2011/01/22 - 2011/01/22
366位(同エリア768件中)
まみさん
花を求める執念でしょうか。
自宅から3時間かかるので、ちょっとムリ!
と思っていたのに、ひと足早く春の花に囲まれたくて、埼玉からはるばる湘南の二宮市の吾妻山公園まで行ってきました。
(公園で会った人に「えっ、埼玉!? そんな遠くからも来る人もいるのねぇ」と驚かれてしまったからこその、このタイトル@)
残念ながら、せっかくの関東・富士見百景の地なのに、楽しみにしていた富士山は全く見られませんでした。
むしろ、自宅最寄りの駅を出てすぐの車窓からの方が、よっぽどきれいに見えたくらいです。
(しかも、調べてみたら、実は自宅に近いそこも、関東の富士見百景の一つでした。灯台下暗し!?
もっとも、吾妻山公園の菜の花とのコラボレーションには及びません。)
でも、風もない穏やかな温かい冬晴れに恵まれ、海のように深い青い空の下、光をたっぷり浴びた斜面一面のスイセンと菜の花、そして丹沢や箱根の山々と、アイスブルーの相模湾や湘南の海の眺望───富士山こそ見られなかったけれど、片道3時間かけた甲斐はありました。
<湘南の吾妻山公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)てくてく展望台へ&吾妻神社と浅間神社と湘南の海の見晴らし
■(2)光あふれるスイセンの路
□(3)青い空と青い海と青い山と一面の黄色い菜の花
この週末は、スイセンと水族館をはしごできる葛西臨海公園を再訪するか、迷いました。
でも、吾妻山公園がどんなところか一度は行ってみたい思いの方が強かったし、菜の花の見頃は例年より早かったらしく、1週間くらい前には満開になったようです。
一方で、葛西臨海公園のスイセンはやっと見頃を迎えたばかりのよう。
なら、葛西臨海公園は来週行けばいいや!
───と思ったのですが、だけどもう葛西臨海公園に行かなくても十分@
吾妻山公園にスイセンが咲いていることは知っていましたが、あんなにたくさんあったなんて!
しかも花壇ではなく、自然の山の斜面や林の中に咲いています。
午前中は太陽がさんさんと射して、白い花がいっそう白く輝いていました。
青空や林を背景にしたスイセン、逆光のスイセンなど、いろんな顔のスイセンに出会えました。
いまの時期の吾妻山公園のハイライトは菜の花ウォッチングだから、私みたいにスイセンをゆっくり撮っていたのは少数派で、撮っている間にみんなにどんどん追い抜かれていきました。
あせらないこともなかったのですが、公園には午前中に到着したおかげで時間に余裕がありました。
だから、まずはスイセンだ!───と、先に心ゆくまでスイセン撮影に興じました。
貪欲な私の心が満足するまで、しつこくしつこく@
でも、下山し始めた15時すぎは、昼までは日が射していたスイセンの咲く斜面もすっかり日が翳っていたので、先に存分撮っておいてよかったです。
もっとも、その時点でも一部のスイセンだけは、暮れ行く太陽の斜光に照らされてうっすらハチミツを塗ったように黄色く染まっていましたから、性懲りもなくまたカメラを構えてしまいました@
<タイムテーブル>
8:00すぎ 家を出る
9:25 池袋発 湘南新宿ライン(国府津行き)に乗車
10:46 二宮駅に到着
11:00 吾妻山公園入口(途中でスイセンの撮影をしながら展望台をめざす)
12:15 展望台到着(ふつうなら徒歩約20分で到着)
12:40-12:50 ランチタイム
13:55 展望台散策を切り上げ、ローラー滑り台へ
14:00-14:30 管理棟で一休み
14:30-15:10 吾妻神社と浅間神社めぐり
15:45 吾妻山下山=吾妻山公園を出る
15:57 二宮駅発 当該同本線(東京行き)
17:07 東京駅着(ここから真っ直ぐ帰れば自宅まで2時間足らず)
二宮町の公式サイトより吾妻山公園のページ
http://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/kyouiku/kouen/azumayama/azumayama.html
二宮町観光協会公式サイトの吾妻山公園のページ
http://shonan-ninomiya-kankou.com/map-azuma.html
「おでかけインフォ」より吾妻山公園のページ
http://odekake.info/kanagawa/41_park/azumayama/azumayama.html
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最初の石段を上っているときに見つけたスイセン
もともとスイセン撮影はしたいと思っていたので、ここで早速、逃さず撮影。
まさかこの吾妻山公園全体にあんなにあちこちにスイセンの群生地があると思わず。
(でもここでのスイセンもいい背景で撮影できたと思っています@) -
木陰に寄り添う、つつましげなたたずまい
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純白で白雪姫のようなスイセン
このタイプのスイセンは珍しくて、吾妻山公園全体でもほんのちょっとしか見られませんでした。 -
赤い葉っぱのショールをまとった白の貴婦人
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イチオシ
二宮町を見下ろして
表紙候補でした。
こういう背景でなかなか撮れるものじゃないと思いますが、いかが。 -
石段を上り切る前に再びスイセンの群生地を見つけて寄り道@
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軽やかに咲くスイセンたち
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まぶしい太陽の光を求めて
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明るい森の中で粉雪のように咲くスイセン
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メロディーを奏でるように並んで
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たくさんの中からキミを見つけた@
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はしゃぐ天使たち
