、同じエリアで展示されていた 「国之瑰宝」の「銅車馬」は圧巻だった。西安・始皇帝陵から出土した副葬品で、始皇帝の4頭立て馬車と御者を模したとされる銅製の国宝級文物だ。軍人が物々しく護衛し、観客が立ち止まらないようベルトコンベアーが設置されていた。1分も見続けられなかったが、豪勢な佇まいが今も頭の中に残っている。
-
人と自然と都市の調和をテーマとした大型ビジュアル映像の反対側の壁に、モニターが沢山並んでいて、中国各地の観光地が紹介されていた。初めて接する景色や地名もたくさんあって飽きることがなかった。中国館での足止め鑑賞時間はここが一番長かったかもしれない。
-
エスカレーターを降りて、出口に向かった。
-
出口で待ち受けていたのは、土産物売りの人達・・『海宝』君のぬいぐるみやキィホルダー、絵葉書、入館スタンプが押されたパスポートなどを差し出してくる。売人の数は半端ではなく地下鉄駅まで攻勢は続いた。
-
地下鉄で豫園に出た。「南翔饅頭店」は長蛇の列、
-
豫園界隈を歩いていると、彼方此方から日本語で声がかけられる。鎮江で5元で買った小僧さんは、ココではランクアップされて30元ほどになっていた。居心地が悪くなって早々に退散し、
-
回族の「蘭州拉麺」屋に入った。
-
手延べの麺は腰があり辛さをおさえたサッパリ味で美味しかった。
-
その後南京東路にもどり、暮れなずむ一時をすごし、
-
バスで上海駅にもどった。
-
さて、夕食。「西園酒家」の2階のテーブルについた。
隣に似たような食堂があったが、客の入りは格段にこっちが多かった。
入り口横の水槽では「大閘蟹(ダーチャーシエ)」が生き生きと散歩していた。 -
昨日と同じ女性が注文を取りに来てくれた。この女性、陽気で元気、そしてザックバランな所がよかった。「歩き方」の料理の写真を見ながら、「これありますよ。どうですか。」と勧めてくれた。
-
海老の龍井茶炒め。
海老の臭みが龍井茶で抜けて上品な仕上がりとなっていた。
プリプリの触感も最高。 -
浅蜊と葱の炒めもの。
浅蜊は新鮮であり、身から出たスープも濃厚で美味しかった。 -
冬の筍と高菜の炒めもの。
筍のサクサクした触感が楽しかった。 -
鴨の唐揚げ。
二度揚げの痕跡があるパリッとした仕上がりで香ばしかった。 -
豆腐と鶏肉のスープ。
片栗粉のとろみが熱々状態を持続させ、鶏肉のしまりのある弾力と豆腐の取り合わせも絶妙だった。
どれもが食材の美味しさを生かした味付けで大満足。そして、バランス良くオーダー出来たこともグットだった。 -
そして、「大閘蟹」。昨日も雌雄2杯づつ食べたが、その独特の風味と4杯100元という安さにつられ今日も注文した。
大閘蟹は水槽から取り出され、タコ糸でしっかり蒸し上げられて熱々で出て来た。たこ紐を解こうとしても熱くて触ってられない程だった。 -
生姜の刻みが入った黒酢が付けられていたが、その付けダレは横に押しやって、素のままでバリバリいただいた。
山陰で生活しているので、冬の味覚ズワイガニは小さい頃から毎年食べているからさばき方はなれている。
※雄(奥)・雌(手前) -
雄のミソは濃厚で旨味が凝縮されていて、ズワイガニとは別物の味わいだった。まったりした粘りのある半熟卵の黄身のような触感で、口腔にへばりつくそれをゆるゆると舌で絡め取りながら味わった。
雌はそれと比べて控えめだが、セコに近い上品な味わいがあった。 -
会計はビール2本分も含め合計220元だった。
この「西園酒家」・・早晩取り壊されるだろうなあ。残念至極。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- アルデバランさん 2011/02/06 18:51:07
- 良安大飯店
- スタリモストさんこんにちわ
アルデバランと申します。
上海でいつも利用します、安いのが取柄の「良安大飯店」
(一人旅なのに二人分払っても安いので…)
12月に行った時も泊まりました…
もっとも、チェックインはいつも夜中の12時頃、チェックアウトは5時頃、
暗い長安路しか知りませんが、昼間はこんな感じなんですね。
あの、ごみごみした長安路の飲食店はとても利用する気になれませんでしたが、案外大丈夫なんですね。
また、3月に行くんで勇気をだして食べてみようかな…
それにしても、いつの間にか真ん前にどでかいホテルが建っていたり変化が激しくて驚きます。あの、長安路がなくなっちゃうと寂しくなります…
北京駅北口の商店街も変わっちゃたんですかね。
中国館で「清明上河図」の映像をまだ公開していること初めて知りました。
3月に行くんで見に行こうかな。
どうやって行けばいいんだろ…
- スタリモストさん からの返信 2011/02/06 20:03:50
- RE: 良安大飯店
- アルデバランさん、今晩は。書き込み有難うございます。
アルデバランさんのHPに今までも時々おじゃましていました。旅先の傾向が似ておりましたので親近感を持っておりました。
「西園酒家」は二日続けて利用しましたが、(私たちの基準では)及第点でした。しかし、お店の存続は再開発を前にして、風前の灯火だと思われます。ぜひ利用してあげて下さい。
上海駅北口は大きく様変わりしておりました。味も素っ気もない街に変貌しております。
「中国館」は5月末まで営業という情報があります。上海事情にお詳しい、井上さん
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10532145/ が正確に案内下さいますのでご覧下さい。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スタリモストさんの関連旅行記
上海(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
28