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9泊10日、八重山1人旅の記録です。<br /><br />12月13日 石垣島泊<br />12月14日 波照間島泊<br />12月15日 波照間島泊<br />12月16日 波照間島泊<br />12月17日 波照間島泊<br />12月18日 波照間島泊<br />12月19日 黒島泊<br />12月20日 石垣島泊<br />12月21日 石垣島泊<br />12月22日 竹富島日帰り 帰宅<br /><br /><br /><br />12月21日。<br />朝の時点で天気は曇りだけど、<br />野底岳登れそう。<br /><br />朝食も素敵な雰囲気だし、美味しい。<br />私以外、離れに2人泊まってて、食べながらおしゃべり。<br />そのうちの1人の男の人が、今日はこれから波照間に行くって聞いて、<br />宿はドコですか?って聞いたら、<br />なんと、うるま家!<br />またまたすごい偶然。<br />小さいメモに手紙を書いて、渡してもらうように頼んじゃった。<br />この旅の数々の偶然に、改めて驚く。<br /><br />2人を離島ターミナルに送りつつ、<br />オーナーと野底マーペーに出発。<br />石垣島は空港と市内の間の栄えてる部分しか見てないから、<br />どんどん変わってく景色に興味津々。<br />ワイキキからノースショアに向かうバスに乗ったときと同じ気分。<br /><br />途中、玉取崎展望台に寄ってくれた。<br />石垣で一番見てみたい所だったからラッキー。<br />これでますます明日する予定だった石垣島観光は変更が決定的。<br />ここらへんで、曇りだった天気が、いいお天気に。<br /><br />ついに野底マーペー到着。<br />ちなみにここに登ろうと思ったのは、<br />小説で野底マーペーの民話を知ったから。<br />友達と来たら絶対登れないだろうし、今しかないなって。<br /><br />今まで数えるくらいしか登山した事ないけど、、、<br />それにしても地味?<br />小さい看板があるくらいで道も細くて、<br />車も駐車場って言うよりは、空いてる広い所に置く感じで、<br />知ってる人が一緒じゃないと絶対分からないと思う。<br /><br />民宿で借りた長靴に履き替える。<br />登山靴というよりは、<br />ぬかるんだ場所が多いから、長靴の方が良いらしい。<br />いざ出発。<br />初っ端から「ここからですか?」って聞いたくらい、<br />わずかな道。。。隙間?<br />いちお情報はチェックしてたけど、思ってた以上。<br />最初からそう思ったけど、登るにつれてもっとスゴくなる。<br />知ってる人居なかったら、進む方向間違えちゃうかもってくらい。<br />草と木と枝をかき分けて登る。むしろよじ登る。<br />軍手持ってきて大正解。<br />汗だく。<br />だんだん勾配も急になって・・・<br />そりゃそうだよね。野底マーペー、尖ってたもん。<br /><br />一時間。<br />ついに頂上!<br />頂上・・・・・岩??岩だけ???<br />こんなに「頂上」にいることを実感出来る山って、早々ない気がする。<br />本当に一歩踏み外したら崖から落ちる。<br />それくらいしか、広さがない。<br />ちょっと膝がガクガクしたくらい。<br />でも、、、、自慢したい!<br />だって、石垣島に来ても、なかなか登る人居ないと思う。<br />この景色を見た少ない中の1人って思うと、得した気分。<br />飛行機から島を見てるみたいに、島のカタチが分かる。<br />ジオラマを見てるみたい。<br />平久保崎の方から、川平湾の海の色、白保の方まで。<br />本当に尖ったてっぺんだから、360度見渡せて、<br />でも山自体大きくないから、下の方もしっかり見えるし。<br />すごい不思議な感覚。<br /><br />降りるの大変かな・・・って思ってたけど、<br />思ってたより楽に下山。<br />オーナーと旅の話とかカメラの話が出来て楽しかった。<br /><br />登るなら、間違いなく長靴&軍手です!<br /><br />吹通川のマングローブを見てから、<br />オーナーのお友達のジュマール楽園で昼はん。<br />八重山そばを食べて、<br />こどもとクリスマスプレゼントについておしゃべりしつつ、<br />サービスでコーヒーとチーズケーキのセットまでいただく。<br /><br />宿に戻って、シャワーと洗濯して休憩。<br />何だか、ものすごい達成感。登って良かったー。<br /><br />お土産買う仕上げにユーグレナモール周辺へ。<br />そしてゆうくぬみでぜんざい。<br />地元のお客さんがお茶しながらのんびりゆんたくしてて、<br />混ぜてもらう。<br /><br />明日の船の確認をしに離島ターミナルへ。<br />必要以上にベンチに座ってのんびり。<br />何するかなーって考えてみたけど、<br />とりあえず東に向かって自転車を走らす事に。<br />ひたすら漕ぐ。<br />どうやら、大浜のココストアまで行ってたみたい。<br />惜しかったなぁ。津波大石近かったのに。<br />でも日が暮れて来たから戻ろう。<br /><br />最後の夜ごはんは、<br />迷ったけど、なかよし食堂。<br />地元の人が行く所の方が良いかな〜と。<br />でも19時閉店だから、早めの夜ごはん。<br />しょうが焼き定食、ごはん少なめ。<br /><br />最後の夜ごはんも終わって、<br />これで宿に戻ったら、寝て、起きたら最終日。<br />帰る日になっちゃうって思うと足が宿に向かなくて、<br />用がないのにマックスバリューまで散歩。<br />やっぱり特に買う物はなくて・・・でもまだ帰れなくて、<br />宿を通り越して730交差点まで。<br />ココストアに入ったら、黒糖プリッツ発見。<br />よし、帰るか。。。<br />またねー八重山の夜!<br /><br />散らかり放題のスーツケースを何とかまとめる。<br />鳩間島。無理だったら、竹富島に行っとくかな。<br />でも、明日鳩間に行けますように。<br />海が穏やかでありますように。<br />祈りながら就寝。<br /><br /><br />明日の今頃は、もう神奈川。<br />9日目終了。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