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ぽっきり折れた花……シダの葉に優しく受け止められて
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サスペンスドラマの8人のヒロイン
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粉をふいたように咲き乱れる
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お星さまのような八重咲きスイセン
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大木の幹に守られるように
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青春の主張@
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もう終わったと思ったら、まだまだあった群生地
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息を呑む───!
見たいと思っていた理想の一面のスイセンが見られました。
写真ではどうしても小さくなってしまいますが、迫力ありました。 -
砂糖菓子のような八重咲き
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ドレミファソラララ……
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プリマドンナ
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光の結晶
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草の中からぴょこぴょこと
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こんな景色が見たかったの@
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斜面に広がるスイセンのこのカーペット!
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できるだけ光を浴びようと背比べ
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イチオシ
美女のまぶしい笑顔
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青空の下の晴れ舞台
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お菓子のような八重咲きがぎっしり@
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わあ、こっちにも───!
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木の階段を登った先にも───!
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冬景色を彩る白い宝石
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林の中で三頭会談
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降り注ぐ光の中で
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イチオシ
一人だけちらりと恥ずかしげにこっち見てる@
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背中を向けた白い美女たち
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光のシャワーを浴びて
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おおおおっ、まだまだある群生地@
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スイセンロード@
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楽屋で出番を待つダンサーたちのよう!?
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光の中に溶ける・その1
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イチオシ
光のしぶきが飛び散る中で
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光の中に溶ける・その2
この後はスイセンの群生をもう見つけなかったこともあり、真っ直ぐ展望台に向かいました。 -
帰りにも撮ってしまった、夕暮れの中のスイセン
ここからは、展望台で菜の花ウォッチングをし、吾妻神社・浅間神社の2ヶ所も回った帰り道に撮ったスイセンです。
往路はあんなに輝いていたスイセンの群生地も15時過ぎともなるとほとんどが日陰となってしまい、寒々しくなってしまったのですが、一部だけ斜光が差し込んでいました。
その一部だけというのが妙に気に入って、夕方の空気の中のスイセン撮影がしたくなりました。 -
イチオシ
ハチミツ色に染まる
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一房だけ光が射して
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薄化粧をしたスイセンたち
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暮れなずむ林の中で
「ひと足早くに春を求めて埼玉からはるばる湘南の吾妻山公園へ(3)青い空と青い海と青い山と一面の黄色い菜の花」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10540112
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