長江の三峡下り・２/４

2010/07/17 - 2010/07/19

長江（揚子江）は中国青海省のチベット高原を源流とし、雲南省まで大きく南下し、再び北上して重慶、武漢、南京を経て上海で東海に注ぐ。世界で3番目の長さは6364キロである。長江三峡は瞿塘峡、巫峡、西陵峡の三段の峡谷の総称であり、西に重慶市奉節県の白帝城から、東に湖北省宜昌市の南津関まで、全長は192キロメートルであり、途中で巫山にある小三峡及び巴東の神農渓も魅力がある見所です。長江三峡には名勝古跡が数多くあり、ここは世界的な文化名人の屈原並びに西漢時代の才女である王昭君を育んでいる。文豪詩聖と称される李白、杜甫、劉禹錫、範成大、欧陽修、蘇軾、陸游などはここに千代にも伝わる詩文が残されている。今日の長江三峡はまた世に並ぶもののないエネルギーの宝庫でもあり、三峡ダム工事は今日世界一の水利中枢プロジェクトで、2009年完成してから年発電は847億ワットにも達し、三峡ダム工事と葛洲ダムは共に西陵峡風景区に位し、この現代的で雄大な建築は更に麗しい三峡に限りない風情を付き添えたのである。

エリア 重慶(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

小三峡

小三峡

山の中腹に穴が開いてます。

小三峡

小三峡

なにか謂れのある岩のようです。

崖の表面の形が何かに似てるのか？

小三峡

小三峡

小三峡

山の中腹に祠があります。

小三峡

桟道の修復工事中。

桟道の修復工事中。

小三峡

小小三峡の入口。更に上流へ進む。

小三峡

小三峡

山の中腹の穴。

小三峡

大昌故鎮、昔の村を再現しています。

東西南北四つの小さな城門があります。

関帝廟

関羽を祀っています。

小さな故鎮ですのですぐ見て廻れます。

故鎮の廻りは新しく建てられた建物が並んでいます。ダム工事の為の移転で生まれた街なのです。

東西の門を結ぶ路と南北の門を結ぶ路の二本の道しかありません。

東門

大昌故鎮の埠頭。大昌故鎮と故鎮は電気自動車で送迎します。

小小三峡

馬渡河の河口から5kmに及ぶ、小小三峡第一の峡谷。両岸には険しい断崖が迫り川幅も狭いため、見上げる空は小さいが、辺りは静寂で水も清らかである。逆流を航行する場合は、流れが急で通航路もないため、エンジン着きボートで前進するしかない。至る所に鐘乳石が見られ、滝の飛沫が霧のように漂う様子は詩的情緒に満ち溢れている。一帯には鹿回頭、寿星峰、石柱湾、相思泉、竜虎潭、八戒過河、母の石、月の砦などの名勝が点在する。

両岸が高く、狭く迫って来ます。

日本の急流下りの船頭さんと同じで観光案内をしたり、歌を歌ったり、お客に船頭の格好をさせて写真を撮らせたりと、楽しませてくれます。

小さな滝があります。

小小三峡

小小三峡

小小三峡

小小三峡

小小三峡

小小三峡

ここで支流の小小三峡へ行きます。更に小さな船に乗り換えます。小小三峡は大寧河の支流の馬渡河の渓谷で、川幅は狭くなり小さな船に乗り換え進みます。険しい山の中の瀬と淵が繰り返す渓谷美をお楽しみいただけます。