2010/12/25 - 2011/01/05
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スタリモストさん
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□3日目(12/27)(廈門・コロンス島)
市場を散策後、朝8時半コロンス島(船代8元)に渡る
島内散歩、海天堂構(60元)で、「布袋木偶戯」と「南曲」を鑑賞
輪渡ターミナルにもどり、バス(10路)で湖濱長距離バスターミナルに
明日の湖坑行きバスチケット(47元)を購入
輪渡にもどり、「中山路」界隈を散歩。砂鍋(51元)の夕食
市場の一画にあった床屋で散髪(10元)
「春城酒店鷺江分店客房部」泊(168元)
※コロンス島・黄賜敏別荘
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□3日目(12/27)
ホテルの裏手は市場エリアで、2階の窓から肉屋の店先が見え、朝まだ暗い内から豚毛を剃るシャカシャカという音やブロックを大振りの包丁で切断する音が耳に届いた。
全く無駄のない動きで、職人同士の連携もスムースであり、ある意味美しくさえあった。
起き出して市場内を見て回った。 -
海が近いだけに海産物が豊富だった。
様々な貝が並び、 -
モクズガニがうごめき、
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サメが解体されていた。
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ドリアンなど南国の様々なフルーツもふんだんに並んでいた。
いつものことながら、市場散歩はワクワクする程楽しい。 -
8時半、コロンス島(帰りに8元)渡った。
フェリーの中で、買ってきた包子を食べながら、海面から吹き上がる風を受け、晴れ渡った空を見上げていると沸々と旅情がこみ上げてきて、気分が高揚した。 -
コロンス島に乗陸直後、太鼓の連打が聞こえてきた。
地元の婦人会の人たちによる太鼓練習だった。 -
コロンス島は、アヘン戦争後の南京条約によって列強の「共同租界」に定めらたことにより、イギリスや日本などの領事館が建ち、外国人や富裕な華僑が移り住んだ。その関係でこの島には中国らしからぬ重厚な洋館が建ち並び、独特な景観が形成されている。
あわせて、「音楽の島」とも言われているようにピアノの普及率が格段に高く、「黄河」を作曲した「殷承宗」など、中国を代表する音楽家が何人も育っていることでも有名な島だ。
※廈門市音楽学校は創立20年をむかえる。 -
島にはそこかしこでガジュマルの巨木が太い気根を伸ばし、ブーゲンビリアや色とりどりの花々が咲き乱れ、南国の雰囲気が溢れていた。
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フィリピンの華僑が1921年に建てた「海天堂構」で、「布袋木偶戯(指人形劇)」を見た。
チケットブースの横には、上映時間が示されていたが、丁度1回目の9:30が近づいていたので、入園した。 -
布袋木偶戯は、中国の無形文化財にも指定されていて、指人形たちが繰り広げる曲芸の技巧は卓越したものだった。
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15分程度で終わったが、もう一度見たくて、「南曲」演奏後も居残って10:30からのステージも観た。
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閉幕後、操り方をみせてくれる。
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その後、似顔絵描きを見入っていたミャオ族の女性の髪飾りを鑑賞し、
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学校に帰りの子ども達が豆腐ステーキの争奪戦を繰り広げたいたので、大人気のそれを食べ、
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飛ぶように売れているビーフジャーキー屋に驚嘆し、
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旧日本領事館をバックに、結婚記念写真に収まるカップルの衣装に目が釘付けになり、
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多くの観光客で溢れる船着き場を後にした。
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輪渡にもどり、バス(10路)で廈門湖濱長距離バスターミナルに行き、土楼に向かうため、明日の9時10分発の湖坑行きの切符(47元)を買った。
承啓楼や土楼民族村に行くには、その他のバスでも行けると思われる。
※龍岩地区方面時刻表 -
又、様々なツアーも催行されているようだ。
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再びバスで輪渡にもどり、「中山路」「大同路」界隈を散歩した。
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ホコテンの道路には、様々な屋台が並んでいて小吃を楽しんだ。
台湾が近いせいで、台湾モノが多く売られている。 -
そして、砂鍋の夕食。
肉汁がからんだ熱々の鍋焼きご飯のお焦げが実に香ばしく、
冷えたビールも美味しかった。 -
夜店を見て歩き、
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旅の恒例となっている散髪をした。
洗髪込みで10元だった。
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