2010/08/23 - 2010/09/01
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etretatさん
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カルーゼル橋を通って右岸に渡ると、ルーヴル美術館を抜けてカルーゼル広場に着く。
他の橋と異なり装飾はほとんどなく、橋の両端には4個の銅像が据えられている。
ルイ・プティトーによる彫像で、右岸側のものは豊饒と産業を、左岸側のものはセーヌとパリ市を象徴している。
旧橋の工事が始まったのは1832年で、1834年に完成した。
ルーヴル美術館の比較的込まない「ポルト・デ・リヨン 入り口」はカルーゼル橋とロワイヤル橋がぶつかる地点の中間にある。
20世紀に入ると、この橋の交通量は増えたため、橋の改築が不可欠となった。
新しい橋は1939年に完成、長さ168m、幅33m、三径間アーチの鉄筋コンクリート構造で、表面を石材で化粧した堅牢な橋となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ボナール「カルーゼル橋にて」(1903年)
ポンデザールの向こうに、パンテオン、ノートルダム大聖堂がのぞいている。
下の絵と比べると分かるが、ポンデザールは多径間の橋なのにそう描かれていない。 -
ジャン・テクシエ「カルーゼル橋の再建」(1936年)
四隅に銅像がある鋳鉄製の旧橋が架け替えれれている。
この橋を造らせたのはルイ・フィリップ王で彼はルイ・フィリップ橋(LE PONT LOUIS-PHLIPPE)でも最初の礎を築き、1833年に鉄の吊り橋として完成させている。
再建されてコンクリート製の三径間の橋になったが、四体の像はそのまま引き継がれた。
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カルーゼル橋は、なだらかな3個の放物線アーチでチュイルリー河岸とヴォルテール河岸を結んでいる。
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左岸側からルーヴル美術館を見る
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カルーゼル橋をそのまま進むと、ルーヴル美術館を抜けてカルーゼル広場へ
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ルーヴル美術館から左岸側を見る
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右岸側には豊饒と産業を表す彫像がある
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