八重山1人旅 '10【その9】 石垣島2日目

9いいね!

2010/12/13 - 2010/12/22

3537位(同エリア5584件中)

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19

miwa

miwaさん

9泊10日、八重山1人旅の記録です。

12月13日 石垣島泊
12月14日 波照間島泊
12月15日 波照間島泊
12月16日 波照間島泊
12月17日 波照間島泊
12月18日 波照間島泊
12月19日 黒島泊
12月20日 石垣島泊
12月21日 石垣島泊
12月22日 竹富島日帰り 帰宅



12月21日。
朝の時点で天気は曇りだけど、
野底岳登れそう。

朝食も素敵な雰囲気だし、美味しい。
私以外、離れに2人泊まってて、食べながらおしゃべり。
そのうちの1人の男の人が、今日はこれから波照間に行くって聞いて、
宿はドコですか?って聞いたら、
なんと、うるま家!
またまたすごい偶然。
小さいメモに手紙を書いて、渡してもらうように頼んじゃった。
この旅の数々の偶然に、改めて驚く。

2人を離島ターミナルに送りつつ、
オーナーと野底マーペーに出発。
石垣島は空港と市内の間の栄えてる部分しか見てないから、
どんどん変わってく景色に興味津々。
ワイキキからノースショアに向かうバスに乗ったときと同じ気分。

途中、玉取崎展望台に寄ってくれた。
石垣で一番見てみたい所だったからラッキー。
これでますます明日する予定だった石垣島観光は変更が決定的。
ここらへんで、曇りだった天気が、いいお天気に。

ついに野底マーペー到着。
ちなみにここに登ろうと思ったのは、
小説で野底マーペーの民話を知ったから。
友達と来たら絶対登れないだろうし、今しかないなって。

今まで数えるくらいしか登山した事ないけど、、、
それにしても地味?
小さい看板があるくらいで道も細くて、
車も駐車場って言うよりは、空いてる広い所に置く感じで、
知ってる人が一緒じゃないと絶対分からないと思う。

