長江の三峡下り・３/４

2010/07/17 - 2010/07/18

長江（揚子江）は中国青海省のチベット高原を源流とし、雲南省まで大きく南下し、再び北上して重慶、武漢、南京を経て上海で東海に注ぐ。世界で3番目の長さは6364キロである。長江三峡は瞿塘峡、巫峡、西陵峡の三段の峡谷の総称であり、西に重慶市奉節県の白帝城から、東に湖北省宜昌市の南津関まで、全長は192キロメートルであり、途中で巫山にある小三峡及び巴東の神農渓も魅力がある見所です。長江三峡には名勝古跡が数多くあり、ここは世界的な文化名人の屈原並びに西漢時代の才女である王昭君を育んでいる。文豪詩聖と称される李白、杜甫、劉禹錫、範成大、欧陽修、蘇軾、陸游などはここに千代にも伝わる詩文が残されている。今日の長江三峡はまた世に並ぶもののないエネルギーの宝庫でもあり、三峡ダム工事は今日世界一の水利中枢プロジェクトで、2009年完成してから年発電量は847億ワットにも達し、三峡ダム工事と葛洲ダムは共に西陵峡風景区に位し、この現代的で雄大な建築は更に麗しい三峡に限りない風情を付き添えたのである。

エリア 重慶(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

小小三峡

平安崗

小小三峡

両岸の岩は鍾乳石で出来てます。

長江まで戻り巫峡を下って行きます。

巫峡

巫峡

巫峡

巫峡に入って３０分ほどで左側（南側）に神女峰が見えてきます。幸い天候にもめぐまれ「女神のたたずむ姿」を撮影する事が出来ました。

ここで船から小舟に乗り換えます。

九畹渓

全員救命胴衣を着用、さあ乗ってください。

１００ｍ程皆で声をかけて、オールを漕ぎます。後はエンジンで進みます。

両岸が迫り、渓谷に来た感じ、ここが一番良いです。

１００ｍ程皆で声をかけて、オールを漕ぎます。後はエンジンで
進みます。

両岸が迫り、渓谷に来た感じ、ここが一番良いです

九畹渓

九畹渓

上流に埠頭があります。

九畹渓

埠頭で降りて浮き橋の上を歩きます。入口に高血圧、心臓病、高所恐怖症、老人、子供、障害者は入らないでください。

浮き桟道の上を歩いていきます。

九畹渓

九畹渓

だんだん狭く、暗くなって行きます。

わー！と歓声が揚がり、皆上を向いてカメラのシャッターを切り
ました。

そこには急な鉄の階段がありました。

後を振り返ると次の人がやって来ます。戻れません。行くしか無いのです。

階段の奥を覗くと狭い渓谷が奥へと伸びていました。

急な階段が続きます。頑張りましょう。

たいへん狭い所もあり、頭を岩にぶつけないように注意しましょう。

下を見るとだいぶ登ってきました。

周りを見る余裕も出てきました。

やっと平らになりました。

下を見ると来た時の浮き桟道が真下に見えます。

その先には埠頭も見えます。

桟道を横に移動します。

今度は急な下り坂です。

こんな所にも売店があります。

もう少しで埠頭に到着です。

九畹渓を漂流することは浅瀬と淵とが合い繫がっているところで漂流すると貴方に探検と探求させ、質朴な原始的な自然風致が貴方にリラックスさせて遊ぶ。2003年三峡ダムが貯水してから九畹渓の漂流は２段に分かれて、上段が6.8キロの刺激的スリルな漂流で、下段が6.4キロのレジャー観光漂流で、高い峡谷と平らな湖が互い違いになって、奇峰と秀水が美しさを争っていて、その中でゆっくり遊んでいるととても心地よい。勇壮な三峡土手、雄渾である崆嶺険しい浅瀬、威風堂々とした将軍岩などは三峡地区の山水の雄奇と秀美を解読し、絶壁に立てている問天簡、世の転変を経る巨魚坊、神秘てきな古懸棺などは巴楚文化の神韻を一展している。