民宿で借りた長靴に履き替える。
登山靴というよりは、
ぬかるんだ場所が多いから、長靴の方が良いらしい。
いざ出発。
初っ端から「ここからですか?」って聞いたくらい、
わずかな道。。。隙間?
いちお情報はチェックしてたけど、思ってた以上。
最初からそう思ったけど、登るにつれてもっとスゴくなる。
知ってる人居なかったら、進む方向間違えちゃうかもってくらい。
草と木と枝をかき分けて登る。むしろよじ登る。
軍手持ってきて大正解。
汗だく。
だんだん勾配も急になって・・・
そりゃそうだよね。野底マーペー、尖ってたもん。

一時間。
ついに頂上!
頂上・・・・・岩??岩だけ???
こんなに「頂上」にいることを実感出来る山って、早々ない気がする。
本当に一歩踏み外したら崖から落ちる。
それくらいしか、広さがない。
ちょっと膝がガクガクしたくらい。
でも、、、、自慢したい!
だって、石垣島に来ても、なかなか登る人居ないと思う。
この景色を見た少ない中の1人って思うと、得した気分。
飛行機から島を見てるみたいに、島のカタチが分かる。
ジオラマを見てるみたい。
平久保崎の方から、川平湾の海の色、白保の方まで。
本当に尖ったてっぺんだから、360度見渡せて、
でも山自体大きくないから、下の方もしっかり見えるし。
すごい不思議な感覚。

降りるの大変かな・・・って思ってたけど、
思ってたより楽に下山。
オーナーと旅の話とかカメラの話が出来て楽しかった。

登るなら、間違いなく長靴&軍手です!

吹通川のマングローブを見てから、
オーナーのお友達のジュマール楽園で昼はん。
八重山そばを食べて、
こどもとクリスマスプレゼントについておしゃべりしつつ、
サービスでコーヒーとチーズケーキのセットまでいただく。

宿に戻って、シャワーと洗濯して休憩。
何だか、ものすごい達成感。登って良かったー。

お土産買う仕上げにユーグレナモール周辺へ。
そしてゆうくぬみでぜんざい。
地元のお客さんがお茶しながらのんびりゆんたくしてて、
混ぜてもらう。

明日の船の確認をしに離島ターミナルへ。
必要以上にベンチに座ってのんびり。
何するかなーって考えてみたけど、
とりあえず東に向かって自転車を走らす事に。
ひたすら漕ぐ。
どうやら、大浜のココストアまで行ってたみたい。
惜しかったなぁ。津波大石近かったのに。
でも日が暮れて来たから戻ろう。

最後の夜ごはんは、
迷ったけど、なかよし食堂。
地元の人が行く所の方が良いかな〜と。
でも19時閉店だから、早めの夜ごはん。
しょうが焼き定食、ごはん少なめ。

最後の夜ごはんも終わって、
これで宿に戻ったら、寝て、起きたら最終日。
帰る日になっちゃうって思うと足が宿に向かなくて、
用がないのにマックスバリューまで散歩。
やっぱり特に買う物はなくて・・・でもまだ帰れなくて、
宿を通り越して730交差点まで。
ココストアに入ったら、黒糖プリッツ発見。
よし、帰るか。。。
またねー八重山の夜!

散らかり放題のスーツケースを何とかまとめる。
鳩間島。無理だったら、竹富島に行っとくかな。
でも、明日鳩間に行けますように。
海が穏やかでありますように。
祈りながら就寝。


明日の今頃は、もう神奈川。
9日目終了。






同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 民宿の朝ごはん、<br />ちょっとずつ色々あって、<br />しかも全部美味しい。

    民宿の朝ごはん、
    ちょっとずつ色々あって、
    しかも全部美味しい。

  • 民宿の猫ちゃん。

    民宿の猫ちゃん。

  • 玉取崎展望台。<br />夏だともっと花があって、華やかなのかな?<br />でも天気が良くなってきて、海も空もキレイ。<br />伊原間のキュッと縛られてる部分が、<br />思ったより狭くてビックリ。<br />一番細い所って、400mしかないんだ。

    玉取崎展望台。
    夏だともっと花があって、華やかなのかな?
    でも天気が良くなってきて、海も空もキレイ。
    伊原間のキュッと縛られてる部分が、
    思ったより狭くてビックリ。
    一番細い所って、400mしかないんだ。

  • 海があって山があって海があって・・・<br />島、ならではの景色。

    海があって山があって海があって・・・
    島、ならではの景色。

  • いざ、野底マーペー!

    いざ、野底マーペー!

  • 初っ端からこんな感じ。<br />ここから先は、写真撮る余裕ないくらい。。。<br />これよりもっと道なき道を登る。<br />これだけ生い茂ってたら、土が乾かないな。<br />ホント、登山靴より長靴必須。<br />でも、前に比べるといくらか登りやすくなってるらしい。<br />こんなだけど・・・<br />逆におもしろくて?!<br />坂をダラダラ上るよりは良いかな。<br />疲れる暇がなくて、楽しく登れたかも。

    初っ端からこんな感じ。
    ここから先は、写真撮る余裕ないくらい。。。
    これよりもっと道なき道を登る。
    これだけ生い茂ってたら、土が乾かないな。
    ホント、登山靴より長靴必須。
    でも、前に比べるといくらか登りやすくなってるらしい。
    こんなだけど・・・
    逆におもしろくて?!
    坂をダラダラ上るよりは良いかな。
    疲れる暇がなくて、楽しく登れたかも。

  • 登った所から、岩に張り付いてぐるっと回って、<br />景色のいい方へ。<br />言葉が出ない・・・何だろう、この眺め!<br /><br />この足下は崖。

    登った所から、岩に張り付いてぐるっと回って、
    景色のいい方へ。
    言葉が出ない・・・何だろう、この眺め!

    この足下は崖。

  • 今まで経験した事ない景色。<br />山に登ったってより、<br />飛行機の着陸直前に見る景色。<br />

    今まで経験した事ない景色。
    山に登ったってより、
    飛行機の着陸直前に見る景色。

  • こんな感じ。<br />岩だらけの頂上。<br />

    こんな感じ。
    岩だらけの頂上。

  • 合成みたいな景色。

    合成みたいな景色。

  • あのてっぺんに登ってきました。

    あのてっぺんに登ってきました。

  • 吹通川のマングローブ。<br />

    吹通川のマングローブ。

  • 片方だけ大きいハサミを持ったカニがいっぱい。<br />でもちょっとでも動くとさーっと穴の中に。

    片方だけ大きいハサミを持ったカニがいっぱい。
    でもちょっとでも動くとさーっと穴の中に。

  • オーナーのお友達の<br />ジュマール楽園でそば。

    オーナーのお友達の
    ジュマール楽園でそば。

  • チーズケーキとコーヒーも。

    チーズケーキとコーヒーも。

  • ゆうくぬみ。

    ゆうくぬみ。

  • ゆうくぬみでぜんざい。<br />お店に入ったら、地元の人とお店の人が歓談中。<br />混ぜてもらっておしゃべり。<br />今会ったばっかりの私なのに、、、<br />すっと入れる雰囲気。<br />温かいなー。<br />

    ゆうくぬみでぜんざい。
    お店に入ったら、地元の人とお店の人が歓談中。
    混ぜてもらっておしゃべり。
    今会ったばっかりの私なのに、、、
    すっと入れる雰囲気。
    温かいなー。

  • 最後の夜ごはんは、<br />なかよし食堂のしょうが焼き定食。<br />有名人のサインがいっぱいあったけど、<br />地元の人が普通に夜ごはん食べる食堂って感じ。<br />これで500円。<br /><br />そういえば石垣のお店って、<br />大体ドコも八重山商工グッツ置いてある。<br />やっぱり八重山の高校が甲子園行くってすごい。<br /><br />

    最後の夜ごはんは、
    なかよし食堂のしょうが焼き定食。
    有名人のサインがいっぱいあったけど、
    地元の人が普通に夜ごはん食べる食堂って感じ。
    これで500円。

    そういえば石垣のお店って、
    大体ドコも八重山商工グッツ置いてある。
    やっぱり八重山の高校が甲子園行くってすごい。

  • やっと発見。<br />黒糖プリッツ。<br />これも、もっと買ってくれば良かったな。

    やっと発見。
    黒糖プリッツ。
    これも、もっと買ってくれば良かったな。

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